2018年5月の一覧

北区 K様邸 雨漏り改修屋根葺き替え工事


京都市北区にお住まいのK様より 屋根の葺き替え工事をご依頼いただきました。

昨年の台風で大屋根の瓦が下屋根に落下して雨漏りし、修繕をお考えになられてましたが、K様邸の屋根を構築してる面でこの面が相当古く(大屋根や他の面はお手入れ済みでした)、思い切って葺き替えをしていただく事になりました。(部分葺き替えです)

 

 

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~ここから葺き替え工事のご紹介です~

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今回葺き替えをさせていただく面は切妻二面です。

瓦の差し替えはかなりの枚数がされていますが、古い瓦になると建てられた当時のものも残っていました。

瓦と土の重みと木材の乾燥 経年劣化により、大棟は下がってしまってます。

また土もボソボソサラサラの砂状になり、瓦ズレが広範囲に渡って見受けられます。

 

 

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一部はこの様に大きくズレて、落ちかかっていました。

 

 

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       写真①                 写真②

 

 

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       写真③                 写真④

 

写真①②③④

瓦屋根の解体の模様です。

写真②は棟を崩した後ですが、土が湿気て黒ずんで見えます。

触っても湿ってました。このように一見外観では大丈夫に見えても棟内部に水が廻ると下の野地板を腐らせてしまいます。

 

 

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       写真⑤                 写真⑥

 

写真⑤

土を丁寧に除去していきます。

この作業でもっとも気を遣うのが土埃の飛散です。

京都市内の住宅密集地での瓦の撤去工事においては、足場架設が不可能な現場も多く、土埃の飛散を少しでも防ぐため色々な工夫を凝らします。

 

写真⑥

土を取り終えると下葺きの杉皮が現れました。

 

 

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       写真⑦                 写真⑧

 

 

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       写真⑨                 写真⑩

 

写真⑦⑧⑨

土を除去して、所々に貼ってあったトントンを捲ります。

トントンとは薄い木片を魚の鱗状に屋根に貼り敷き詰める下葺き防水の事です(写真⑩)

また杉皮も除去します。すると野地板が出現しましたが、細い棒状の板で屋根構面を構築しておりました。杉皮が分厚いのでそれで瓦と葺き土を支えていました。

ただ、耐震性は無いため 今回の工事で屋根に構造用合板を張り詰め耐震力を確保出来た事は非常に良かったと言えます。

 

 

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       写真⑪                 写真⑫

 

今回の工事では、断熱を重視した屋根工事をさせていただきました。

厚さ30mmのスタイロフォームを屋根に敷き詰めた後、12mm構造用合板を貼る屋根断熱工法を採用しました。

以前に採用した実績のある工法で、好評をいただいております。

 

写真⑪⑫

屋根に対して横、縦方向に下地を組んでいきます。

横方向の下地は、既存屋根の水平のたわみを修正しながら取付けます。

縦方向の下地は、合板の取付下地となります。

 

 

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       写真⑬                 写真⑭

 

写真⑬

屋根の水平構面が悪い場合(垂れ下がりや波打つ様な)は糸を張りパッキンで調整していきます。

 

写真⑭

水平構面が出来ました。

 

 

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       写真⑮                写真⑯

 

 

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       写真⑰

 

写真⑮⑯⑰

不陸(屋根構面の不具合)が著しい場合はパッキンでは追いつきません。

木下地を何重に重ねる事もあります。

垂木まで撤去をして梁の取替えまでしますと、新築並の屋根構面に成りますが、一日で出来る仕事量と工事中に雨が降った場合の養生を考慮すればリスクが高過ぎます。

ましてやこれからの季節 ゲリラ豪雨対策で屋根解体の日はスマホの天気アプリと一日中にらめっことなります。

天気急変に備えて、いかに迅速にシート等による雨養生が出来るかが大切な事となります。

 

 

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       写真⑱                写真⑲

 

写真⑱⑲

縦桟の内々にスタイロフォームをはめ込みます。

その上から12mm構造用合板を貼っていきます。

 

 

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合板を壁際まで貼り上げます。

 

 

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こちらは前出の入母屋部を反対から撮影した写真ですが、ここもスタイロフォームを敷き詰め、合板を貼ります。

 

 

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こちらは広い面です。

手順も内容も同じです。

 

 

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合板を貼っていきます。

この時にスタイロフォームと合板の間に5mm程度の隙間が発生します。

わずかな隙間ですが、軒先から棟にかけて一定の隙間があるので空気が循環します。断熱効果を高めます。

 

 

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反対面も同様に施工を進めます。

 

 

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右の写真が貼り上がりの写真です。

屋根のむくり(屋根の縦方向)はそのままに 水平構面(屋根の横方向)はレベルで貼りました。

 

 

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       写真⑳                 写真㉑

 

 

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       写真㉒

 

写真⑳㉑㉒

改良ゴムアスファルトルーフィングを貼ります。

屋根材の下に敷く防水シートです。

屋根材が一次防水となり、このルーフィング下葺きが二次防水となります。

屋根はこの様に二重の防水システムで雨漏りを防ぎます。

 

 

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板金を谷樋に加工して取付けます。

今回の工事で葺き替え部の瓦は、(株)ケイミューのルーガ雅を採用しました。

屋根の軽量化を図りたかったので、いぶし瓦や陶器瓦は外しました。

ただ他面の屋根が瓦だった事、お隣に大きなお寺がある事、また京都市の景観条例も考慮して樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦の波状瓦であるルーガ雅に決めていただきました。

この谷樋を境に屋根材は縁が切れます。捲り上げた陶器瓦(既存部)は復旧します。

 

 

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       写真㉓                 写真㉔

 

写真㉓

ルーガ雅葺き部は、軒先の板金役物を取付け 割り付けの墨出しを行います。

割り付けの墨出しとは、屋根の長さ(軒先から棟まで)を瓦の段数で割り 瓦が収まる様にする工程です。

その際に屋根構面に直接墨打ち(墨壺と言われる道具を用いて、墨汁を含んだ糸を弾き 線付けをする)をします。

 

写真㉔

屋根に打った線に沿って 瓦を釘で留め付けていきます。

 

 

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地伏せ(平部の瓦を葺き進める事)の様子です。

 

 

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地伏せを進め、棟の付近まで葺き上がりました。

 

 

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       写真㉕                 写真㉖

 

写真㉕

換気システムの棟換気を取付けるための開口を棟部に開けます。

ここに開口を設ける事により、天井裏の熱気を外部に排出します。

黒く見えるのは開口部より雨漏りを防ぐための水切です。

 

写真㉖

最終段の瓦を葺く前に棟金物を取り付けます。

その後、瓦を葺きます。

 

 

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       写真㉗                 写真㉘

 

 

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       写真㉙                 写真㉚

 

写真㉗㉘

棟に樹脂製人工木を通します。

樹脂ですので腐敗しません。

これが棟を支える土台となり、またビスで留め付ける下地となります。

 

写真㉙㉚

ルーガ雅の棟には二種類の仕様があります。

標準的な仕様である平棟仕様と、日本瓦の棟熨斗五段積み素丸棟に相当する高さに仕上がる高棟仕様とに分かれます。

高棟仕様の方がより和風に仕上がりますので、こちらを採用しました。

 

 

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       写真㉛                 写真㉜

 

入母屋部の施工の流れです。

 

写真㉛

地瓦を葺き上げました。まだ役物は何も付いてません。

 

写真㉜

破風板を板金で巻き、袖瓦を取り付けます。

瓦の壁際に木下地を取り付けます。板金水切の下地になります。

 

 

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       写真㉝

 

水切を取り付け、壁に波板を貼って完成です。

 

 

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色々な箇所 角度から撮った仕上がり写真です。

時間を掛けて下地を直して瓦を葺いた甲斐があります。

とても美しく仕上がりました。

K様にも大変喜んでいただきました。

最後に、K様 工事をご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

左京区 W様邸 雨漏り修繕工事と耐震改修工事


W様より、左京区にお持ちの平屋一戸建ての雨漏り修繕工事と耐震改修工事をご依頼いただきました。

雨漏りでお困りになっておられたところ、弊社ホームページをご覧いただきお問い合わせいただきました。

左京区の山里 自然が豊かな川辺に建つ大きな平屋建てで、私も幼い頃 祖父母に連れられた田舎での夏休みを想い出すそんな風景にあったような屋根を修理させていただきました。

 

 

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~ここから屋根修繕工事のご紹介です。~

 

 

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太い柱と大きな梁で支えられた大きくて立派な屋根です。

土と瓦で葺かれた入母屋造りで、築80年は優に超える古民家ですが、大棟は一部が崩れるなど状態は芳しくありませんでした。

所々雨漏りしており、早急に手入れをしなければなりません。

瓦屋根の総葺き替えもご検討いただきましたが、屋根の面積が大きくて費用が掛かる事、そしてこの辺りは風致地区のため、異素材 例えば板金屋根等ローコストの屋根材を使用出来ない事などの理由により、修理で屋根を長く保たすと言う結論に達されました。

主に棟の積み直し(大棟・隅棟)と入母屋部の一面葺き直し、地瓦の調整(ズレ直し、通り調整)をさせていただく事になりました。

 

 

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葺き替えするこの入母屋面は北側に位置してます。壁熨斗瓦より崩れ落ちた土に大量のコケが着いています。

日当たりが悪く、湿気が多いのでコケが着きやすい環境になっています。

 

 

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大棟を解体します。状態の悪い瓦は取替えます。

 

 

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       写真①                写真②

 

写真①

鬼瓦は既存を再利用しました。割れやヒビ等も無く、そのまま使えます。

時を経た鬼瓦は独特の風格を現します。

 

写真②

熨斗瓦を積むための南蛮漆喰を乗せていきます。

昔は土を乗せ、瓦の面戸(正面より見える部分)に漆喰を塗っていましたが、南蛮漆喰が出だしてからは一回仕上げで済むためこの様な施工が一般的となっております。

 

 

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熨斗瓦を数段積み、芯部に樹脂桟を取付ます。

樹脂なので腐蝕しません。これが最後に被せる棟瓦の固定ビスの下地となります。

ビスがこの樹脂桟を貫通するため、今後棟瓦はズレたりしません。

そして南蛮漆喰により固まり棟は最終的に一体化します。

 

 

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棟の積み直し工程が終了しました。

もう雨漏りの心配はありません。

仕上がりにはW様も大満足していただきました。

 

 

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入母屋部の葺き替え工事に着手します。

入母屋とは、屋根の形状を表した言葉で上の写真の様な形状の呼称で純日本家屋によく見受けられる造りです。

W様邸におきましてはこの部位の傷みが最も激しく、葺き直し(葺き替え)以外に選択の余地はありませんでした。

 

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       写真③                写真④

 

写真③

瓦と土を除去しますと、木の皮が敷き詰めてありました。

これは現在のルーフィングに相当するもので、瓦屋根の二次防水の役割を果たします。

杉の皮ですが、水を弾き浸透しないため雨漏りを防ぎます。

瓦の屋根とて屋根の内部に雨水が侵入します。

瓦は長い年月をかけ、あのフォルムを完成させました。

屋根の内部に浸水させない様に重なり代の形状などに工夫がされております。

ですが、ズレてしまえば簡単に雨漏りしてしまいます。

現在の様に釘での全枚固定などなされていない土葺きでは、土の劣化でズレが発生してしまいます。

そこで杉皮など用いて雨漏りを防いでいたのです。

 

写真④

杉皮を撤去するとようやく野地板が現れます。

 

 

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       写真⑤                写真⑥

 

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       写真⑦

 

写真⑤

野地板に構造用合板を貼り付けます。

 

写真⑥

改良ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

 

写真⑦

瓦桟を打ち付けます。ここが土葺きとの決定的な違いです。

現在は瓦を釘にて固定というのが、標準的な施工となっており、瓦桟は瓦を引っ掛け固定させる役割を担っています。

 

 

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       写真⑧                写真⑨

 

写真⑧

軒先には鎌軒先瓦を使用しました。

日本瓦の軒先瓦には沢山の種類があります。

一番よく見掛けますのは万十瓦で、軒先に丸いおでこがついていますね。

あとは一文字瓦で軒先瓦の下端部が一直線に揃います。

京町屋の軒先によく見掛けます。

この鎌軒先瓦も注意して見てればよく町中で見掛けます。

一文字瓦も鎌軒先瓦も施工の際は合端(あいば)と言う工程が必要とされています。

合端とは瓦同士をミリ単位で擦り合わせる工程で、大変手間が掛かります。

瓦は焼き物なので、ねじれが生じます。その瓦同士のねじれによる隙間を消し、美しく軒先を葺き上げる重要な作業です。

 

写真⑨

今回使用した鎌軒先瓦は柄入りです。

正式名称はツヅ入京花野郎唐草瓦と呼びます。

 

 

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地瓦を葺き上げ、隅棟を積み 壁に熨斗瓦を積んでいきます。

 

 

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北面一面の葺き替え工事が完了しました。

合端を施された鎌軒先瓦が整然と並びます。

 

 

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       写真⑩                写真⑪

 

 

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       写真⑫

 

写真⑩

屋根より煙突が出ています。

勿論瓦も突き抜けてますので万が一の漏水に備えて鉛の板を敷き込んでおきます。

鉛は濡れると変色はしますが、錆びたり穴が開いたりはしません。

 

写真⑪

瓦を葺き、切り欠き部にシーリングを充填します。

 

写真⑫

最後に漆喰を巻いて完成です。

 

 

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       写真⑬                写真⑭

 

写真⑬

一部軒先が腐食し、軒天が抜け落ちそうになっておりました。

 

写真⑭

周辺の瓦を捲り、垂木・軒天・広木舞をやり替えました。

軒天化粧板は杉板を使用しました。

 

 

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       写真⑮                 写真⑯

 

写真⑮⑯

破風板と呼ばれる部位ですが、腐食が進んでいたためやり替えました。

 

 

 

~ここからは、耐震改修工事のご紹介です。~

 

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まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業の助成金制度を利用しまして、柱の根継ぎや土壁の修繕・新設工事もご依頼いただきました。

弊社におきましては、屋根の軽量化 屋根の構面強化といった屋根工事でこの助成金制度をご利用される方が多いのですが、この制度には耐震改修工事で使えるメニューが豊富にあります。

特に土壁の修繕・新設工事は費用のご負担が重く、制度を利用する事で「助かったわ」と言っていただける事が多いのです。

土壁は伝統構法で建てられた京町屋などに多く、傷んできたから上から「12mm構造用合板を貼ったらいい」と言う訳にはいきません。建物の免震バランスが崩れるからです。

その部分だけが強固になりすぎる訳です。耐震改修工事の趣旨に反しますので、土壁は土壁のまま修復します。

今年30年度からこの土壁の修繕・新設工事の助成金額が大幅にアップしました。

昨年度の20万円から40~60万円になりました。

この事から京都市が本気で京町屋の保全に取り組んでいる事が伺い知れます。

 

 

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上の写真ですが、右の柱の下部が腐蝕により欠損しております。

ここから工事の計画が始まりました。

柱の腐蝕部を切り取り、新しい柱を継ぐ事を柱の根継ぎと言います。

しかし柱と壁は一体化しているため、柱だけを入れ替える事は出来ません。

壁の修復工事も必要となってきます。

 

 

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       写真⑰                写真⑱

 

 

 

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       写真⑲

 

写真⑰

既存の土壁を解体します。下地になる木地も撤去します。

 

写真⑱

柱一本の状態にします。勿論、近くで油圧ジャッキを用いて梁を支え柱を浮かしてしまいます。

 

写真⑲

柱の腐蝕部を切り取ります。切り取る長さは目視・触診・打音調査など念入りに行います。

柱の内部がシロアリにより食い荒らされている可能性もあるからです。

従ってどこで根継ぎをするかはこの時点にならないと判断が出来ません。

時には柱丸々一本替える事もあります。

 

 

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       写真⑳                写真㉑

 

 

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       写真㉒                写真㉓

 

写真⑳

柱を継ぎます。水に強い桧材を使用します。

継ぎ方は伝統的な手法を用いて、更にコーチボルトで緊結します。

 

写真㉑

木舞を仕込みます。いわゆる貫板です。

 

写真㉒

竹を編んで荒壁下地を造ります。

現在この竹を編める職人さんが減ってきてます。伝統的な土壁造りに必要不可欠な工程 なので後継者の育成が急務と言えます。

 

写真㉓

土壁の土台となる荒壁を塗ります。竹の職人さん同様この荒壁や中塗りが出来る職人さんも減ってきてるそうです。

そしてここからが長丁場となります。この荒壁が完全に乾かないと次の中塗りが出来ません。

季節によりますが、冬場は荒壁付けから仕上げまで数ヶ月以上掛かります。

 

 

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       写真㉔                 写真㉕

 

写真㉔

荒壁が乾ききって表面にひび割れが出てます。

この上にもう一層土壁を付けます。中塗りの工程です。

 

写真㉕

仕上げは漆喰を塗りました。

左官屋さんの腕の見せ所です。綺麗に仕上がりました。

 

 

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今回の工事で、柱の根継ぎは2ヶ所行いました。

 

 

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ここも腐蝕が激しく、柱のみならず敷居も半分腐蝕して欠損しております。

 

 

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       写真㉖                写真㉗

 

 

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       写真㉘

 

写真㉖㉗

こちらは金輪継ぎと呼ばれる手法で収めました。

精密且つ強固な継ぎ方でベテラン大工の成せる技です。

 

写真㉘

敷居も継いで修復します。

 

 

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     木舞 竹編み               荒壁付け

 

 

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        写真㉙                写真㉚

 

写真㉙

柱の根元に銅板を巻きました。

水が掛かる事による腐蝕防止のため保護を目的としてますが、ちょっとしたアクセントになります。

 

写真㉚

床を復旧します。補修した敷居はキシラデコールを塗布しました。

優れた防腐防虫塗料です。

 

 

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       工事前               木舞 竹編み

 

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       荒壁付け

 

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         中塗り             漆喰仕上げ

 

上の写真5枚は工事の一連の流れで並べてみました。

費用も手間も時間も掛かる土壁造りですが、完成の喜びもひとしおです。

今後もお任せいただけるならこの様な仕事に関わっていきたいと思います。

最後にW様 屋根工事に耐震工事と全てお任せいただきまして誠にありがとうございました。

宇治市 O様邸 屋根雨漏り修繕葺き替え工事


宇治市にお住まいのO様より雨漏りのご相談 調査のご依頼をいただき、雨漏りの修繕を目的とした

葺き替え工事をさせていただきました。

 

 

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 ~ここから葺き替え工事の施工手順のご紹介です。~

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       写真①                写真②

 

写真①②

今回葺き替えをさせていただく屋根は、O様邸の大邸宅の中の平屋の離れで廊下を通じて母屋と繋がっている造りです。

廊下、縁側の屋根は銅板一文字で葺かれ、後はいぶし瓦葺きと言う純日本建築の様式となっております。銅板一文字葺屋根は見事な緑青に覆われ、何とも言われぬ風情を漂わしています。

 

 

 

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いぶし瓦葺き部の各所にこの様な凍割れが確認出来ました。

この現象は瓦の内部に含有する水分が、冬場の低気温により膨張・凍結して瓦の内部より割れてしまう事象です。

衝撃による割れ方とは違い、剥がれる様な割れ方をするのが特徴です。

プロの屋根屋ならすぐに見分けが付きます。日当たりの悪い北面に発生する事が多いようです。

今ご覧のこの割れ部より、すぐに雨漏りがするとは言い切れませんが、瓦の劣化状況や残りの耐用年数を推し量る事が出来ます。

ちなみに日本では瓦の三大産地(淡路・三州・石州)の他、いろんな地方でその土地の土で焼いた瓦がありますが、暖かい地方で造られた瓦は寒冷地ではまるで使い物になりません。

時々、町中で異様に凍割れした瓦で覆われた屋根を見る事がありますが、もしかしたら…と思う事があります。

屋根にも自然の摂理が働いているんですね。

 

 

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       写真①                写真②

 

 

 

20180501_161733 ???????????????

      写真③

 

写真①

銅板一文字葺屋根の棟部の写真ですが、棟(屋根面と屋根面が交わる線上の部位)がうねっている様に見えます。

これは屋根内部で銅板を留め付けている吊り子と言われる部材と釘が野地板から浮いてしまってる現象です。

銅板一文字葺屋根には表面に一本の釘も見えません。それはこの吊子を使い屋根内部で全て留め付けを行っているからです。

ですから仕上がりも美しく見えるわけです。ただし野地板が痩せて釘が緩むと写真の様な現象が起こります。

 

写真②③

よく見て頂きますと銅板に亀裂が入っています。

二枚とも違う箇所を撮影したものですが、亀裂は同じ所に入っています。

これは長年の熱伸縮により、一番銅板が薄くなったところに亀裂が入ってしまったのです。

銅板は柔らかく大変加工性に優れています。叩けばいくらでも薄く延びていきます。

亀裂が入ってしまったところは施工時に叩かれ、下の板の熱伸縮により押し上げられたものと思われます。

こんな微細な亀裂からも雨漏りは生じます。

 

 

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銅谷からも雨漏りしておりました。

隅木とその上の軒天板に波紋状の染みが確認出来ます。

 

 

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いぶし瓦部の解体撤去に取り掛かります。

瓦の下にはびっしりと土が詰められています。

この瓦と葺き土だけで相当な重量になります。

土は瓦と野地板との接着剤の役割を果たしたり、屋根、小屋裏の湿度調整をしたり、瓦より侵入した雨水を吸い取ったりといろんな役割をはたしています。ただやはり重いと言うのが最大の難点で現代建築の理論や手法に合わなくなってきており、何よりも地震対策において使われる事が無くなって来ています。

 

 

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瓦と土を除去すると、既存の下葺き材が出てきます。

初期のアスファルトルーフィングでした。

 

 

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瓦葺きだった屋根は今回の葺き替えで軽量断熱金属横葺材 スーパーガルテクトを採用しました。

この製品は、屋根材と断熱材が一体化しているのが特徴で弊社では幾多ある金属屋根材ではこちらの製品をおすすめしております。

弊社の施工実績においての信頼性 また長期的な保証内容などが採用の理由です。

上の写真は、屋根の葺き替えの際に取付けをおすすめしております換気棟の排気口です。

 

 

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補強垂木の取付けを行います。

既存垂木の上にしっかりと留め付けます。

 

 

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12mm構造用合板を貼っていきます。

これにより、屋根構面を強化して耐震性を高めます。

また合板を敷き詰める事により、どこにでもビスが効くようになります。

 

 

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屋根構面取付型の樋受けを付けた後に、軒先水切を取付けます。

 

 

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改良ゴムアスファルトルーフィングを合板の上から貼りスーパーガルテクトの本体を葺いていきます。

 

 

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スーパーガルテクト葺きの完成です。

この屋根の形は、寄棟と呼ばれ三角面と台形面により構築されています。

綺麗に仕上がりました。

 

 

~ここからは下段部の工事のご紹介です。~

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美しく屋根を覆っていた銅屋根でしたが、穴が開いて雨漏りすれば葺き替える他ありません。

シーリング材の充填による応急処置が出来ますが、根本的な解決には至りません。

この屋根部は嵌合式立平葺きでの葺き替えをさせていただきました。

まずは、既存銅屋根の撤去からです。

捲りますと既存下葺きが現れました。フェルト紙が敷いてあります。

 

 

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不要な下葺きは除去して、既存屋根構面の上に上段屋根と同じく12mm構造用合板を貼ります。

 

 

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改良ゴムアスファルトルーフィングを敷く前に、樋受けを取付けます。

こちらは屋根構面に取付けるタイプで、足場が必要としないので足場を掛けられない場所では、大変重宝します。

 

 

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こちらも上段屋根と同じく改良ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

 

 

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上の写真の白いシート状のものは、ペフと呼ばれるものです。

厚さ4mmのスポンジ状のシートで、断熱性・緩衝性があります。

断熱性で言えば、スーパーガルテクトに裏貼りされた断熱材には劣りますが、この部位に使用する屋根材には断熱材が裏貼り出来ないため、先に屋根に敷いて置く事になります。

従って、余り厚みのある断熱材は使用出来ません。施工性との兼ね合いでこの製品を採用しました。

また伸縮性・追従性に優れていますので、板金屋根特有の降雨時の音鳴りを軽減出来ます。

 

 

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こちらが嵌合式立平葺きです。

上段の屋根に葺いたスーパーガルテクトが横に屋根材を継いで葺き上がっていくのに対し、この屋根材は水下から水上(軒先から棟まで)を1スパンとし、横に並べて葺いていくタイプです。

葺き方向が横となるため、正反対のタイプの屋根材となります。

この立平葺きを使用する最大の理由は、緩勾配に適しているからです。

通常一つの建物の複数箇所の屋根は使用する屋根材を統一して葺きますが、緩勾配の屋根が混在すると、屋根材を変えなくてはいけません。

屋根材には、適応勾配というものがあり、緩勾配で瓦や横葺き材を使用しますと雨漏りしてしまいます。

日本瓦は通常4/10 金属横葺きで3/10が最低限必要な勾配と言われております。

*各瓦メーカーや建材メーカーの創意工夫により上記以下であっても使える製品はあります。

 それに対しこの立平葺きは100/5から使用出来ますので、この様な緩勾配屋根に適している

 訳です。

 

 

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嵌合式立平葺きも完了しました。

屋根の形状も凹状の部分もあり、複雑な形状では有りましたが綺麗に収める事が出来ました。

 

 

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雨漏りの修繕工事として、屋根も樋も新調させていただき綺麗になって私共も大満足です。

雨漏りが止まる事は勿論ですが、工事をしていただいた事で快適性が増すなどの付加価値があり、また最新の超高耐候性ガルバリウム鋼板で屋根を覆えた事で長期メンテナンスフリーを実現出来ました。

 

O様 この度は工事をご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

 

 

 

西京区 M様・T様・H様邸 屋根カバー工法での葺き替え工事


西京区でM様・T様・H様 三軒続きで屋根カバー工法にて葺き替え工事をさせていただきました。

こちらは小区画の分譲住宅で築20年超の木造3階スレート屋根葺きです。

昨年の台風により被害に遭われ、お問い合わせいただき、工事をさせていただきました。

 

 

 M様邸

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       before                after

 

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       before                 after

 

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       before                 after

 

 

 T様邸

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       before                 after

 

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       before                 after

 

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       before                 after

 

 

H様邸

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       before                after

 

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       before                 after

 

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       before                 after

 

 

 

 ~ここよりM様邸の施工事例のご案内です。~

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屋根は全体的に相応の経年劣化を感じさせ、化粧薄物スレートの表面は塗料の劣化により、粉吹き現象(屋根材の表面が少しずつ剥離して粉をまぶした様になる現象、飛来や雨により堆積した土埃と合わさり、滑って屋根上を歩けなくなることもあります。)が確認されました。

新築時は黒・ブラウン・緑・青等とカラーバリエーションがあるため屋根を彩りますが、経年劣化すると殆どこの様な色となり見分けが付かなくなっていきます。

 

 

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       写真①                写真②

 

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       写真③

 

写真①

台風による被害箇所です。

薄物スレート瓦を棟(屋根の頂上部)まで葺いた後 棟笠木(三角の板金役物 屋根の天辺を覆う板金)を取り付けますが、その前に木下地を取付けておきます。

そこへ釘で板金を留め付ける訳ですが、釘の留め付ける数が少なかった事 また留め付け釘がスクリュー状になっていなかった事、それらが起因となり、昨年の台風でこの様に板金がめくれ上がってしまった訳です。

釘の胴部がスクリュー状になっている事が重要で、木下地は屋根に取付けられた後そこで乾燥していきます。

その際に伸縮しますので釘を押し出してしまいます。そして徐々に緩んでいき台風などの強い風が吹けば今回のようにまくり上げられてしまう訳です。

 

写真②

写真①の拡大写真です。

 

写真③

所々瓦が割れていました。

この瓦割れの現象は、施工後 製品自体から起因するもの、例えば誰かが屋根を歩行して踏み割ったもの等々ありますが、屋根の施工時施工者によるものも多く見受けられます。

勿論意図的にでは無く、施工者も気付かないうちにです。

薄物スレート瓦は一枚当たり約5.5mm程の厚みしかありません。

二枚重なった所で12mm程度です。この5.5mmのスレート板を葺き重ねていくわけですが、その施工途中で踏み割れをおこしてしまう訳です。熟練した職人なら違和感に気づき、貼り替えるのですが未熟な者は気付かずそのまま貼り進めてしまうのです。

割れたと言っても真っ二つなれば未熟者でも気付きます。

スレート瓦の裏面にひびが入るのです。ですので表面上は割れている様には見えません。

そして施工後 瓦が温度・湿度等の影響を受け伸縮を繰り返すうちに完全に割れてしまうのです。

ローコスト建材の宿命なのかも知れません。

 

 

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       写真④                写真⑤

 

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       写真⑥

 

写真④

重ね葺きカバー工法ですので、次の屋根材の役物(こちらは軒先水切です)も既存屋根の上から取り付けます。

 

写真⑤

不要となる既存の役物(板金やそれの木下地)は撤去します。

 

写真⑥

防水シートを既存の屋根材の上に直接貼っていきます。

 

 

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       写真⑦               写真⑧

 

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       写真⑨

 

写真⑦

屋根材を葺いていきます。

軒先から棟に向かって本体を貼っていきます。

 

写真⑧

屋根材を棟まで葺き上がるまでに、棟の頂上に開口部を設けます。

これは弊社がこのスーパーガルテクトシリーズでの葺き替えの際に取付けをおすすめしております換気棟の排気口となります。

夏場の屋根からの熱せられた、屋根裏に溜まった熱気を放出させる開口部です。

時々 この部位からの雨漏りを心配されるお客様もおられますが、弊社の持つ数百棟以上の施工実績で一度の雨漏りをも引き起こした事はありません。

安心してお使いいただけます。

 

写真⑨

設けた開口部に水切を取り付けます。

板金で立ち上がりを付けるため、万が一棟の内部に雨水が浸入してもここで堰き止めます。最後の砦と言うところです。

 

 

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       写真⑩                写真⑪

 

写真⑩

先程開けた開口部を取り囲むように、木下地を取り付けます。

これが棟板金の下地となります。

 

写真⑪

棟際まで屋根材を葺き上げました。

 

 

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       写真⑫                写真⑬

 

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       写真⑭

 

写真⑫

見づらいですが、棟の木下地とぶつかる所は20mmの立ち上げを施し20x20mmのスポンジ状のシーラーと呼ばれるものを貼り付けます。

棟際は二重の防水処置を施します。

 

写真⑬

真横から見た状態です。

 

写真⑭

換気棟取付位置に捨水切を取り付けます。

この様に何重にも防水処置を施します。

屋根に穴を開ける訳ですから、あらゆる可能性を想定して万全の施工をしなくては成りません。

一つでも手落ちがあると、雨漏りをしてしまいます。

最も神経を使う工程となります。

 

 

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大屋根が完成しました。

 

 

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続いて下屋根の施工に移ります。

まずは壁際の既存水切を除去して、ゴムアスファルトルーフィングを敷き込みます。

 

 

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後の手順は大屋根と同じです。

右が仕上がりの写真となります。

 

 

~ここからはT様邸の施工事例のご紹介となります。~

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       写真⑮                写真⑯

 

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       写真⑰

 

写真⑮⑯

昨年の台風20号の襲来により、棟板金の一部が飛散してしまいました。

これは被害に遭われた直後の写真です。

棟の木下地を見ますと、細い木が両端に一本ずつ打ち付けてありますが、何とも心もとない感じです。カラーベストの棟下地はこの様に仕上げた屋根材の上に材木を直に取り付けます。従いまして外部からの湿気等の影響をまともに受けてしまいます。

勿論劣化腐れも早く、こういった被害が発生し易くなってしまいます。

飛散した板金はすぐに回収され、人的・物損的被害も無かったのが幸いです。

 

写真⑰

幸い飛散した板金役物は、一箇所で他の所は大丈夫でした。

 

 

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工事に掛かり、まずは防水シートを敷き込みます。

後T様邸も換気棟を取付けさせていただきました。

 

 

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       写真⑱               写真⑲

 

写真⑱

壁際の処置の写真ですが、壁際に木下地を取付け、捨水切を仕込みます。

その後屋根材を葺いていきます。

 

写真⑲

仕上げは板金で覆い、端部にシリコンコーキングを打ちます。

板金が壁に対して後付けになるため、水の侵入口を塞いでしまいます。

 

 

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       写真⑳                写真㉑

 

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       写真㉒                写真㉓

 

写真⑳

T様邸の屋根の形状は寄棟と呼ばれる形状で、屋根が三角面や台形面で構成されております。

棟もこの様に組んでいきますが、施工の手順は切妻屋根と相違ありません。

 

写真㉑

捨水切の取付け

 

写真㉒

棟平部との接合

 

写真㉓

換気棟本体の取付け

 

 

~さらにH様邸の施工事例をご紹介致します。~

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H様邸は幸いにも今回の台風の被害には遭われませんでした。

但しカラーベストの一部が大きく割れてずり落ち、下葺きのルーフィングが見えておりました。

原因は不明で、何か飛来物が衝突したのか アンテナ工事の際に踏み割れがあったのか、もしくは新築工事の際の施工時の踏み割りがあったのか、ここまで大きく割れていると考えられる理由はその位ですが、複数箇所有りました。

もうメンテナンスの時期も来てましたので同じくカバー工法で葺き替えをさせていただきました。

 

 

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右の写真をご覧いただきますとよく分かりますが、新築当時は黒かったカラーベストが白っぽくなっております。

これは色褪せでは無く、カラーベストの塗装の下の素地(スレート素地)が露出していることに他なりません。

 

 

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施工の手順等はM様、T様邸と全く一緒ですので、割愛させていただき大屋根が仕上がりました。

H様邸にも換気棟を採用させていただきました。

 

 

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こちらは下屋根の仕上がりです。

 

 

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       M様邸                 T様邸

 

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       H様邸

 

今回はこの様に3戸続きで屋根をカバー工法にて葺き替えさせていただきました。

小区画の分譲住宅で、建った時期もほぼ同時であり、屋根の傷み方も同様でありました。

築22~3年目で屋根のメンテナンスをしていただき、この先お屋根に関しましては安心してお過ごしいただけます。

M様 T様 H様 この度は弊社に工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。