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兵庫県 A市 S様邸屋根改修葺き替え工事


兵庫県A市 S様で、屋根のメンテナンスとして、既存カラーベスト重ね葺きカバー工法での葺き替えを施工させていただきました。

屋根材は元請様・弊社ともにお薦めのIG工業スーパーガルテクト(フッ素)を使用致しました。

近年、カラーベスト屋根の改修工事の工法として、重ね葺きカバー工法が主流となりました。

スーパーガルテクトは、従来のガルテクトの基材となるガルバリウム鋼板を更に高耐久にした超高耐久ガルバリウム鋼板を採用して、スーパーガルテクトとして生まれ変わりました。

そして表面塗装に遮熱性フッ素樹脂塗料を施したスーパーガルテクトFは長期のメンテナンスフリーを実現した金属横葺き材です。

 

 

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~ここから工事の工程です~

 

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葺き替え工事前の写真です。

一度メンテナンス工事として塗装をされたそうです。

どの様な塗料を塗付されたかは分かりませんが、白く変色しております。

明らかに再メンテナンスが必要な状態です。

カラーベスト屋根の塗装は2回までと認識されており、3回目の塗装の効果は疑問視されております。このため今後のランニングコストと費用対効果の点から、金属瓦への葺き替えとなりました。

 

 

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重ね葺きカバー工法は、既存の屋根(カラーベストやシングル屋根等)に直接新設屋根材をビスで留め付ける工法です。

そのため、万が一の新設屋根材からの雨水の侵入や、結露水が留め付けビス孔からの浸水を防ぐため(スーパーガルテクトは断熱材が裏貼りしてあるため結露はしません)二次防水としてルーフィングと言う防水シートを既存屋根の上に敷きます。

その上に新設屋根材を葺いていきます(表面の屋根材が一次防水、ルーフィングが二次防水となります)。

ルーフィングには色々な種類が有りますが、弊社では釘孔(もしくはビス孔)シール性の高いゴムアスファルトルーフィングを主に使用しております。

このゴムアスファルトルーフィングで屋根全体を覆っていきます。

 

 

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いよいよ金属瓦の施工となります。

スーパーガルテクトはハゼ掛け工法を採用しております。

この工法は屋根材の上下部に曲げ返しが施してあり引っ掛かけて咬み合わせていきます。下の曲げ返しの所にビスや釘で留め付けるので、表に露出しないのです。

構造は簡単で、雨漏りさせない為の大昔からのメカニズムです。

素材や表面の塗装などは日進月歩しておりますが、この構造は昔から変わりません。

本当に先人たちの知恵には感服させられます。

屋根材はサイズが決まっており、横方向に継いでいきます。ジョイント部が生じます。

この辺りは各メーカー 色々と工夫を凝らしているところで、いずれもスピーディーに施工が出来、尚且つ如何にジョイント部からの雨水の侵入を止めるか といったところに心血を注いでいます。

 

 

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S様邸の屋根の形状は寄棟と呼ばれる構面になっております。

基本的には、三角形が二面 台形が二面で構成されています。

二面で構成される切妻より、棟となる部分が増えます。

特に下り棟と呼ばれる斜め方向に下がる棟部は、屋根内部に雨水侵入のリスクが高まります。

しっかりとした止水処理をする必要があります。

寄棟には、切妻に無い様々なメリットがあり、また意匠的な面においても落ち着いた趣が感じられます。

 

 

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大屋根の完成です。

美しく仕上がりました。

 

 

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続いて下屋根の施工に取り掛かります。下屋根に天窓が設置されております。

天窓は雨漏りのリスクが高く、施工ミスや手抜き施工、または未熟者による施工で雨漏りが起こりやすい箇所です。

熟練者がきちんとした施工をすれば問題ありませんが、過去の戸建て建築ラッシュ時に施工された物件にはずさんな施工が多く、近年天窓に由来する雨漏りにより、修繕や葺き替えとなるケースが多いと思われます。

雨漏りの被害に遭われ必要無いと言う方や、過度の日照による室内温度の上昇により撤去して塞ぐケースも多くなっています。

但し立地条件等から、室内への採光不足になる物件や意匠を凝らすために採用する物件には天窓が欠かせないものとなる事がありますので、やはり施工者の技術力が問われると言えます。

従って弊社では、熟練した職人が細心の注意を払い施工にあたっております。

 

 

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大屋根と同様、手順通り作業を進めて参ります。

 

 

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下屋根も完成致しました。

仕上がりも雨仕舞いも、自信を持ってお施主様にお引渡しです。

葺き替え工事を弊社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。

Y様邸新築工事 フランス瓦イメリスTC カナル50施工


株式会社Sun Housing様の新築物件 Y様邸にてフランス瓦で下屋根と小屋の屋根を施工させていただきました。

弊社取扱いのイメリスTC社のラインナップで最も南欧風なカナル50をお選びいただきました。

 

 

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建物はもちろんのことですが、外構もとても素敵です。

私はこの小さな小屋がとても可愛らしいくて、お気に入りです。

 

 

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まずは防水シートを敷込みます。

 

 

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瓦の割り付け後、横桟を打ち付けます。

 

 

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次に縦桟を打ちます。ここからが、普通の瓦と違った施工となっていきます。

 

 

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この瓦は、同じ半筒状の瓦を上・下とひっくり返して葺いていきます。

そして袖瓦もこの瓦で収めます。バレル瓦とも呼ばれております。

フランス南部やイタリア、スペインなどの南欧でよく使われており、その形状、また一枚一枚が色が異なるため、葺き上がりはまさにプロヴァンスの邸宅を彷彿させます。

 

 

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この瓦は、㎡当たりの葺き枚数が通常の瓦の倍の上、様々な工程において手間が掛かります。

フレンチ調でもコスト重視で家をお建てになられる方には、不向きかもしれません。

ただその風格・質感・雰囲気は比類無く、より本物のフレンチハウスをお考えの方にはお薦めしたい瓦です。

 

 


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小屋の屋根葺きに取り掛かります。

 

 

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片流れの屋根ですので、棟に意匠を凝らします。

 

 

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小屋の後ろからです。

漆喰面戸に瓦を埋め込みました。

例えば、漆喰の塗り壁に瓦を埋め込む そんな風にも使えます。

店舗の内外装、またお家のリビングの壁や外構の塀になど様々な使い方が出来ます。

アイデア次第で、お家造りが楽しくなりますね。

 

 

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小さな可愛らしい小屋が完成しました。

 

 


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下屋根も完成です。カラフルですがエイジング感が漂うとても素敵な屋根に仕上がりました。

色々な屋根材がありますが、土と火で作られた瓦にはやはり特別な趣があります。

焼き物である瓦は、その土地の風土を鮮明に映し出してくれます。

日本の土では、この瓦の持つ魅力を再現する事はできません。

 

 

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Y様とSun Housing様の想いが形となりました。

中を少し拝見させていただきましたが、内装・インテリアもナチュラルでとても素敵な仕上がりでした。

ご興味がお有りの方は是非一度、株式会社SunHousing様のホームページをご覧になって見て下さい。

山科区 Y様邸カラーベスト屋根カバー工法葺き替え工事


 

山科区 Y様邸の屋根改修工事をご依頼いただきました。

カラーベスト葺きの屋根なので、重ね葺きカバー工法でのお葺き替えをご提案させていただきました。

 

 

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                     工事前です。

 

こちらは東面の屋根ですが、屋根にオレンジ色の付着物が確認出来ます。

これは屋根の表面に付いたコケ・藻類が死滅 乾燥したものです。

一般的に屋根の北・東面は日当たりが悪い所が多く、湿気が多いためカラーベスト(薄物スレート化粧屋根材)の表面が、経年劣化などにより剥がれ落ちスレート生地が露出し始めますと湿気を含みだし、コケや藻類が付着し始めます。

またスレート生地は水分を含みだすと、強度が格段に落ちると同時に反り上がりや暴れを生じ始めます。

これらの付着が始まれば、メンテナンスを要するサインだとも言えます。

 

 

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     瓦が浮いている!?

 

瓦(カラーベストも瓦です)が浮いています。新築当時は下の瓦に馴染んでいるものですが、過酷な条件下に晒されるのが屋根材ですので、この様な現象がよく見られます。

留め付けの釘を上の瓦で覆いかぶせて施工するわけですが、瓦が浮くと隙からりの浸水が気になります。

それにも増して強風による捲り上げのリスクが高まります。

一度浮いてしまった瓦は、踏んでも叩いても元には戻りません。

かと言って上からビスなどで抑え込むのは一番危険な処置と言えます。(雨漏りのリスクが飛躍的に高まります)

この様な理由なども有り、現在では重ね葺きカバー工法が広まりポピュラーな工法と成り得ました。

 

 

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元々は外部に露出していた屋根面ですが、一次防水として、ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

これは万が一、新設屋根材からの漏水と結露による浸水を防ぐためです。

釘穴シール性の高いゴム系を使用しました。

 

 

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板金役物を取り付け、本体瓦を葺き出します。

金属製の横葺き材ですが、総称で瓦と呼んでおります。

 

 

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棟の下地となる材木もゴムアスファルトルーフィングで包みます。

少しでも腐食から守るためです。

 

 

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一段下がった屋根部を施工します。手順は同じですが、壁際がもっとも施工ミスによる雨漏りが多いため、慎重に作業を進めていきます。

 

 

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小屋裏の換気を促すために換気棟と言う部材を取り付けます。

そのための開口を開けます。屋根に穴を開けて大丈夫?と思われる方もいらっしゃいますが、メーカーで厳格なテストを繰り返されておりますので、作業の手順を間違えなければ問題はありません。

当社では数百棟以上の実績がありますが(他のメーカー品も含みます)、一度も漏水事故は無く、安心してお使いいただけます。

最近は特に2階もしくは3階の部屋が暑い!といったご相談・お問い合わせをよくいただきます。

現地調査をさせていただいた所、小屋裏換気・天井断熱が全くなされていない、また不十分なと言うところが多いと感じます。

最近の新築物件では、高気密・高断熱、そして効率的な通気を取る住宅が主流になっています。

例えば築20~30年の家を前記並にと言いますと費用が大変ですが屋根工事の際にこの換気棟を取り付けるだけでも暑さも和らぎます。

 

 

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屋根が完成しました。屋根材はIG工業スーパーガルテクトFをお選びいただきました。

スーパーガルテクトFは超高耐久ガルバリウム鋼板に遮熱性フッ素樹脂塗料を施した屋根材です。

20年間のメンテナンスフリーを実現させております。

この先、長きに渡ってY様邸の屋根を守ってくれる事でしょう。

 

Y様 この度は、誠にありがとうございました。

中京区 H様邸水廻り改修工事


中京区 H様より水廻りを一新したい!とのご相談をいただき、お風呂 トイレ キッチンの

入れ替えと、それに伴うダイニングキッチンの改修工事を受注させていただきました。

 

 

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もちろん外部も綺麗になりました。

 

 

 

 

~ここから工事の工程です~

 

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まずは解体工事です。

建物の構造を考慮して、解体していきます。

 

 

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以前ここにあった洗面所 お風呂を撤去しました。

別の場所にあったトイレはここに移設します。

 

 

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ベースの上に、基礎ブロックを積みます。

湿気対策のため、土間コンを打設します。

 

 

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床組の後、柱と梁で壁を起こします。

金属サイディング外壁を貼っていきます。

猛暑の中、大工さんに頑張っていただきました。

 

 

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配管の仕込みも万全です。

 

 

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壁 天井 床に断熱材を入れていきます。

 

 

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天井 壁にボード下地を造作していきます。

 

 

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キッチン設置部の背面に合板で耐力壁を設けました。

 

 

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ボードを貼り終え、大工工事はほぼ終了です。

 

 

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システムキッチンを設置し終え、内装仕上げ工事に取り掛かります。

 

 

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お風呂 トイレも仕上がりました。

システムキッチン 洗面化粧台 システムバスはパナソニック製をいれさせていただきました。

今回の工事は、幅や高さなどの寸法やさまざまな制限のある中 大工さんをはじめ各職方さんが

経験と知恵 そして創造力を持って現場に取り組んでいただきました。

リフォーム工事に携わる職人として、私はいつもそこに醍醐味を感じます。

工事を統括する立場におきましては、和を持って皆様に仕事をしていただいたことに

感謝と喜びを感じます。

仕上がりにはお施主様も喜んでいただけました。

H様 この度は、誠にありがとうございました。

TDホーム京都南様新築物件 E様邸外構工事フランス瓦施工


以前この施工事例でご紹介致しました、TDホーム京都南様の新築物件E様邸の外構工事に

弊社取扱いの輸入瓦イメリスTC社製オメガ10の棟瓦と巴瓦をご採用いただきました。

 

 

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瓦の形状は丸棟で、特殊な製法とフランス固有の粘土が織りなす瓦は一枚一枚が色調が異なり、

豊かな表情を見せてくれます。

また巴瓦は、国産の瓦には無い存在感を醸し出します。

 

 

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黒のスチールフェンスとの相性もばっちりです!

 

 

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建物の外壁 塀の白と、瓦のナチュラルな色彩のコントラストが素敵です。

抜ける様な青空がとても合いますね。

 

 

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外構にもフランス瓦を使っていただき、とても可愛らしいフレンチハウスになりました。

屋根の写真も施工事例でご紹介しておりますので、是非一度ご覧ください。

またTDホーム京都南様こだわりの内装も一見の価値がありますよ。

ご興味がお有りの方は是非一度TDホーム京都南様のホームページもご覧ください。

 

枚方市 T様邸 大屋根瓦修繕工事


大阪府枚方にお住まいのT様より、大屋根の瓦修繕工事をご依頼いただきました。

室内に雨漏りはしていないようでした。

ただ、建てられてから本格的な屋根のお手入れは一度もされていないとの事で、漆喰などは相当傷んでおり、棟の辺りからは屋根内部に浸水が確認されました。

 

 

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漆喰が所々剥がれ落ちています。

 

 

①                   ②

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・①の写真をご覧ください。

各所鬼瓦部や瓦の突き付け部の漆喰は風化が激しく、沢山の隙間が見られます。

(ここは一部手入れをした跡があります)

この様な所から雨水は入っていきます。土葺きのためすぐには室内に雨漏りしない事が多いです。

入った雨水を土が吸収し乾くからです。但し湿った状態になる事が多くなるため、野地板は少しずつ腐り始めます。

また、カビが発生し広がっていきます。土葺き瓦屋根は、このような事から室内に雨漏りが確認された時は想像以上のダメージを負っている事が多く、大半は葺き替えを要する工事になります。

普段は意識される事が少ない屋根ですが、築20年を過ぎた瓦屋根は一度早めの点検をされる事をお勧めします。

部分補修で済むケースが多く、結果費用も抑える事が出来ます。T様邸におきましても全体的にはまだ健全ですので漆喰塗り替え等でご提案させていただきました。

 

・②の写真をご覧ください。

熨斗瓦が一部抜け落ちかけています。このような所は一度棟を一部解体して積み直します。

 

・③の写真をご覧ください。

谷と呼ばれる板金に大きく赤錆が広がっています。勿論放置していればいずれ穴が開き、大量の雨水が屋根内部に流れ込みます。

そのためガルバリウム鋼板と言う耐食性に優れた鋼板に取替えます。

 

 

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漆喰の塗り替え作業に取り掛かります。まずは古い漆喰を取り除きます。

古い漆喰の上から塗り直しても接着性も悪く、また必要以上に厚みを増すため、かえって雨漏りを誘発する事になります。

除去作業が面倒と言う事で増し塗りする業者もいると聞きます。塗ってしまえばわからないため、コストを下げ利幅を増やすためです。

漆喰と一緒に土も少し剥ぎ取ります。そして土を塗った上に漆喰を塗付していきます。

 

 

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このような状態にしてから、漆喰を塗ります。

 

 

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抜け落ちかけていた棟熨斗瓦部の修繕に取り掛かります。

一度部分解体をして、積み直します。

 

 

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谷の板金の取替え作業です。周辺の瓦を一度めくり、既存の谷を撤去します。

 

 

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新しい谷を設置します。

 

 

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必要な箇所に全て漆喰を施して完成です。

 

当社では、見えにくい・わかりずらいと言った屋根工事の特性からくるお施主様の不安感に対しまして安心していただけるよう、細部にわたり写真を撮り、お渡ししております。

またお施主様の同意を得まして、公開をさせていただいております。

ほとんどのお施主様にWEB公開をご理解いただき、快諾していただいております。

本当にありがたいことことです。

 

T様 工事ご依頼いただき誠にありがとうございました。

右京区 A様邸雨漏り修繕 屋根一部葺き替え工事


右京区にお住まいのA様より、雨漏り修繕のご依頼をいただきました。

平屋建ての寄棟造りで、「雨漏りがするので見て欲しい」とのお問い合わせをいただき、屋根に上がらせてもらい調査を致しました。

 

 

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寄棟なので、屋根は四面で構成されております。

そのうち北面一面のみが瓦のズレがひどく、また軒先が折れ曲がり垂れ下がっていました。

あとの三面はほとんどズレも無く、修理の必要がありません。

何故この一面のみが、ここまで激しく傷んでしまったのか?

原因は一見上解りませんでしたが、いずれにせよ屋根を解体して、折れ曲がった軒先を真っ直ぐに直す必要があるため、北面一面のみの屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。

また棟は残りの面に関しましても、傷みはひどく、いずれ雨漏りの原因となりうるため、取替え工事をお薦め致しました。

 

 

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瓦の撤去にかかります。

土の上に乗せてあるだけなので、瓦ズレは生じ易いです。

 

 

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瓦を降ろし、既存野地板を全て撤去しました。

やはり軒先の垂木が曲がって垂れ下がっていました。数ヶ所節のところで折れていました。

原因はやはり軒先に瓦と葺き土の荷重がかかり、垂木がそれに耐えられなくなったためと考えられます。

北面のみが、軒先の形状が凹状のため、起こったと思われます。

 

 


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屋根面を全て真っ直ぐに直しましたら、12mm構造用合板を隙間無く張り詰めます。

 

 

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防水シートを敷きます。

 

 

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この面は、瓦桟を打ち付けてそこに瓦を引っ掛けて釘で留め付ける工法で瓦を葺きます。

現在の建築基準法の瓦施工ガイドラインに沿った工法です。

 

 

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瓦葺きの様子です。

この工法は土を使いませんので、その分軽量化が図れます。

特に軒先部におきましては、以前の様な垂れ下がりを未然に防ぎます。

 

 

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瓦を葺き上げ、棟施工も終えました。

棟施工も現在のガイドラインに沿って芯材を入れ、ビス留めにて固定します。

棟の仕様も変えました。熨斗瓦を積んで丸棟を載せると、材料費・手間賃が多くかかるため、三角冠仕様にしました。リーズナブルで工期も短縮出来て、美観を損なうこともありません。

 

 

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完成しました。

棟を三角冠仕様にした事で、シンプルでスッキリとしたラインが生まれました。

また棟を取り替える事で雨漏りを未然に防ぐメンテナンスも出来ました。

葺き替えた一面は防災瓦を使用しました。釘留めとかみ合わせで、地震・台風に強い瓦です。

 

A様 この度は、工事をご依頼をいただき誠にありがとうございました。

伏見区M様邸 耐震改修屋根葺き替え工事


五月というのに連日の30℃超えの真夏日が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この先夏に向かいまして、屋根での作業は過酷さを増していきますが、梅雨を迎える前に伏見区M様より耐震改修助成金制度を利用した屋根葺き替え工事をご依頼いただきました。

M様邸は大屋根の北面は日本瓦、南面は瓦棒屋根(金属屋根)となっておりました。

今回の工事におきまして、耐震改修の観点から北面の瓦撤去による屋根の軽量化はもちろんのこと、南面も12mm構造用合板を張り詰める屋根構面の強化で申請を行えるので、いずれの面も助成金の対象となり、補助が受けれます。また南面の屋根より、室内に雨漏りをしていましたので、雨漏り修繕と耐震化工事を一度に行える事が出来、葺き替え費用のご負担も軽減する事が出来ました。

 

 

まずは施工前、施工後の写真をご覧ください。

 

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続きまして、施工の手順をご覧下さい。

 

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瓦の撤去作業中です。

 

 

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瓦と土を綺麗に取り除きますと、下葺きの防水シートが現れました。

よく見ていただくと、シートの継ぎ目が離れて下の板が見えています。

これは経年劣化によるシートの縮み現象で、当時はビニール系の防水シートだったため施工時は重ねてあったものが離れてしまっているのです。

瓦の割れもズレも無いのに雨漏りするケースがありますが、この現象による事も多々あります。

日本瓦自体は丈夫で長持ちする屋根材ですが、葺き土や防水シートがそれについていけてないといったところです。

 

 

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既存の野地の状態です。

バラ板を打ち付けてありますが、隙間が多く、耐震性は乏しいと言えるでしょう。

 

 

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下葺材が劣化で脆く、野地も隙間だらけなので、どうしても撤去中の土が天井裏に落ちてしまいます。

そのため野地を一部を切り取り、天井裏に降りていき落ちた土を綺麗に取り除きます。

 

 

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既存の垂木の上に、もう一本補強垂木を打ち付けます。

その上に12mm構造用合板を張り詰めます。

 

 

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12mm構造用合板を貼り終えました。

各工程において、施工写真は助成金を申請するにあたり必須となりますので、上の写真の様にボードを用いて写真を撮っていきます。

 

 

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防水シートを敷いていきます。今は防水シートも多種多様な素材のものがあります。

当社の屋根工事で最も使用しておりますゴムアルファストルーフィングを下葺きしました。

 

 

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いよいよ金属瓦の施工に取り掛かります。

IG工業スーパーガルテクトを葺かせていただきました。

北面のみの施工です 本来なら南面も同じ材料で施工出来れば良いのですが、南面は屋根勾配が緩く、メーカーの施工可能勾配を下回っていますので、嵌合式縦ハゼ葺きを採用しました。

 

 

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スーパーガルテクト施工途中です。

 

 

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葺き上がりました。このスーパーガルテクトは金属横葺き瓦では当社一番のお薦め屋根材です。

 

 

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南面の瓦棒屋根の解体に取り掛かります。

雨漏りの原因となっていた軒先部は、野地板 一部垂木まで腐朽しています。

屋根材の錆による穴開きに由来するものでした。当時の鋼板は現在程の性能、耐久性がありません。

特に錆には弱く、こういったケースの雨漏りが非常に多く見受けられます。

屋根といった部位の特性上、見にくかったり 点検がしづらかったりと発見が遅れる事が多い様に思えます。

 

 

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腐朽した木片を取り除きます。傷みの激しい垂木には、添え垂木を取付け、高さを合わせるため下地桟を打ち付けます。

 

 

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12mm構造用合板を上から増貼りします。

 

 

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軒先唐草(水切り)を取付けます。

 

 

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南面と同じようにゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

 

 

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気になる雨音を大幅に軽減! 吸音制振テープを裏貼りしました!

嵌合式縦ハゼ屋根材を葺いていきます。この屋根材は施工性 コストパフォーマンスに優れ、新築・リフォームを問わずよく使用されており、当社の屋根工事におきましても使用頻度の高い屋根材です。

ただデメリットもありまして、その内の一つに降雨時の音鳴りの問題があります。

気にされる方 されない方 人それぞれではありますが、軽減する方法をご提案させてもらったところ採用させていただきました。

ゼトロNVテープはアルミ拘束層にブチルゴム層を付着させたもので、このゴム層が振動を吸収し雨音を軽減させるのであります。施工完了直後にタイミング良く強めの雨が降り、 M様には早速その効果を実感していただきました。

 

 

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工事完了致しました。M様邸におきましては、耐震改修助成金で葺き替え費用を軽減する事が出来、また雨漏りと気になる雨音を解消する事も出来ました。

お客様が喜んで下さる事がまた私共の喜びでもあります。

 

M様 この度は、誠にありがとうございました。

TDホーム京都南様新築物件 E様邸フランス瓦施工


TDホーム京都南様より、フランス瓦イメリスTC オメガ10での屋根瓦施工をご依頼いただきました。

TDホーム京都南様は、フレンチカントリー調や和モダンといった個性豊かでとても魅力に溢れる邸宅を数々手掛けておられます。今回は屋根の一部にフランス瓦を採用いただきました。

 

 

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外装工事が終わり、足場が外れたところです。

 

 

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瓦施工前の防水透湿シート葺きの状態です。

このルーフラミテクトRXは特に遮熱・透湿性に優れ、野地板の結露を防ぎます。

 

 

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瓦留め付けの桟木を取付けます。

引掛け瓦桟工法と呼ばれる施工工法で、瓦の裏に付いているツメをこの桟木に掛けて、ステンレススクリュー釘で留め付けます。

和・洋瓦を問わず、今はほとんどの瓦がこの工法で施工されております。

 

 

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軒先に見えます黒い櫛状のものは鳥除けで、バードストッパーと言います。

瓦の軒先口からの侵入を防ぐものですが、これも輸入瓦独特の役物です。

色々な発想があるものですね。

 

 

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 瓦を仮並べして、割り付けを確認します。

 

 

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瓦を葺き始めますが、サイドのケラバ(袖瓦部)をご覧下さい。

ここも丸い瓦で納めます。この丸いケラバが可愛らしい雰囲気を醸し出してくれます。

これも輸入瓦独特のものです。

また、ご覧のようにこの瓦は一枚一枚が色や模様が違います。

これは瓦を高温で焼く際に、瓦の表面に付けられたエンコベと呼ばれる化粧土の効果です。

薄く汚れた様な模様が出ますが、これもまたエイジング感を出すため更に風合いが増します。

 

 

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壁際に白い漆喰を詰めます。

瓦の色彩・風合いと白い漆喰がとても良く合います。

 

 

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葺き上がりました。とてもいい感じです。

 

 

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こちらは玄関の上の庇になるところです。

 

 

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輸入瓦というところで、物珍しさや見栄えといった感じが先行しそうなものですが、国産の三州瓦と同等以上の性能を持っております。

寒冷地でも問題無く使用でき、メーカーによる30年保証も付いておりますので、安心してお使いいただけます。

ご興味をお持ちの方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。

平成28年度 耐震改修助成金制度始まりました!


本年度(平成28年)の耐震改修助成金制度が受付を開始しました。

制度が創設されて以来、少しずつではありますが、京都市民の皆様に制度が認知されてきております。

昨年は年度内に追加予算が組まれるなど、広く浸透しつつあります。

本年度は更に工事内容により助成金の上乗せがあり、受付開始直後から窓口が混み合う程の盛況ぶりとなっております。

弊社におきましても、昨年度は一昨年度より多数のお問合せ・受注を頂きました。

市の助成金制度のゆえ、面倒な申請手続きなどがございますが、弊社にお任せください。全て代行いたします。また代行費用は頂いておりません。

詳しくは当ホームページの助成金をクリックしてください。