2017年7月の一覧

中京区 F様邸 外装改修工事


中京区にお住まいのF様より屋上陸屋根防水部付近より雨漏りがしているとのご相談をいただき、現場調査にお伺い致しました。

調査の結果、既存防水層と外壁との取り合い部や外壁のアルミサッシ窓廻りに数点問題点が見受けられたため、シーリングの打ち替えと外壁塗装、防水のやり替えをご提案させていただきました。

 

 

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写真は撮っておりませんが、正面の外壁は総タイル仕上げのため塗装は裏側のみとなりました。

施工前・施工後と見較べていただきますと、類似色ですが少し濃い色になっているのがお判りいただけると思います。

雨樋も塗らせていただきました。

 

 

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     before           切り取り作業

 

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塗装の前にアルミサッシ窓廻りのシーリングの打ち替えを行います。

既存のシールはカッターで切り取り、除去します。

雨漏りの原因としてシーリングの劣化が疑われたため打ち替えは必須工事となりますが、外壁塗装も家そのものと打ち替えたシーリングを保護し守るため、同時に工事をさせていただきました。

打ち替えたシーリングに塗装をかける事で、紫外線等から表面の劣化を防ぎシーリングの寿命を延ばします。

 

 

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屋上陸屋根部は既存防水の上に自着シートを貼り、その上からウレタン防水をする通気緩衝工法で施工させていただきました。

少し見にくいですが施工後の写真の壁の近くに二本筒状のものが立ってるのが見えます。

これは脱気筒と言いまして、屋上のコンクリート下地などが含む水分により湿気が生じ防水層に膨れが出るのを防ぐ部材です。湿気を外に排出する役目を果たしております。

ウレタン防水工法にはこの通気緩衝工法と密着工法等がありますが、面積の大きい屋上防水は通気緩衝工法でご提案をさせていただいております。

 

 

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施工前はアルミ製のコンクリート架台付手摺りが設置されておりました。

今回の施工するにあたりまして撤去致しました。

 

 

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手摺りが無くなると景色が一変します。

 

 

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板金笠木も取替え、新調しました。

 

 

 

~ここから防水工事の手順のご説明となります。~

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まず始めに既存防水層表面の清掃・ケレンに取り掛かります。

入念に汚れを落とした後、専用プライマーで下処理を行います。

排水ドレン部も防水層の劣化や腐蝕が確認されたため、改修用ドレンを取付けました。

プレート部が鉛で出来ているため既存ドレン部の形状に馴染ます事が出来、後で施すウレタン防水がしっかりと癒着します。

次に自着シートを貼るわけですが、このシートの下を湿気が通るようになっております。

そして脱気筒から排出される訳です。

 

 

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ウレタン主剤は二層塗りを致します。その後最終保護膜のトップコートを一層塗りします。

左上の写真はウレタン主剤の色調、右上の写真はトップコートの色調となります。

皆様が通常ご覧になる防水層の色はこの色ですね。またトップコートはメンテナンスが必要となります。

通常5~6年毎にトップコートを上塗りします。こうする事により防水性能を維持する事が出来ます。

 

 

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防水工事が完了致しました。

 

 

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外壁塗装工事も完了です。

今回のご依頼は屋上陸屋根部と外壁塗装部との取り合いとサッシ廻りのシーリングの劣化による雨漏りの修繕工事でしたが、その他外壁部の塗装やスチール階段の塗装などメンテナンスとして施工をさせていただきました。

お手入れの行き届いた外壁は永く建物を守ってくれる事でしょう。

 

F様 この度は工事のご依頼誠にありがとうございました。

東山区 和食店様屋根葺き替え工事


東山区の某和食店のオーナー様より、雨漏りの修理・修繕のご依頼をいただきまして現場調査致しました。

築80年~からなる蔵を有する立派な京町屋で、内装は美しく整えてある有名和食店様です。

調査の結果、補修では対応出来ない事が判明し葺き替えをさせていただく事になりました。

雨漏りがしておりましたのは厨房で、もちろん雨漏りがしていたのでは職人さんも存分に腕が振るえません。

また予約のお客様がせっかくのお料理と雰囲気を楽しんでいらっしゃるのに、屋根から工事の騒音が聞こえるようでは台無しになりますので、しばらくお休みをしていただきまして工事に着手致しました。

 

 

工事内容のご紹介です。

 

左の写真が日本瓦葺き(工事前)、右の写真がケイミュールーガ雅葺き(工事後)です。

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 ~ここから施工写真のご紹介となります。~

 

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屋根の上に足場を仮設しました。

これはこの屋根部に設置された計8台ものエアコンの室外機や強制排気ダクトなどを吊り上げるためです。

エアコンの室外機を吊り上げる事により、瓦の撤去や木工事、または新しい屋根葺きがスムーズに行えます。またお店にお休みをいただいている間に必ず工事を終えなければいけません。

やぐらに組んだ足場の上にシートを掛ける事により、雨が降っても作業が出来るようにしました。

 

 

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古い瓦を撤去して、土も除去しました。

木下地が見えますが板と板の間が広く、これでは次の屋根材が施工出来ません。

 

 

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補強の桟を入れて12mm構造用合板を貼ります。

これでどこにでも釘やビスが効き、屋根材の留め付けが行えます。

 

 

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既存の大きな箱樋が設置してありました。

この上から、耐酸被覆鋼板で成型した箱樋を被せます。

この鋼板は塩ビ樹脂シートで鋼板を挟み込んだ特殊鋼板で、名の通り耐酸性・耐候性・耐摩耗性に優れており、公共建造物や工場、大型施設などによく使用されております。

長期メンテナンスフリーを実現するため、使用致しました。

 

 

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いよいよケイミュールーガ雅葺きに取り掛かります。

和瓦のような形状で、意匠的にも優れておりとにかく軽くて強い瓦です。

エアコンの室外機をいくら載せようと、びくともしません。

そう言った事もあり本商品を採用致しました。

 

 

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増築部が複雑に入り組んだ所に箱樋が設置されております。

こう言った所は同じ形状に加工をした新しいものを上から被せます。

この箱樋の真下は部屋内となり、劣化が早ければ即雨漏りに直結致します。

従来のガルバリウム鋼板を更に進化させたSGL(次世代ガルバリウム鋼板)で成型された箱樋は複雑な取合いによる雨漏りの心配から解放してくれます。

 

 

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ルーガ雅の施工が完了しました。

屋根の形状が複雑なので、こう言った所の施工は高度な技術と水に対する知識(雨水を操る技術・導水と言います)が必要となります。板金屋としての資質を試されるところです。と同時に美しく仕上げなくてはなりません。

ですので納得のいく仕上がりになった時の喜びや達成感は格別なものです。

 

 

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最後に足場を払い工事は完成しました。

櫓に組んだ足場に8台以上の室外機を吊り上げた様相は、まるで樹に成る果実の様で(葡萄の房みたいでした)少し不思議な光景でした。

工期は二週間いただき、無事工期内に終える事が出来ました。お店には長い間お休みいただき、大変申し訳ない想いで工事に取り組みましたが、オーナー様には大変喜んでいただきお引き渡し致しました。

これで厨房の職人さんにも想う存分腕を振るっていただく事が出来ます。

 

最後にS様、この度は弊社に工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。