ブログ

右京区 A様邸雨漏り修繕 屋根一部葺き替え工事


右京区にお住まいのA様より、雨漏り修繕のご依頼をいただきました。

平屋建ての寄棟造りで、「雨漏りがするので見て欲しい」とのお問い合わせをいただき、屋根に上がらせてもらい調査を致しました。

 

 

IMG_0537 IMG_0545

IMG_0541 IMG_0555

寄棟なので、屋根は四面で構成されております。

そのうち北面一面のみが瓦のズレがひどく、また軒先が折れ曲がり垂れ下がっていました。

あとの三面はほとんどズレも無く、修理の必要がありません。

何故この一面のみが、ここまで激しく傷んでしまったのか?

原因は一見上解りませんでしたが、いずれにせよ屋根を解体して、折れ曲がった軒先を真っ直ぐに直す必要があるため、北面一面のみの屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。

また棟は残りの面に関しましても、傷みはひどく、いずれ雨漏りの原因となりうるため、取替え工事をお薦め致しました。

 

 

IMG_0809

瓦の撤去にかかります。

土の上に乗せてあるだけなので、瓦ズレは生じ易いです。

 

 

IMG_0813 IMG_0816

瓦を降ろし、既存野地板を全て撤去しました。

やはり軒先の垂木が曲がって垂れ下がっていました。数ヶ所節のところで折れていました。

原因はやはり軒先に瓦と葺き土の荷重がかかり、垂木がそれに耐えられなくなったためと考えられます。

北面のみが、軒先の形状が凹状のため、起こったと思われます。

 

 


IMG_0817 IMG_0818 IMG_0821

屋根面を全て真っ直ぐに直しましたら、12mm構造用合板を隙間無く張り詰めます。

 

 

IMG_0825 IMG_0831

防水シートを敷きます。

 

 

IMG_0832

この面は、瓦桟を打ち付けてそこに瓦を引っ掛けて釘で留め付ける工法で瓦を葺きます。

現在の建築基準法の瓦施工ガイドラインに沿った工法です。

 

 

IMG_0835

瓦葺きの様子です。

この工法は土を使いませんので、その分軽量化が図れます。

特に軒先部におきましては、以前の様な垂れ下がりを未然に防ぎます。

 

 

IMG_0844 IMG_0846 IMG_0848 IMG_0849 IMG_0851 IMG_0850

瓦を葺き上げ、棟施工も終えました。

棟施工も現在のガイドラインに沿って芯材を入れ、ビス留めにて固定します。

棟の仕様も変えました。熨斗瓦を積んで丸棟を載せると、材料費・手間賃が多くかかるため、三角冠仕様にしました。リーズナブルで工期も短縮出来て、美観を損なうこともありません。

 

 

IMG_0857 IMG_0859

完成しました。

棟を三角冠仕様にした事で、シンプルでスッキリとしたラインが生まれました。

また棟を取り替える事で雨漏りを未然に防ぐメンテナンスも出来ました。

葺き替えた一面は防災瓦を使用しました。釘留めとかみ合わせで、地震・台風に強い瓦です。

 

A様 この度は、工事をご依頼をいただき誠にありがとうございました。

伏見区M様邸 耐震改修屋根葺き替え工事


五月というのに連日の30℃超えの真夏日が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この先夏に向かいまして、屋根での作業は過酷さを増していきますが、梅雨を迎える前に伏見区M様より耐震改修助成金制度を利用した屋根葺き替え工事をご依頼いただきました。

M様邸は大屋根の北面は日本瓦、南面は瓦棒屋根(金属屋根)となっておりました。

今回の工事におきまして、耐震改修の観点から北面の瓦撤去による屋根の軽量化はもちろんのこと、南面も12mm構造用合板を張り詰める屋根構面の強化で申請を行えるので、いずれの面も助成金の対象となり、補助が受けれます。また南面の屋根より、室内に雨漏りをしていましたので、雨漏り修繕と耐震化工事を一度に行える事が出来、葺き替え費用のご負担も軽減する事が出来ました。

 

 

まずは施工前、施工後の写真をご覧ください。

 

16-05-23-22-29-56-268_deco DSCN1103

        before                                                 after

 

16-05-23-22-29-22-510_deco DSCN1084

        before                                                 after

 

16-05-23-22-28-35-139_deco 16-05-23-22-56-20-395_deco

        before                                                 after

 

 

続きまして、施工の手順をご覧下さい。

 

DSCN0921

瓦の撤去作業中です。

 

 

DSCN0927

瓦と土を綺麗に取り除きますと、下葺きの防水シートが現れました。

よく見ていただくと、シートの継ぎ目が離れて下の板が見えています。

これは経年劣化によるシートの縮み現象で、当時はビニール系の防水シートだったため施工時は重ねてあったものが離れてしまっているのです。

瓦の割れもズレも無いのに雨漏りするケースがありますが、この現象による事も多々あります。

日本瓦自体は丈夫で長持ちする屋根材ですが、葺き土や防水シートがそれについていけてないといったところです。

 

 

16-05-23-22-31-22-644_deco

既存の野地の状態です。

バラ板を打ち付けてありますが、隙間が多く、耐震性は乏しいと言えるでしょう。

 

 

DSCN0937

下葺材が劣化で脆く、野地も隙間だらけなので、どうしても撤去中の土が天井裏に落ちてしまいます。

そのため野地を一部を切り取り、天井裏に降りていき落ちた土を綺麗に取り除きます。

 

 

DSCN0941

既存の垂木の上に、もう一本補強垂木を打ち付けます。

その上に12mm構造用合板を張り詰めます。

 

 

16-05-23-22-31-48-538_deco

12mm構造用合板を貼り終えました。

各工程において、施工写真は助成金を申請するにあたり必須となりますので、上の写真の様にボードを用いて写真を撮っていきます。

 

 

DSCN1002

防水シートを敷いていきます。今は防水シートも多種多様な素材のものがあります。

当社の屋根工事で最も使用しておりますゴムアルファストルーフィングを下葺きしました。

 

 

DSCN1024 DSCN1027

いよいよ金属瓦の施工に取り掛かります。

IG工業スーパーガルテクトを葺かせていただきました。

北面のみの施工です 本来なら南面も同じ材料で施工出来れば良いのですが、南面は屋根勾配が緩く、メーカーの施工可能勾配を下回っていますので、嵌合式縦ハゼ葺きを採用しました。

 

 

DSCN1040

スーパーガルテクト施工途中です。

 

 

DSCN1087 DSCN1100

葺き上がりました。このスーパーガルテクトは金属横葺き瓦では当社一番のお薦め屋根材です。

 

 

DSCN0969 DSCN0977

DSCN0982 16-05-23-22-32-18-237_deco

南面の瓦棒屋根の解体に取り掛かります。

雨漏りの原因となっていた軒先部は、野地板 一部垂木まで腐朽しています。

屋根材の錆による穴開きに由来するものでした。当時の鋼板は現在程の性能、耐久性がありません。

特に錆には弱く、こういったケースの雨漏りが非常に多く見受けられます。

屋根といった部位の特性上、見にくかったり 点検がしづらかったりと発見が遅れる事が多い様に思えます。

 

 

DSCN0984 DSCN0988

腐朽した木片を取り除きます。傷みの激しい垂木には、添え垂木を取付け、高さを合わせるため下地桟を打ち付けます。

 

 

16-05-23-22-32-47-920_deco

12mm構造用合板を上から増貼りします。

 

 

DSCN1011

軒先唐草(水切り)を取付けます。

 

 

16-05-23-22-38-59-827_deco

南面と同じようにゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

 

 

DSCN1049 DSCN1052 DSCN1067

気になる雨音を大幅に軽減! 吸音制振テープを裏貼りしました!

嵌合式縦ハゼ屋根材を葺いていきます。この屋根材は施工性 コストパフォーマンスに優れ、新築・リフォームを問わずよく使用されており、当社の屋根工事におきましても使用頻度の高い屋根材です。

ただデメリットもありまして、その内の一つに降雨時の音鳴りの問題があります。

気にされる方 されない方 人それぞれではありますが、軽減する方法をご提案させてもらったところ採用させていただきました。

ゼトロNVテープはアルミ拘束層にブチルゴム層を付着させたもので、このゴム層が振動を吸収し雨音を軽減させるのであります。施工完了直後にタイミング良く強めの雨が降り、 M様には早速その効果を実感していただきました。

 

 

DSCN1072

工事完了致しました。M様邸におきましては、耐震改修助成金で葺き替え費用を軽減する事が出来、また雨漏りと気になる雨音を解消する事も出来ました。

お客様が喜んで下さる事がまた私共の喜びでもあります。

 

M様 この度は、誠にありがとうございました。

TDホーム京都南様新築物件 E様邸フランス瓦施工


TDホーム京都南様より、フランス瓦イメリスTC オメガ10での屋根瓦施工をご依頼いただきました。

TDホーム京都南様は、フレンチカントリー調や和モダンといった個性豊かでとても魅力に溢れる邸宅を数々手掛けておられます。今回は屋根の一部にフランス瓦を採用いただきました。

 

 

IMG_0527

外装工事が終わり、足場が外れたところです。

 

 

DSCN0713

瓦施工前の防水透湿シート葺きの状態です。

このルーフラミテクトRXは特に遮熱・透湿性に優れ、野地板の結露を防ぎます。

 

 

DSCN0722

瓦留め付けの桟木を取付けます。

引掛け瓦桟工法と呼ばれる施工工法で、瓦の裏に付いているツメをこの桟木に掛けて、ステンレススクリュー釘で留め付けます。

和・洋瓦を問わず、今はほとんどの瓦がこの工法で施工されております。

 

 

DSCN0716

軒先に見えます黒い櫛状のものは鳥除けで、バードストッパーと言います。

瓦の軒先口からの侵入を防ぐものですが、これも輸入瓦独特の役物です。

色々な発想があるものですね。

 

 

DSCN0718

 瓦を仮並べして、割り付けを確認します。

 

 

DSCN0723 DSCN0727

瓦を葺き始めますが、サイドのケラバ(袖瓦部)をご覧下さい。

ここも丸い瓦で納めます。この丸いケラバが可愛らしい雰囲気を醸し出してくれます。

これも輸入瓦独特のものです。

また、ご覧のようにこの瓦は一枚一枚が色や模様が違います。

これは瓦を高温で焼く際に、瓦の表面に付けられたエンコベと呼ばれる化粧土の効果です。

薄く汚れた様な模様が出ますが、これもまたエイジング感を出すため更に風合いが増します。

 

 

DSCN0742

壁際に白い漆喰を詰めます。

瓦の色彩・風合いと白い漆喰がとても良く合います。

 

 

DSCN0839

葺き上がりました。とてもいい感じです。

 

 

IMG_0525 IMG_0526

こちらは玄関の上の庇になるところです。

 

 

IMG_0528

輸入瓦というところで、物珍しさや見栄えといった感じが先行しそうなものですが、国産の三州瓦と同等以上の性能を持っております。

寒冷地でも問題無く使用でき、メーカーによる30年保証も付いておりますので、安心してお使いいただけます。

ご興味をお持ちの方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。

平成28年度 耐震改修助成金制度始まりました!


本年度(平成28年)の耐震改修助成金制度が受付を開始しました。

制度が創設されて以来、少しずつではありますが、京都市民の皆様に制度が認知されてきております。

昨年は年度内に追加予算が組まれるなど、広く浸透しつつあります。

本年度は更に工事内容により助成金の上乗せがあり、受付開始直後から窓口が混み合う程の盛況ぶりとなっております。

弊社におきましても、昨年度は一昨年度より多数のお問合せ・受注を頂きました。

市の助成金制度のゆえ、面倒な申請手続きなどがございますが、弊社にお任せください。全て代行いたします。また代行費用は頂いておりません。

詳しくは当ホームページの助成金をクリックしてください。

 

 

屋根の葺き替え工事をすると、助成金が交付されます!!

shuwa-flyer

ご存知ですか?
屋根の葺き替え工事をすると、助成金が交付されます!!

京都市では前年度に引き続き本年度も耐震リフォーム支援事業を行っております。

例えば、屋根を葺き替えると(土葺き日本瓦から軽量瓦に)・・・

日本瓦を撤去して軽い瓦に葺き替える(屋根の軽量化)として最大200,000円
撤去後、野地板に12mm構造用合板を打ち付ける(屋根構面の強化)として最大100,000円
計300,000円が交付されます。

但し、いくつかの条件
・葺き替える物件が京都市内であること
・昭和56年5月31日以前に着工されたもの
・一戸建ての住宅、長屋、共同住宅である

等がありますが、条件をクリアすれば葺き替え時の費用も軽減されます。
(※予算枠がありますので年度内でも打ち切りになる事もございます。)

また、弊社では申請代行もいたします。費用は無料です。
是非制度を利用して頂けたらと存じます。

詳しくはお気軽にお問合せ下さい。

右京区O様邸 大屋根雨漏り改修葺き替え工事


右京区O様より、雨漏りによる屋根葺き替え工事をご依頼頂きました。

飲食店を経営されているO様の店舗付住宅は長屋造りとなっており、数戸が一つの屋根続きになっています。

大屋根は折版屋根と呼ばれる金属屋根で、一部が急勾配の瓦屋根でした。

この瓦屋根から雨漏りがしていたため金属屋根に葺き替えをして大屋根はメンテナンスとして屋根塗装をさせていただきました。

 

 

まずは施工前、施工後の写真をご覧ください。

 

DSCN0748 DSCN0794

       before                                                  after

 

 IMG_0388 DSCN0792

       before                                                  after

 

IMG_0386 DSCN0787

       before                                                  after

 

 

続きまして、施工の手順をご覧下さい。

 

IMG_0394 DSCN0754

左の写真ですが、瓦を留め付けてある釘が抜けかけて辛うじて止まってる状態です。

大きく穴が見えますが、ここから雨水が入っていました。

右の写真はこの部位の解体を始めたところの一枚です。

 

 

DSCN0759 DSCN0766

DSCN0758 DSCN0762

瓦を外すと下地のコンパネは一部完全に雨水に腐食されており、穴が開いたところが数か所見受けられました

また穴が開いてなくても押せばフワフワにたわむなど、いつ瓦が落下してもおかしくない危険な状態でした。

下葺きの防水シートが貼ってなかったのも、大きな原因になっています。

下葺きの重要性を再認識させられます。

笠木の下地も丸棟瓦からの漏水により、ボロボロになっていました。

 

 

DSCN0748 DSCN0749

DSCN0751 DSCN0752

腐った木材は全て撤去して、新しく木下地を造作します。

 

 

DSCN0759 DSCN0760

折版屋根の水止め面戸のシーリングも打ち直します。

カッターナイフ等で、古いシールを取り除きプライマー処理を施した後、新たにシーリングをします。

 

 

DSCN0761 DSCN0763

防水透湿シートで壁となる部分を覆います。

このシートは水を通さず湿気を排出するので、木下地を長持ちさせます。

 

 

DSCN0776 DSCN0779

壁の板金は二重貼りにしました。

 

 

DSCN0781 DSCN0782

上から板金笠木を被せます。

 

 

DSCN0767 DSCN0746

瓦葺きをしてあった面は垂木を残して傷んだコンパネを取り除き、12mm構造用合板を貼ります。

幸い垂木は健全な状態でした。その上にゴムアスファルトルーフィング下葺きをします。

 

 

DSCN0758 DSCN0793

立ハゼ式金属屋根材を葺きます。

軽量な上、落下などの心配が無く見た目もスッキリと仕上がります。

 

 

1461056894685 14610570014171461057010990

屋根塗装工事に取り掛かります。屋根材を留め付けているボルト廻りはしっかりとシーリング処置をしてエポキシ系錆止めを下塗りします。その後、ウレタン塗料を二層塗りします。

 

 

IMG_0397 IMG_0398

室内はボードの腐食により、穴が開いていました。また天井、壁共にカビも発生しています。

カビは根深く、表面処理をしてもまた浮き出してきますので、一度カビの出たボードは貼り変えるしかありません。

 

 

1461420285100 1461420307625

ボードを撤去して、貼り直します。

 

 

IMG_0500 IMG_0501IMG_0502

天井、壁共に一室クロスを貼り替えました。

またカーペットも貼り替えましたのでこれで気持ち良くお部屋を使っていただけます。

O様 工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。

西京区 N様邸屋根葺き替え工事2 金属瓦・サイディング施工編


野地板が貼れましたらまず防水シートを下葺きします。

昔に比べますと、防水シートも格段の進化を遂げ、グレードや付帯性能、また価格帯に応じて様々な製品が選べます。今もっともポピュラーなのがゴム系アスファルトルーフィングで、申し分のない性能がありますが、今回はとことん断熱にこだわる施工をさせていただきますので、遮熱性と透湿性に優れた製品を採用しました。

 

 

IMG_0243

こちらが遮熱エコルーフです。

 

 

IMG_0240 IMG_0236

金属瓦の板金役物を取付けます。

 

 

IMG_0248 IMG_0260IMG_0269 IMG_0273

 今回採用した金属瓦は、新東かわらSと言います。

この瓦の特徴は

・ガルバリウム鋼板を波状に成型してあるため、軽量である。

・表面に天然石チップが積層してあるため、雨音を吸収してくれる。

・天然石故に褐色、退色がほとんど無い

などが挙げられます。そして瓦の持つ空気層と遮熱防水シートが更にスタイロフォーム断熱工法の効果を高めてくれます。

 

 

IMG_0307 IMG_0306IMG_0292 IMG_0296

熱された空気の出口がこの棟の開口部と、棟換気システムです。

夏場の屋根裏の熱い空気は上昇してこの換気口から排出されます。

黒く見える部材がコアバンドと言われ、これを瓦と板金の間に挟み込みます。

そしてここから空気が出ていきます。

 

 

IMG_0197 IMG_0199

軒天にも開口を設け、換気カバーを取付けます。

ここからも新鮮な空気を取り込みます。東西面に2ヶ所、計4ヶ所取付けました。

 

 

IMG_0216 IMG_0215

既存屋根を嵩上げしたため、新たに壁を造る必要があります。

そこで金属サイディングを貼る事にしました。防水透湿シートを貼り、結露や万が一の漏水に備えます。また葺き替え前にあったお隣様との壁と壁のすき間を水切りを取付ける事により、雨が落ちるのを防げる様になりました。

 

 

IMG_0321 IMG_0327

新しい壁が出来ました。白に近いアイボリーと屋根のグリーンの取り合わせがとてもキレイで素敵です。

 

IMG_0310 IMG_0314 IMG_0315 IMG_0316

工事が全て終わりました。

今回は断熱に重点を置いた屋根工事をさせて頂き、N様も今年の夏が楽しみと、おっしゃって下さいました。

私達も同様で、昨年に比べてどの位快適になったのか、光熱費はどの位節約できたのか、また色々とお聞きして、皆様にご報告できればと思っております。

N様 本当にありがとうございました。

西京区 N様邸屋根葺き替え工事1 屋根解体~木工事編


西京区にお住まいのN様より、弊社ホームページをご覧頂き 屋根葺き替え工事をご依頼いただきました。

物件をお買いになられたN様 お住まいになられてしばらく経ち、N様ご自身が屋根に上がってびっくりされたそうです!

葺かれていた瓦は表面の塗装が剥げ落ち瓦には無数のひび割れが….

 

 

DSCN0385 DSCN0387

一見してまともな状態でない事はすぐにわかり、その後ある工務店さんに見ていただいたそうです。

すぐに葺き替えを薦められたそうです。そして弊社にもご連絡下さいました。

調査しましたところ屋根勾配が2寸に満たないものでした。葺かれてある瓦は対応勾配2寸以上なので、施工不良と言わざるを得ません。そこで屋根勾配を上げる嵩上げ木工事をご提案し、出来たスペースにスタイロフォーム断熱材を敷き詰める屋根断熱工法をお薦めいたしました。

下の写真をご覧下さい。

 

 

IMG_0122 IMG_0313

        before                                                after

右隣の瓦屋根との段差が大きく変わっています。

 

 

IMG_0123 IMG_0317

        before                                                after

こちらは左隣の屋根と比べて、一目瞭然です。

 

 

IMG_0124

手前の赤っぽい瓦はセキスイ瓦Uといい、一昔前に売れに売れた瓦です。

ところが今、このような状態になっている屋根が非常に多いです。

何故か日本瓦とコラボレーションになっていますが、前の所有者が片面のみカバー工法で重ね葺きをしたためです。

 

 

IMG_0127

現場調査の時点で判明していましたが、新築時はアスファルトシングル屋根材が葺かれてました。

カバー工法で葺かれた瓦があの様な状態にもかかわらず雨漏りしてなかったのは、下のシングル屋根材の防水性がまだ損なわれていなかったためと言えるでしょう。

 

 

IMG_0128 IMG_0131

正面の急勾配屋根に葺かれた日本瓦を撤去します。

野地に打ち付けられた横桟に瓦尻を引っ掛けて、更に釘止めをして固定されています。

防水下葺き材が何も敷かれていないので、雨漏りの跡が見受けられます。

 

 

IMG_0134 IMG_0138

瓦Uを撤去した後は、このシングル屋根材も全て取り払います。

理由は二つ有ります。

一つは少しでも屋根を軽くする事。

もう一つは嵩上げ木工事の際、基幹部になる下地を既存垂木にしっかりとビスで固定しなくてはなりません。従って既存屋根材は撤去の対象となります。

 

 

IMG_0153 IMG_0143

こちらは、既存の野地です。右の写真の様に軒先やけらばには雨が廻り込み腐食している所も有りますが、平部は目立った傷みも無く、垂木は至って健全です。

 

 

IMG_0154 IMG_0156

嵩上げ木工事に取り掛かります。920mmピッチで間柱を垂木にしっかりと打ち付け、その上に束を立てていきます。

 

 

IMG_0160 IMG_0163

IMG_0164

糸を張り、勾配に合わせて束の上に母屋を組みます。

コーナー金物を使い、全ての束と母屋を緊結し強固にしていきます。

 

 

IMG_0158 IMG_0170IMG_0175 IMG_0178

IMG_0182

今回ご依頼頂いた工事は、雨漏りを未然に防ぐ意味合いが強いところではありましたが、西向きの大きな屋根面が特に夏場の暑さが耐え難い程で、エアコンを一日中という状況を何とか改善出来ないものかと言ったお話をお聞きして、スタイロフォームを使った断熱工法をご提案させていただきました。

こちら東面は既存野地の上に30mmのスタイロフォームを敷き詰め、垂木を流し45mmの通気層を確保しました。換気棟で排出させ空気を循環させます。

 

 

IMG_0171 IMG_0188

IMG_0192 IMG_0193IMG_0225

西面も東面同様ですが、嵩上げにより広いスペースが生まれましたので、更に厚い45mmのスタイロフォームを敷き詰めます。

 

 

IMG_0235 IMG_0228

新設野地板として12mm構造用合板を貼ります。

 

 

IMG_0227

軒先に大きな開口が生じるため、鳥やコウモリ、またごく小さな虫をも遮る軒先換気口を取付けました。

ここまでが、屋根解体から木工事の作業の流れになります。

この後金属瓦と、金属サイディング工事に移っていきます。

ご閲覧ありがとうございます。引き続きご覧下さい。

中京区 京都S様社屋外装改修工事・屋上防水編


(株)京都S様 外装改修工事・屋上防水工事が始まりました。

今回採用しましたサンタックIBシート防水機械固定工法は、既存防水材をめくる事無く、上から施工が出来るのが大きな特徴です。

撤去の必要の無い事から廃材処分費と、それに伴う人件費を大幅にカット出来ます。

そして工期短縮にも繋がるため、大変コストパフォーマンスに優れていると言えます。

 

 

GEDC0001

上からシート防水で覆う工法なので、ケレン、清掃は念入りに行います。

わずかな付着物や、細かいゴミも残さず綺麗に取り除きます。

 

 

DSCN0411 DSCN0414GEDC0008

材料の搬入です。右上の写真がシート本体になります。

左下の写真は改修用ドレンと言いまして、改修工事に欠かせない部材です。

 

 

GEDC0012 GEDC0013GEDC0014 GEDC0015

このサンタックIBシートは床や笠木に打ち付けられた特殊塩ビ鋼板に熱融着させて固定する工法です。

あらかじめ必要な場所にその鋼板を取付けていきます。

ドリルで下孔をあけ、専用プラグ付ビスでがっちり固定させます。

 

 

GEDC0035 GEDC0039GEDC0042

床の平部はディスクと言う部材を取付けます。こちらもプラグ付ビスで固定します。

このディスクにシートが融着します。アイロンの様な機械を用います。

メーカーにより固定ピッチが定めており、それに従って取付けていきます。

 

 

GEDC0018 GEDC0016

IBシートの前に緩衝シートを敷いていきます。

 

 

GEDC0019 GEDC0034

床に多数有る架台の廻りにも鋼板を取付け、準備が完了しました。

 

 

GEDC0047 GEDC0048GEDC0049 GEDC0051

いよいよシート貼りです。たわみや皺がいかない様に作業を進めます。

重ね代もメーカーの指定を遵守します。

 

 

GEDC0052 GEDC0056GEDC0060 GEDC0062GEDC0061 GEDC0057GEDC0059

平部のシートの熱融着作業が終えると、立ち上がり部やドレン廻り、笠木天場部に作業が移ります。

また入隅・出隅部は切れ込みが入るためコーナーパッチを貼っていきます。

シートの継目や塩ビ鋼板との取合部も完全に塞いでいきます。

 

 

GEDC0064 GEDC0065

ジョイントにIBリキッドを充填してします。

いわばシーリング材ですね。

 

 

DSCN0186 DSCN0192

こちらは二階のバルコニーで、全く使用されていませんでした。

排水口の水はけが悪く、降雨後は大量に水が溜まります。

まずは排水口の掃除からです。

ここと階段踊り場の床はウレタン塗膜防水を施工します。

ベランダやバルコニーと言ったようなよく歩行する所には、通常シート防水は施しません。

 

 

IMG_0599

床の付着物をケレン後、きれいに掃除をして完全に乾燥させます。

 

 

IMG_0600 IMG_0602

プライマーを下塗りして準備します。

右の写真は階段踊り場の所です。

 

 

IMG_0605 IMG_0604

ウレタン塗膜防水の一層目塗付後です。

 

 

IMG_0613 IMG_0611

二層目塗付後です。一層目に比べて表面の滑らかさが違います。

 

 

IMG_0614 DSCN0500

ウレタン塗膜防水の完成です。

 

 

P1080443 P1080445P1080448

屋上には色々な物が設置されており、こちらはフェンスや鉄柵の架台が60箇所程ありました。

全ての架台にウレタン塗膜防水を施します。架台同士が密接している場合は、隙間の取合部の施工不良を避けるため、架台を一体化させます。上の写真の様にバックアップ材を挟み、モルタルで包み込んでしまいます。

 

 

P1080451

プライマーを下塗りします。

 

 

P1080454 P1080457

 架台接地部にシーリング材を充填して、クロステープで補強します。

 

 

P1080459 P1080461P1080467 P1080470

バルコニーと同じ手順で作業をします。

あとはフェンスの復旧だけです。

 

 

DSCN0488 DSCN0495

DSCN0498 DSCN0493

全ての作業が終わりました。

このサンタックIBシートの特徴としまして、耐久性が高いという所が挙げられます。

20年がメーカーの見解となっており、防水保証は10年でメーカー・元請・施工業者の三者連名によるものとなります。

あと本製品は水蒸気透過性に優れ、膨れが発生せず、立ち上がりから笠木天場先端まで一体施工が出来るため、長きにわたり美観を損ねません。

弊社ではこの工法をお薦めしております。

 

 

16-03-09-22-51-46-754_deco DSCN0528

およそ一ヶ月強の工期をへて、無事に工事が終わりお引渡しができました。

綺麗に仕上がった壁や屋上を見渡しますと、この仕事に携われた事に喜びを感じます。

冬季の塗装と防水工事でしたが、職方さんのご尽力とご協力があって天候に余り左右される事無く

完成させられました。

 

最後に、(株)京都Sのオーナー様 この度は誠にありがとうございました。

中京区 京都S様社屋外装改修工事・外壁塗装編


(株)京都S様より社屋外装改修工事をご依頼いただきました。

オーナー様のお話では、大規模な改修メンテナンス工事はまだ一度もされていないそうです。

以前の大雨で、一、二度雨漏りがしたり、外壁の傷みも激しくなってきたので大切な社屋をお守りするため、外装改修工事をさせて頂く事となりました。

まずは下の写真をご覧ください。

 

 

DSCN0150 DSCN0527

       before                                          after

少し明るめのベージュ系の壁に生まれ変わりました。

 

 

DSCN0145 DSCN0489

       before                                            after

床も鉄柵もピカピカです。

床は防水もやり替えました。

 

 

DSCN0181 DSCN0499

       before                                           after

写真を並べて見比べてみますと、本当に良くわかります。

 

 

DSCN0146 DSCN0147

工事前の屋上の写真です。

既存の防水シートは所々剥がれて、鉄柵は赤錆が凄く目立ちます。

 

 

IMG_1088 IMG_1087

足場設置の前に玄関庇を塗り始めます。

また設置に際してカーポートの波板も一旦撤去します。

 

 

IMG_1093 IMG_1096

いよいよ足場の設置工事が始まりました。

職人さん5人がかりで一日で組み終えます。

 

 

IMG_1102 IMG_1105

塗装前のALCパネルの継手目地、表面のクラック、欠け部や不要な開口部、全てのサッシ廻りにシーリング材を充填していきます。

 

 

DSCN0371 DSCN0370

マスカーにて塗装養生後、下塗りしていきます。

 

 

DSCN0390 DSCN0409

上塗りの完了です。

塗料は今、戸建ての改修外壁塗装でもっとも使用されています。

水性シリコン系塗料 エステー化研のセラミシリコンを採用しました。

コストパフォーマンスに優れて、耐久性にも高い評価があります。

 

 

DSCN0360 DSCN0362

DSCN0365 DSCN0372DSCN0373

屋上に上がる階段踊り場も同じ手順で作業を進めていきます。

塗装工事はこれにて完了となります。

この後は防水工事へと移っていきます。

引き続き屋上防水工事編をご覧下さい。