2016年11月の一覧

西京区 I社様工場屋根改修屋根葺き替え工事


有限会社フロンティアシステム様よりI社様の製造工場大屋根の葺き替え工事を受注いただきました。

カラーベストで葺かれていた大屋根を、既存カラーベストを撤去せず上から新しい金属瓦で重ね葺きするカバー工法で施工させていただきました。

使用したのはIG工業のスーパーガルテクトFという横葺き金属瓦です。次世代超高耐久ガルバリウム鋼板を基材とし遮熱性フッ素塗装を施した同社のフラッグシップモデルと言うべき屋根材です。

20年のメンテナンスフリーで、今後のメンテナンスに掛かるランニングコストを軽減できます。

また断熱材と一体化させているため、カラーベスト屋根に多い夏場の室内温度の上昇の抑制も期待できます。

 

 

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 ~ここから工事工程です~

 

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今回行われました工事はメンテナンス工事です。屋根の葺き替えと外壁塗装工事がなされました。

弊社は屋根工事を受注いただきました。

既存のカラーベスト屋根は経年劣化により表面の塗膜が荒れ、粉吹き現象が起こっておりました。

歩行すると表面が削れ、基材のスレート生地が露出します。また大変滑りやすいため転落の危険も伴います。

 

 

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カバー工法のため、屋根の部材を直接既存屋根材に取り付けていきます。

これは軒先に取り付ける唐草と言われる部材です。

 

 

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その後、ゴムアスファルトルーフィングと言う防水シートで屋根を覆っていきます。

 

 

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金属瓦を葺いていきます。

総称横葺きと呼ばれるのは、商品により1.8m~3mの屋根材を横に継いで葺いていくためです。

下から上へと葺いていきます。

 

 

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左右より葺き上がり、頂点部が棟となります。ここには棟包みと言う部材を取り付けます。

 

 

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葺き上がりました。

屋根材の表面には意匠的に縦に模様がついており、光の当たり具合で表情が変わります。

スーパーガルテクトFは遮熱性フッ素塗装が施してあるため、長きに渡りその美観を損ねる事無く屋根を守ってくれます。

 

 

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これまでお施主様を悩ませてきた事の一つに、夏場の室内温度の上昇がありました。

自然換気の為の開口部が、南北に2箇所ずつ設けてありました。

ただ、小屋裏の面積に比べますと排出能力には疑問符が付きます。

いろいろと検討を重ねまして、有圧式換気扇による強制換気を取り入れる事となりました。

45×45の開口を南面外壁に開け、同サイズの有圧換気扇を取り付けます。

 

 

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このサイズはもはや戸建て用では無く、200㎡を超える屋根裏の熱気を楽々排出してくれます。

有圧式換気扇なので作動時の音も聞こえては来ますが、近隣の方々の迷惑になる程では有りません。

取付けをさせていただいた時はまだまだ残暑が厳しい頃でしたが、導入後すぐに二階で作業をされておられる方や、オーナー様に「涼しくなった」と喜んでいただきました。

雨除けのステンレス製フードが、開口部からの雨漏りを防いでくれます。

 

 

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ご依頼いただきました屋根工事を終え、外壁塗装が施されました。

明るいベージュ色の塗装がされ、本当に綺麗になりました。

そして再び夏がくれば、今回取付けさせていただきました換気扇がまたお役に立つ事と思います。

屋根裏の換気は屋根の棟部に換気棟を設置する、断熱材を用いて二重の屋根構造にする、もしくはこの様な強制換気を取り入れる、など様々な方法が有ります。

近年の温暖化による気温の上昇で、益々換気や断熱が快適に暮らすための重要なファクターになります。

大手ハウスメーカーなどが、新築物件に様々な断熱、換気工法を取り入れておりますが、リフォームと言う分野においては、様々な制限が有るため個別に的確な提案が必要とされていきます。

当社は単に屋根の修理、葺き替えなどでは無く、いかに快適に過ごしていただけるかをお客様のご要望に沿いご提案をさせていただいております。

 

(有)フロンティアシステム様 I社様 この度は屋根工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。

兵庫県 A市 S様邸屋根改修葺き替え工事


兵庫県A市 S様で、屋根のメンテナンスとして、既存カラーベスト重ね葺きカバー工法での葺き替えを施工させていただきました。

屋根材は元請様・弊社ともにお薦めのIG工業スーパーガルテクト(フッ素)を使用致しました。

近年、カラーベスト屋根の改修工事の工法として、重ね葺きカバー工法が主流となりました。

スーパーガルテクトは、従来のガルテクトの基材となるガルバリウム鋼板を更に高耐久にした超高耐久ガルバリウム鋼板を採用して、スーパーガルテクトとして生まれ変わりました。

そして表面塗装に遮熱性フッ素樹脂塗料を施したスーパーガルテクトFは長期のメンテナンスフリーを実現した金属横葺き材です。

 

 

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~ここから工事の工程です~

 

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葺き替え工事前の写真です。

一度メンテナンス工事として塗装をされたそうです。

どの様な塗料を塗付されたかは分かりませんが、白く変色しております。

明らかに再メンテナンスが必要な状態です。

カラーベスト屋根の塗装は2回までと認識されており、3回目の塗装の効果は疑問視されております。このため今後のランニングコストと費用対効果の点から、金属瓦への葺き替えとなりました。

 

 

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重ね葺きカバー工法は、既存の屋根(カラーベストやシングル屋根等)に直接新設屋根材をビスで留め付ける工法です。

そのため、万が一の新設屋根材からの雨水の侵入や、結露水が留め付けビス孔からの浸水を防ぐため(スーパーガルテクトは断熱材が裏貼りしてあるため結露はしません)二次防水としてルーフィングと言う防水シートを既存屋根の上に敷きます。

その上に新設屋根材を葺いていきます(表面の屋根材が一次防水、ルーフィングが二次防水となります)。

ルーフィングには色々な種類が有りますが、弊社では釘孔(もしくはビス孔)シール性の高いゴムアスファルトルーフィングを主に使用しております。

このゴムアスファルトルーフィングで屋根全体を覆っていきます。

 

 

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いよいよ金属瓦の施工となります。

スーパーガルテクトはハゼ掛け工法を採用しております。

この工法は屋根材の上下部に曲げ返しが施してあり引っ掛かけて咬み合わせていきます。下の曲げ返しの所にビスや釘で留め付けるので、表に露出しないのです。

構造は簡単で、雨漏りさせない為の大昔からのメカニズムです。

素材や表面の塗装などは日進月歩しておりますが、この構造は昔から変わりません。

本当に先人たちの知恵には感服させられます。

屋根材はサイズが決まっており、横方向に継いでいきます。ジョイント部が生じます。

この辺りは各メーカー 色々と工夫を凝らしているところで、いずれもスピーディーに施工が出来、尚且つ如何にジョイント部からの雨水の侵入を止めるか といったところに心血を注いでいます。

 

 

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S様邸の屋根の形状は寄棟と呼ばれる構面になっております。

基本的には、三角形が二面 台形が二面で構成されています。

二面で構成される切妻より、棟となる部分が増えます。

特に下り棟と呼ばれる斜め方向に下がる棟部は、屋根内部に雨水侵入のリスクが高まります。

しっかりとした止水処理をする必要があります。

寄棟には、切妻に無い様々なメリットがあり、また意匠的な面においても落ち着いた趣が感じられます。

 

 

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大屋根の完成です。

美しく仕上がりました。

 

 

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続いて下屋根の施工に取り掛かります。下屋根に天窓が設置されております。

天窓は雨漏りのリスクが高く、施工ミスや手抜き施工、または未熟者による施工で雨漏りが起こりやすい箇所です。

熟練者がきちんとした施工をすれば問題ありませんが、過去の戸建て建築ラッシュ時に施工された物件にはずさんな施工が多く、近年天窓に由来する雨漏りにより、修繕や葺き替えとなるケースが多いと思われます。

雨漏りの被害に遭われ必要無いと言う方や、過度の日照による室内温度の上昇により撤去して塞ぐケースも多くなっています。

但し立地条件等から、室内への採光不足になる物件や意匠を凝らすために採用する物件には天窓が欠かせないものとなる事がありますので、やはり施工者の技術力が問われると言えます。

従って弊社では、熟練した職人が細心の注意を払い施工にあたっております。

 

 

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大屋根と同様、手順通り作業を進めて参ります。

 

 

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下屋根も完成致しました。

仕上がりも雨仕舞いも、自信を持ってお施主様にお引渡しです。

葺き替え工事を弊社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。