2020年3月の一覧

京都府八幡市 N様邸内装リノベーション工事


 

京都府八幡市在住のN様より、和室二室と縁側廊下、リビングとリノベーションしたお部屋と往き来が出来るよう間仕切りに開口を設けるなどの内装リノベーション工事のご依頼をいただきました。

 

N様邸におかれましては、6年前に母屋の屋根葺替え工事・外壁塗装工事などをさせていただいており、今回二度目の大掛かりな内装工事をお任せいただきました。

余談となりますが、当時お任せいただいた工事は、弊社が初めてホームページを立ち上げ、ご掲載させていただいた施工実績ブログの一番最初でご紹介させていただいております。

 

 

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左の写真がリノベーションしたお部屋の工事前です。

天井が低くとても圧迫感があるためどうにか出来ないか、また和室をフローリング床の洋室にして明るい部屋にしたいとのご要望でした。

既存の天井板を撤去すると、すぐ梁が出てきました。

梁は取り外す事が出来ません。

なので梁を石膏ボードで包み、梁型として露出させることにしました。

こうする事により梁型以外はいくらかは上に上げる事が出来ました。

僅かなことですがこれで以前感じられた圧迫感は相当軽減されました。

 

 

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このように仕上がりました。

梁型を木目調シートで包むことで立体感が出て更に高く感じられます。

また木目の持つ暖かい雰囲気と洗練されたスタイリッシュな空間を併せ持つ素敵なお部屋に生まれ変わりました。

 

 

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実はこのお部屋はお仏間でした。

このリフォームを機に、お仏壇は違うお部屋に移される事になり、床の間と押し入れをオープンウオーキングクローゼットに造り変えました。

 

 

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床の間、仏間、押し入れと並んであったスペースを各間仕切りを撤去し、一つの空間としました。

正面真中に壁を造り、エアコン室内機を掛けられるようにし、壁の裏は往き来が出来るのでウオーキングクローゼットとして使えます。

 

 

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お仏間のあった和室がこのように生まれ変わりました。

機能的な収納スペースも出来、開口部にお洒落なカーテンをしつらえると、さながらブティックのフィッティングルームのようです。

 

 

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反対側から撮影するとこのような感じです。

壁は一面だけクロスの柄・色替えを行いました。

アクセントとなり、空間が引き締まりました。

 

 

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和室二室と外を隔てる縁側廊下も天井が低く、このようにエアコンの配管が通ってあったり、また室内が塗り壁の綿壁であって埃が多くお掃除に苦労されておられました。

 

 

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真壁であった室内壁は全て大壁とし、クロスで仕上げました。

真壁とは柱等が化粧で露出する壁で、大壁とは柱等を隠蔽して仕上げる壁の事を言います。

古い押し入れの開き戸は撤去し、新しくします。

 

 

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縁側廊下の天井も和室同様、梁が通っておりました。

ここも同じく梁型を見せる仕上げにします。

 

 

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縁側廊下の天井梁型はクロス仕上げとしました。

天井を明るく見せるためと、室内とは違うアクセントをつけるためです。

 

 

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室内照明を灯すとこんなにも明るいです。

 

 

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以前の和室から縁側廊下への引き戸の写真です。

格子にガラスが嵌め込んであるよくある建具ですが、近年は地震や巨大台風でこれらのガラスが割れて飛散し、避難経路の障害となる事を危惧されています。

最近ではガラスを使用せずアクリル板を使います。

これもいざと言うときへの備えとなります。

 

 

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今回の工事ではこうした開口部の出入り口はアウトセットの建具を採用しました。

有効開口幅を大きく取ることが出来ます。

 

 

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こちらは縁側廊下の反対側にあたる突き当たり部です。

 

 

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奥にガラス引き戸がありましたが、もう使用されないとのことで塞ぐこととなりました。

 

 

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このように仕上がりました。

 

 

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もう一室はこの正面の壁に開口を設け、裏にあるリビングと往き来できるようにしました。

 

 

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開口を設けた後に使っておられなかったガラス引き戸をこちらに移設しました。

縁側からこの部屋を通してリビングに多く採光を得るためです。

 

 

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このお部屋も仕上がりました。

 

 

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この工事で真壁から大壁にするにあたってサッシを二重にする事にしました。

こうする事で、断熱性能が上がりまた遮音性能も高まります。

室内側から取り付けるので外壁側に工事の必要が無く、費用対効果は抜群です。

これだけの事で家の性能はグッと上がります。

 

 

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リビングから外にむけて撮りました。

アウトセットの引き戸を全開に開くと縁側からの日光がたっぷり採れます。

前回の工事に引き続き、内装リノベーション工事の仕上がりにはN様に大変気に入っていただき、喜んでいただきました。

 

弊社は外装工事が得意な会社と皆様には認知していただいておりますが、このような内装リノベーション工事や、水廻り工事も得意としております。

一級建築施工管理技士の資格保有者がきちんと施工管理を務め、品質の高い工事を提供させていただきます。

 

最後にN様 工事をお任せいただきまして誠にありがとうございました。

代表 宮本 典和 
一級建築施工管理技士


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建築板金、屋根職人からスタートしまして長きに渡り、

様々な現場で各職方のエキスパート達と親交を深めてまいりました。

人との出会いを大切にして、更なる知識や技術の習得、鍛練、そして何よりも和を重んじて、

建築業を通じ地域や社会に少しでも貢献出来ればと思っています。
幾多のホームページより、弊社をご覧いただき、有難うございました。

主任 真野勇雄


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現場での施工の精度はもちろんの事ですが、

お客様が見ておられて安心してお任せいただける

現場の施工環境作りにも心がけています。

職人 藤原幹也


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向上心と情熱を持って頑張ります!

職人 櫻井雅英


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現場では若さを武器に、目一杯頑張ってます。
先輩職人の方々に少しでも近づけるよう日々勉強中です。

中京区 S様邸 雨漏り修繕外装改修工事 屋根・塗装・防水工事編


中京区S様邸においてやらせていただいた外装改修工事の屋根工事・外壁塗装・防水工事を引き続きご紹介したいと思います。

 

 

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工事着手前の写真です。

棟板金は赤く錆び、薄物化粧スレート瓦は表面塗装が劣化してスレート生地が露出し始めています。

 

 

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この建物は切妻屋根の建物と片流れ屋根の建物とで構築されています。

この事により屋根同士が交差しており、雨漏りのリスクが高いと言えます。

こういった箇所は水を熟知した職人でなければ納める事が出来ません。

まさに技術力を問われる所です。

この付近からも雨漏りしておりました。

 

 

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このようにシーリングがコテコテに塗られており、中がどういった施工がなされているのかわかりません。

 

 

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屋根の解体工事が始まりました。

最近では特にこういった薄物化粧スレート瓦の葺替えにおいてはカバー工法が主流になっております。

カバー工法のメリットとして既存屋根の解体の費用軽減・廃材の処分費の軽減・解体に要する工期の短縮などさまざまあります。

ただお客様によっては、アスベストを含有する屋根材を建物内にとどめておく事に抵抗を感じられる方もおられます。

そういった場合は完全に撤去して葺替えをします。

 

 

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既存のルーフィングも剥がします。

 

 

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剥がした野地の上に新しくゴムアスファルトルーフィングを張ります。

従来のルーフィングに比べて、耐久性や釘穴シール性が高いのが特徴です。

 

 

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屋根を葺く材料には役物と言われる各箇所に取り付ける専用の部材があります。

上左の写真は屋根の端に取り付けるけらば水切りといい、上右の写真は換気棟といわれる屋根裏の自然換気を行う部材の取り付けの為の開口部を設けた写真となります。

 

 

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換気孔の廻りに棟取り付けのための木下地をビスで留め付けていきます。

 

 

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本体の留め付けです。

垂木の上に墨を打ち、その線上に長めのステンレス製ビスで留め付けていきます。

そうする事により、強固に野地板に緊結できます。

 

 

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この屋根工事において最も重要な部位の施工に取り掛かります。

異なる屋根の向きが交差して接合している箇所で最も技術を要する所です。

水の流れを読み、導いていきます。

こういった所はいわゆる施工マニュアルはなく、職人の技術、創造力、センス、経験値で納めていきます。

 

 

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難関をクリアして更に葺き進めていきます。

 

 

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換気孔に雨水が流入しないよう、水切りを取り付けます。

屋根の頂上に開口を設けるのですが、当然雨水が流入しないように設計されています。

弊社におきましても過去に漏水事故はゼロであります。

 

 

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最後に換気棟本体を取り付けて、完成です。

 

 

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雨仕舞いの難しいところも綺麗に納まりました。

 

 

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違う角度から見た写真です。

 

 

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こちらは平部の完成写真です。

 

 

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切妻屋根部の仕上がり写真です。

 

 

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雨樋も全て取り替えました。

 

 

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 勿論 縦樋も新調です。

 

 

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ここは庇となる所です。

新しい板金を被せました。

また既存の壁は磁器タイル張り壁を除く全ての面を水性セラミックシリコン系塗料で塗り替えをしました。

 

 

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外壁塗装をする前の写真ですが、ここのサイディングボードの継ぎ目のシールも経年劣化により破断しております。

黒く見えるのは、サイディングボードの木口の影で雨水が入っていけます。

真下にはアルミサッシ窓があります。

こういった例では室内の窓枠の上の方から雨が壁を叩きつけるように降った日はポタポタと落ちてきたなんて事はよく聞くことがあります。

 

 

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今回の工事では外装からの雨漏りの修理、またはそれ以外のところも全てメンテナンスさせていただきました。

ALC壁を塗装する前にサッシ廻りのシーリングの打ち替え、ALC壁パネルのジョイント部のシーリングの増し打ちを行います。

サッシ廻りのシーリングは当然の事ながら経年劣化をしており、打ち替えを必要とします。

塗装をする前に打ち替えを行えば、上からの塗膜が保護層となりシーリング剤の寿命を延ばす事が出来ます。

 

 

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マスキングテープで養生をして壁とアルミサッシと打設するシーリング剤の密着性を高めるための専用プライマーを塗り、コーキングガンでシーリング剤を打設します。

 

 

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専用のヘラで均一に延ばし、マスキングテープを剥がせば綺麗に仕上がります。

 

 

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既存の窯業系サイディングボード鎧張り壁で、雨漏りが発生してなかったところはALC壁と同様に水性セラミックシリコン系塗料で外壁塗装を施します。

こちらもサイディングボードのジョイント部やサッシ廻りのシーリングは打ち替える事になります。

カッターナイフ等で既存のシーリングを切り取ります。

 

 

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 前記と同様の手順で作業を進めます。

 

 

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このような箇所は大きく太くシーリング剤を盛るため施工者の技術が仕上がりに大きく作用します。

 

 

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ALC壁パネルのジョイント部は高圧洗浄で壁の汚れを洗い流した後に専用プライマーを塗布した後、シーリング剤を打設します。

高圧洗浄でジョイント部に堆積した汚れを落とした後にシーリング剤を打設する事がポイントです。

 

 

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ジョイント部の窪みを埋めるように均一に延ばしていきます。

 

 

 

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三階のバルコニーの床も床防水を施します。

エアコン室外機などは一旦撤去し、清掃後下地処理としてカチオンモルタルを塗布します。

これは下地プライマーの密着性を高めるための手法となります。

 

 

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カチオンモルタルが乾けば下地プライマーを塗布します。

 

 

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全体にプライマーを塗布し、乾けばウレタン防水剤の主剤を均一に塗布していきます。

 

 

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ウレタン防水の主剤は二回塗布します。

 

 

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最後に表面保護層となるトップコートを塗布します。

このトップコートは約五年毎に塗り替えが防水材製造メーカーより推奨されています。

現実に約五年毎に塗り替えをされる方はあまりいらっしゃいませんが、せめて十年以内にメンテナンスとしてトップコートの塗り替えをしていただきますと防水性能を維持し、しいては建築物の長寿化に貢献出来ると考えます。

 

 

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磁器質タイル張り壁は高圧洗浄を施し、シーリング打設部の打ち替えを行います。

基本的に磁器質タイルには塗装は施しません。

焼き物である磁器質タイルはそもそも変色が少なく、また塗料との密着性が悪く塗装の際は特殊な下地処理が必要とされます。

高圧洗浄で汚れを落として充分に綺麗になりますので、お勧めはしておりません。

時々クリアーコーティング塗装を望まれるお客様もお見えになられますが、稀なケースと言えるでしょう。

 

 

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高圧洗浄とシーリング打ち替えで綺麗になりました。

今回、S様邸の外装改修工事におきましては長期に渡る工期と相応の費用をいただき、また躯体、構造体の補強工事ではさまざまな制約のあるなか、大工をはじめ各職工が工夫をこらしてS様には大変ご満足いただける工事がご提供出来たと自負しております。

小さな工事をおろそかにする訳ではありませんが、難易度の高い工事はやはり竣工時の達成感が格別です。

S様 この度は弊社に工事をお任せいただきまして誠にありがとうございました。

中京区 S様邸 雨漏り修繕外装改修工事 外壁編


中京区にお住まいのS様より雨漏りで困っておられる旨のご連絡をいただき、お伺い致しました。

いろいろと調査を進めていくにつれ、大変な事になっていることが判明しました。

 

 

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    before         after

 

上はいわゆるビフォーアフターの写真となり、一見すればただ単に外装を一新した工事を行ったように見受けられます。

実際には雨漏りにより大変な被害を被っており、木部の構造体に深刻なダメージを受けていました。

 

 

~外壁雨漏り修繕編~

 

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ここが一番問題になっていた所です。

窯業系サイディングボードの鎧張りと言われる工法で外壁が構築されていました。

 

 

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この角(サイディングボードのコーナー)に一番の問題がありました。

アップの写真をご覧戴くと、ボードとコーナー役物のジョイント部に打たれているシーリング部が破断しております。

そして最悪なことに木部の構造体とサイディングボードの間に防水シートの施工がなされていませんでした。

サイディングボードとサイディングボードの継ぎ手やコーナー役物とのジョイント部は、シーリング剤を打設して雨水の侵入を防ぎます。

しかしながらシーリング剤は経年劣化でいずれこのように破断します。

防水シートが張られていれば、たとえシーリングの破断部から雨水が侵入しても防水シートを伝って下まで流れ落ち、最終的には外部へ排出されます。

木部の構造体の腐蝕を防ぐことが出来ます。

かといってそのまま放っておいてもいいと言うことではありませんが、、、

このように時々防水シートが張られずに雨漏りし、深刻なダメージを受けた建物を見ることがあります。

住宅密集地で隣との隙間がなく、内張り工法でサイディングボードを張る場合などは防水シートを張ると施工がしにくくなるため嫌がる職人もいます。

張ろうと思えばどのようにでも張れるものですので、建築物はいかに施工者のモチベーションやスキルに性能や仕上がりが左右されるものかと改めて痛感しました。

施主様は建設会社や工務店を信用して工事を託す訳ですから各職工に対する施工管理がいかに重要であるかが伺えます。

 

 

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サイディングボードを撤去しました。

想像以上でした。

柱や梁は3階まで蟻害にみまわれていました。

シロアリによる被害です。

通常シロアリは自身の体液を分泌して木を食べていきます。

その限界値は高さ1m80cm程度と言われていますが、木に水分が多く含まれていますとその限りではありません。

その含まれた水分でいくらでも食い上がっていきます。

これが雨漏りとシロアリによる蟻害の関連性となります。

 

 

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こちらは室内の写真となります。

和室ですので畳敷きですが、畳を捲りますと大きな蟻害の痕跡が確認されました。

この場所には棚が据えられていたため気付かれなかったそうです。

 

 

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畳の裏側もボロボロです。

 

 

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既存の土台が蟻害と雨漏りによる腐食でボロボロでした。

通し柱も蟻害と腐食が進行しておりましたが、柱の芯は十分に残っていました。

土台と通し柱を取り替えるのは費用・工期ともに大変なものになりますので、既存の基礎の横にもう一つ基礎を設置して新たな土台と柱を据えて、室内側にも同じように柱と梁を据えて傷んだ柱を抱き合わせて挟み込む工法を採用しました。

上の写真はその基礎のアンカーと配筋の写真となります。

 

 

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コンクリートを流し込む型枠を設置します。

 

 

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コンクリートが十分に固まれば型枠を外します。

 

 

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新しい土台を据えたら、通し柱を二本建てます。

室内側に建てた柱と挟み込んで金物を通し、ボルトで緊結します。

 

 

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基礎廻りです。

さまざまな金物を使用します。

 

 

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室内側から撮った写真で、写真をご覧戴くと大きな梁が見えます。

このように構造体を強化していきます。

 

 

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数多くのボルトにより、梁が取り付けられています。

この補強により以前にもまして強度が確保出来ました。

 

 

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外部にはサイディングボードを張る前に構造用合板を張ります。

耐力壁とするためです。

 

 

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構造用合板の上から、防水透湿シートを貼ります。

サイディングボードからの万が一の漏水に備えることと構造用合板を結露から守るためです。

 

 

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室内側も構造体強化の後の復旧を進めていきます。

断熱材を柱間に入れていきます。

 

 

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内壁にも構造用合板を張ります。

 

 

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こちらは通路にあたる所です。

こちらにも断熱材を差し込んでいきます。

 

 

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最後に石膏ボードを張り、選んでいただいたクロスを貼ってここは完成です。

 

 

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雨漏りが一番激しかった和室も内装工事が完了しました。

壁は手を入れていない部分に合わせて一番近い色の聚楽壁調クロスで仕上げました。

畳は一枚のみ新調しました。

一見すると、とてもあのような大工事が行われていたような形跡がありません。

 

 

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天井も天井板を新設しました。

 

 

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この雨漏りは一カ所ではありませんでした。

上の写真の右側の壁から別の雨漏りがありました。

 

 

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既存のサイディングボードを捲るとここにも雨漏りがありました。

ここの梁は構造上、取り替えが非常に困難です。

室内側の床と壁を一旦解体して内側から梁の補強をする事としました。

 

 

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雨漏りで腐食した部分は削り取り、埋め木を施し修復します。

 

 

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室内からの写真です。

既存フローリング床を切り取り、壁も柱を残し撤去しました。

そこへ梁を二本設置します。

梁の上に梁を載せてボルトで貫通させトルクをかけて締め付けます。

室内に梁の高さだけ段ができますが、強度を確保出来ます。

 

 

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載せた梁は柱ともボルトで接合します。

 

 

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もう一本梁を交差するように、既存の梁に抱き合わせます。

 

 

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二本の梁に下地を施します。

 

 

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下地の上に構造用合板を張ります。

雛壇の天場になると同時に更に強度が増します。

 

 

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室内で抱き合わせた梁の上部に床下地を施し、構造用合板でフローリング下地を造ります。

 

 

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壁を復旧していきます。

断熱材を差し込んでいきます。

 

 

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内装工事が完了しました。

壁はクロスで仕上げ、雛壇の天場には床と同じフローリングを張りました。

こうする事で一体感が出て、デザインされた空間のように思えます。

 

 

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フローリングは板目の向きを変えて全面新調しました。

 

 

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外壁には金属サイディングを採用しました。

縦胴縁を流し、通気層を確保します。

断熱効果を発揮します。

 

 

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隣接建物と距離が近いので各職工はいろいろと気を遣い作業を進めました。

 

 

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完成しました。

少し奥に見えるのが新設したサイディング壁です。

手前の壁とはアクセントをつけるために色を変えました。

次回は引き続き屋根の葺替え工事、外壁塗装などをご紹介したいと思います。

中京区 O様邸 葺き替え工事、雨漏りの補修・修繕


Inkedimg20200311_12071249_LI※アンケートをクリックすると大きく見れます。

1.エリア名・お客様名

中京区 O様

2.工事内容

葺き替え、雨漏りの補修・修繕

3.当社をどこでお知りになりましたか?

 その他(近所)

4.当社にお決めになる際に重要視されたことは何ですか?

担当者の対応

5.今回の施工に至るまでに他社様でもお見積りをご依頼されましたか?

6.当社の担当者の対応はいかがでしたか?

大満足

7.当社の担当者の技術・対応はいかがでしたか?

大満足

8.工事内容にはご満足いただけましたか?

大満足

9.次回も当社にご依頼いただけますか?

依頼する

10.ホームページにアンケートの回答や施工写真を掲載してもよろしいですか?

 はい

その他ご意見、ご感想、ご不明な点、担当者に一言などございましたらご記入をお願いいたします。

台風により雨漏りの修繕をお願いした所、迅速に応急処置をいていただき本工事まで安心して暮らせました。

ありがとうございました。