施工実績

中京区 S様邸 雨漏り修繕外装改修工事 屋根・塗装・防水工事編


中京区S様邸においてやらせていただいた外装改修工事の屋根工事・外壁塗装・防水工事を引き続きご紹介したいと思います。

 

 

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工事着手前の写真です。

棟板金は赤く錆び、薄物化粧スレート瓦は表面塗装が劣化してスレート生地が露出し始めています。

 

 

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この建物は切妻屋根の建物と片流れ屋根の建物とで構築されています。

この事により屋根同士が交差しており、雨漏りのリスクが高いと言えます。

こういった箇所は水を熟知した職人でなければ納める事が出来ません。

まさに技術力を問われる所です。

この付近からも雨漏りしておりました。

 

 

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このようにシーリングがコテコテに塗られており、中がどういった施工がなされているのかわかりません。

 

 

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屋根の解体工事が始まりました。

最近では特にこういった薄物化粧スレート瓦の葺替えにおいてはカバー工法が主流になっております。

カバー工法のメリットとして既存屋根の解体の費用軽減・廃材の処分費の軽減・解体に要する工期の短縮などさまざまあります。

ただお客様によっては、アスベストを含有する屋根材を建物内にとどめておく事に抵抗を感じられる方もおられます。

そういった場合は完全に撤去して葺替えをします。

 

 

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既存のルーフィングも剥がします。

 

 

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剥がした野地の上に新しくゴムアスファルトルーフィングを張ります。

従来のルーフィングに比べて、耐久性や釘穴シール性が高いのが特徴です。

 

 

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屋根を葺く材料には役物と言われる各箇所に取り付ける専用の部材があります。

上左の写真は屋根の端に取り付けるけらば水切りといい、上右の写真は換気棟といわれる屋根裏の自然換気を行う部材の取り付けの為の開口部を設けた写真となります。

 

 

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換気孔の廻りに棟取り付けのための木下地をビスで留め付けていきます。

 

 

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本体の留め付けです。

垂木の上に墨を打ち、その線上に長めのステンレス製ビスで留め付けていきます。

そうする事により、強固に野地板に緊結できます。

 

 

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この屋根工事において最も重要な部位の施工に取り掛かります。

異なる屋根の向きが交差して接合している箇所で最も技術を要する所です。

水の流れを読み、導いていきます。

こういった所はいわゆる施工マニュアルはなく、職人の技術、創造力、センス、経験値で納めていきます。

 

 

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難関をクリアして更に葺き進めていきます。

 

 

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換気孔に雨水が流入しないよう、水切りを取り付けます。

屋根の頂上に開口を設けるのですが、当然雨水が流入しないように設計されています。

弊社におきましても過去に漏水事故はゼロであります。

 

 

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最後に換気棟本体を取り付けて、完成です。

 

 

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雨仕舞いの難しいところも綺麗に納まりました。

 

 

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違う角度から見た写真です。

 

 

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こちらは平部の完成写真です。

 

 

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切妻屋根部の仕上がり写真です。

 

 

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雨樋も全て取り替えました。

 

 

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 勿論 縦樋も新調です。

 

 

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ここは庇となる所です。

新しい板金を被せました。

また既存の壁は磁器タイル張り壁を除く全ての面を水性セラミックシリコン系塗料で塗り替えをしました。

 

 

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外壁塗装をする前の写真ですが、ここのサイディングボードの継ぎ目のシールも経年劣化により破断しております。

黒く見えるのは、サイディングボードの木口の影で雨水が入っていけます。

真下にはアルミサッシ窓があります。

こういった例では室内の窓枠の上の方から雨が壁を叩きつけるように降った日はポタポタと落ちてきたなんて事はよく聞くことがあります。

 

 

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今回の工事では外装からの雨漏りの修理、またはそれ以外のところも全てメンテナンスさせていただきました。

ALC壁を塗装する前にサッシ廻りのシーリングの打ち替え、ALC壁パネルのジョイント部のシーリングの増し打ちを行います。

サッシ廻りのシーリングは当然の事ながら経年劣化をしており、打ち替えを必要とします。

塗装をする前に打ち替えを行えば、上からの塗膜が保護層となりシーリング剤の寿命を延ばす事が出来ます。

 

 

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マスキングテープで養生をして壁とアルミサッシと打設するシーリング剤の密着性を高めるための専用プライマーを塗り、コーキングガンでシーリング剤を打設します。

 

 

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専用のヘラで均一に延ばし、マスキングテープを剥がせば綺麗に仕上がります。

 

 

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既存の窯業系サイディングボード鎧張り壁で、雨漏りが発生してなかったところはALC壁と同様に水性セラミックシリコン系塗料で外壁塗装を施します。

こちらもサイディングボードのジョイント部やサッシ廻りのシーリングは打ち替える事になります。

カッターナイフ等で既存のシーリングを切り取ります。

 

 

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 前記と同様の手順で作業を進めます。

 

 

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このような箇所は大きく太くシーリング剤を盛るため施工者の技術が仕上がりに大きく作用します。

 

 

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ALC壁パネルのジョイント部は高圧洗浄で壁の汚れを洗い流した後に専用プライマーを塗布した後、シーリング剤を打設します。

高圧洗浄でジョイント部に堆積した汚れを落とした後にシーリング剤を打設する事がポイントです。

 

 

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ジョイント部の窪みを埋めるように均一に延ばしていきます。

 

 

 

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三階のバルコニーの床も床防水を施します。

エアコン室外機などは一旦撤去し、清掃後下地処理としてカチオンモルタルを塗布します。

これは下地プライマーの密着性を高めるための手法となります。

 

 

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カチオンモルタルが乾けば下地プライマーを塗布します。

 

 

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全体にプライマーを塗布し、乾けばウレタン防水剤の主剤を均一に塗布していきます。

 

 

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ウレタン防水の主剤は二回塗布します。

 

 

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最後に表面保護層となるトップコートを塗布します。

このトップコートは約五年毎に塗り替えが防水材製造メーカーより推奨されています。

現実に約五年毎に塗り替えをされる方はあまりいらっしゃいませんが、せめて十年以内にメンテナンスとしてトップコートの塗り替えをしていただきますと防水性能を維持し、しいては建築物の長寿化に貢献出来ると考えます。

 

 

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磁器質タイル張り壁は高圧洗浄を施し、シーリング打設部の打ち替えを行います。

基本的に磁器質タイルには塗装は施しません。

焼き物である磁器質タイルはそもそも変色が少なく、また塗料との密着性が悪く塗装の際は特殊な下地処理が必要とされます。

高圧洗浄で汚れを落として充分に綺麗になりますので、お勧めはしておりません。

時々クリアーコーティング塗装を望まれるお客様もお見えになられますが、稀なケースと言えるでしょう。

 

 

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高圧洗浄とシーリング打ち替えで綺麗になりました。

今回、S様邸の外装改修工事におきましては長期に渡る工期と相応の費用をいただき、また躯体、構造体の補強工事ではさまざまな制約のあるなか、大工をはじめ各職工が工夫をこらしてS様には大変ご満足いただける工事がご提供出来たと自負しております。

小さな工事をおろそかにする訳ではありませんが、難易度の高い工事はやはり竣工時の達成感が格別です。

S様 この度は弊社に工事をお任せいただきまして誠にありがとうございました。

中京区 S様邸 雨漏り修繕外装改修工事 外壁編


中京区にお住まいのS様より雨漏りで困っておられる旨のご連絡をいただき、お伺い致しました。

いろいろと調査を進めていくにつれ、大変な事になっていることが判明しました。

 

 

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    before         after

 

上はいわゆるビフォーアフターの写真となり、一見すればただ単に外装を一新した工事を行ったように見受けられます。

実際には雨漏りにより大変な被害を被っており、木部の構造体に深刻なダメージを受けていました。

 

 

~外壁雨漏り修繕編~

 

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ここが一番問題になっていた所です。

窯業系サイディングボードの鎧張りと言われる工法で外壁が構築されていました。

 

 

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この角(サイディングボードのコーナー)に一番の問題がありました。

アップの写真をご覧戴くと、ボードとコーナー役物のジョイント部に打たれているシーリング部が破断しております。

そして最悪なことに木部の構造体とサイディングボードの間に防水シートの施工がなされていませんでした。

サイディングボードとサイディングボードの継ぎ手やコーナー役物とのジョイント部は、シーリング剤を打設して雨水の侵入を防ぎます。

しかしながらシーリング剤は経年劣化でいずれこのように破断します。

防水シートが張られていれば、たとえシーリングの破断部から雨水が侵入しても防水シートを伝って下まで流れ落ち、最終的には外部へ排出されます。

木部の構造体の腐蝕を防ぐことが出来ます。

かといってそのまま放っておいてもいいと言うことではありませんが、、、

このように時々防水シートが張られずに雨漏りし、深刻なダメージを受けた建物を見ることがあります。

住宅密集地で隣との隙間がなく、内張り工法でサイディングボードを張る場合などは防水シートを張ると施工がしにくくなるため嫌がる職人もいます。

張ろうと思えばどのようにでも張れるものですので、建築物はいかに施工者のモチベーションやスキルに性能や仕上がりが左右されるものかと改めて痛感しました。

施主様は建設会社や工務店を信用して工事を託す訳ですから各職工に対する施工管理がいかに重要であるかが伺えます。

 

 

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サイディングボードを撤去しました。

想像以上でした。

柱や梁は3階まで蟻害にみまわれていました。

シロアリによる被害です。

通常シロアリは自身の体液を分泌して木を食べていきます。

その限界値は高さ1m80cm程度と言われていますが、木に水分が多く含まれていますとその限りではありません。

その含まれた水分でいくらでも食い上がっていきます。

これが雨漏りとシロアリによる蟻害の関連性となります。

 

 

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こちらは室内の写真となります。

和室ですので畳敷きですが、畳を捲りますと大きな蟻害の痕跡が確認されました。

この場所には棚が据えられていたため気付かれなかったそうです。

 

 

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畳の裏側もボロボロです。

 

 

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既存の土台が蟻害と雨漏りによる腐食でボロボロでした。

通し柱も蟻害と腐食が進行しておりましたが、柱の芯は十分に残っていました。

土台と通し柱を取り替えるのは費用・工期ともに大変なものになりますので、既存の基礎の横にもう一つ基礎を設置して新たな土台と柱を据えて、室内側にも同じように柱と梁を据えて傷んだ柱を抱き合わせて挟み込む工法を採用しました。

上の写真はその基礎のアンカーと配筋の写真となります。

 

 

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コンクリートを流し込む型枠を設置します。

 

 

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コンクリートが十分に固まれば型枠を外します。

 

 

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新しい土台を据えたら、通し柱を二本建てます。

室内側に建てた柱と挟み込んで金物を通し、ボルトで緊結します。

 

 

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基礎廻りです。

さまざまな金物を使用します。

 

 

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室内側から撮った写真で、写真をご覧戴くと大きな梁が見えます。

このように構造体を強化していきます。

 

 

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数多くのボルトにより、梁が取り付けられています。

この補強により以前にもまして強度が確保出来ました。

 

 

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外部にはサイディングボードを張る前に構造用合板を張ります。

耐力壁とするためです。

 

 

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構造用合板の上から、防水透湿シートを貼ります。

サイディングボードからの万が一の漏水に備えることと構造用合板を結露から守るためです。

 

 

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室内側も構造体強化の後の復旧を進めていきます。

断熱材を柱間に入れていきます。

 

 

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内壁にも構造用合板を張ります。

 

 

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こちらは通路にあたる所です。

こちらにも断熱材を差し込んでいきます。

 

 

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最後に石膏ボードを張り、選んでいただいたクロスを貼ってここは完成です。

 

 

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雨漏りが一番激しかった和室も内装工事が完了しました。

壁は手を入れていない部分に合わせて一番近い色の聚楽壁調クロスで仕上げました。

畳は一枚のみ新調しました。

一見すると、とてもあのような大工事が行われていたような形跡がありません。

 

 

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天井も天井板を新設しました。

 

 

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この雨漏りは一カ所ではありませんでした。

上の写真の右側の壁から別の雨漏りがありました。

 

 

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既存のサイディングボードを捲るとここにも雨漏りがありました。

ここの梁は構造上、取り替えが非常に困難です。

室内側の床と壁を一旦解体して内側から梁の補強をする事としました。

 

 

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雨漏りで腐食した部分は削り取り、埋め木を施し修復します。

 

 

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室内からの写真です。

既存フローリング床を切り取り、壁も柱を残し撤去しました。

そこへ梁を二本設置します。

梁の上に梁を載せてボルトで貫通させトルクをかけて締め付けます。

室内に梁の高さだけ段ができますが、強度を確保出来ます。

 

 

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載せた梁は柱ともボルトで接合します。

 

 

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もう一本梁を交差するように、既存の梁に抱き合わせます。

 

 

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二本の梁に下地を施します。

 

 

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下地の上に構造用合板を張ります。

雛壇の天場になると同時に更に強度が増します。

 

 

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室内で抱き合わせた梁の上部に床下地を施し、構造用合板でフローリング下地を造ります。

 

 

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壁を復旧していきます。

断熱材を差し込んでいきます。

 

 

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内装工事が完了しました。

壁はクロスで仕上げ、雛壇の天場には床と同じフローリングを張りました。

こうする事で一体感が出て、デザインされた空間のように思えます。

 

 

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フローリングは板目の向きを変えて全面新調しました。

 

 

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外壁には金属サイディングを採用しました。

縦胴縁を流し、通気層を確保します。

断熱効果を発揮します。

 

 

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隣接建物と距離が近いので各職工はいろいろと気を遣い作業を進めました。

 

 

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完成しました。

少し奥に見えるのが新設したサイディング壁です。

手前の壁とはアクセントをつけるために色を変えました。

次回は引き続き屋根の葺替え工事、外壁塗装などをご紹介したいと思います。

南区 U様邸 カラーベスト屋根カバー工法 葺替え工事


南区にお住まいのU様より、カラーベスト屋根カバー工法による屋根葺替え工事のご依頼を受け、施工させていただきました。

屋根材はアイジー工業スーパーガルテクトSシェイドブルーを採用しました。

深みのある綺麗な青で、外壁の色と見事にマッチングしました。

 

 

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    before          after

 

 

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    写真①         写真②         写真③

 

 

写真①②③

葺替え前の写真です。

屋根の勾配は6/10と急な傾斜になっております。

この傾斜が7/10となりますと立っている事が出来ません。

屋根足場が必要となります。

この屋根に葺かれている屋根材はカラーベストと呼ばれており、固有の商品名です。

正式名称は薄物化粧スレート瓦といいますが、過去には複数のメーカーがこれを生産しておりました。

現在はケイミュー株式会社のみが生産販売しております。

シェア独占率が高かったため、類似品も含めて幅広くカラーベストと呼ばれるようになりました。

この屋根材は経年劣化してくると表面が風化して粉がふいたような状態になり屋根に上がろうにも滑って歩けなくなります。

ここまでくると葺替えか屋根塗装と言ったメンテナンスが必要となります。

こちらの屋根は風化が始まる一歩手前と言ったところでした。

 

 

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    写真④         写真⑤

 

写真④⑤

既存の屋根材に直接ゴムアスファルトルーフィングを張ります。

下葺き材といって防水シートの役割を果たします。

これがカバー工法の最大の特徴で、既存屋根材の廃棄処分費を削減したり解体に伴う工期を短縮したり出来ます。

防水シートを張った後はこの上に直接屋根材を葺いていきます。

 

 

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    写真⑥         写真⑦

 

写真⑥⑦

こちらは棟換気を取り付けるための開口です。

弊社では屋根の葺替え工事の際に住宅性能を高める意味でリノベーションとして棟換気の導入をお勧めしております。

以前に屋根工事をさせていただいたお客様より別のリフォーム工事等のご相談をお受けしたときなど、棟換気導入後の体感的な効果などをお尋ねする事がありますが、概ねのお客様に効果を実感していただいております。

低費用で費用対効果が高いと思いますので、葺替え工事の際は是非ご検討ください。

 

 

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     写真⑧         写真⑨

 

写真⑧⑨

開口部に板金水切りを取り付けます。

万が一の屋根材からの屋根構面内への漏水に備えてです。

板金の壁を造り、開口部からの雨漏りを防ぎます。

 

 

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    写真⑩         写真⑪

 

写真⑩⑪

板金棟の木下地を打ち付けます。

その後ルーフィングで覆います。

 

 

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    写真⑫         写真⑬

 

写真⑫⑬

屋根材を軒先から棟に向かって葺き上げます。

 

 

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    写真⑭         写真⑮

 

写真⑭⑮

壁際の仕舞の写真です。

壁際は木下地を打ち付け、板金を被せます。

それにより壁際からの雨漏りを防ぎます。

 

 

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    写真⑯

 

棟板金の取り付けにかかります。

換気部の開口には専用の部材を取り付けます。

 

 

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    写真⑰

 

最後に換気孔のついた部材を被せます。

この孔から屋根小屋裏の空気が排出されます。

しかし雨水は侵入しない設計となっております。

 

 

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    写真⑱         写真⑲         写真⑳

 

 

写真⑱⑲⑳

大屋根の葺替えの完成です。

棟の突起物に見えるのが棟換気です。

美しく葺き上がりました。

 

 

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    写真㉑         写真㉒

 

写真㉑

次は下屋根に取り掛かります。

手順は大屋根と同じですが、屋根材を葺き上げていくと壁に突き付きます。

写真㉒

屋根は全てゴムアスファルトルーフィングを張ります。

 

 

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    写真㉓

 

屋根材を張り上げます。

 

 

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    写真㉔         写真㉕

 

写真㉔㉕

下屋根も完成しました。

最後に仕上がった屋根に着いた足跡を拭き取りU様にお引き渡しです。

京都市内は景観条例で細かく区分され、ブルーの屋根を葺ける所は少ないのですが久しぶりに手がけさせていただいて、屋根の色で意匠性がこんなにも変わるものかと改めて感じました。

最後にU様 この度は屋根工事をお任せいただきまして誠にありがとうございました。

中京区 I様邸 外装改修工事


中京区 I様より屋根葺替え工事と外壁改修工事をご依頼いただきました。

 

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中京区の真ん中に位置し、京町家を改装したお洒落なレストランや和食店らが軒を列ねる通りにある京町家の離れの外装改修工事を手がけさせていただきました。

隣接する建物が取り壊されるタイミングで今までメンテナンスが行き届かなかった所を修繕する事になりました。

更地にはホテルか何か大きな建物が建つそうです。

建ってしまえばまたメンテナンスが出来なくなる可能性もあり、更地の間に竣工させなければなりません。

屋根は既存の鉄板屋根を剥がし、断熱材付軽量金属瓦で葺き直しました。

壁は鉄板波板を剥がし、窯業系サイディングボードを張り塗装を施しました。

 

 

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真ん中の建物が今回施工させていただいた建物です。

両隣の建物も同じように今回修繕やメンテナンス工事をされていらっしゃいます。

 

 

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        写真①                写真②

 写真①

工事前の屋根です。

この様式を瓦棒葺きと呼びます 昔からある鉄板葺き屋根です。

写真②

鉄板を捲って12mm構造用合板を増し張りしました。

 

 

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        写真③                写真④

写真③

下葺き材は片面粘着層付ゴムアスファルトルーフィングを葺きました。

これはこの屋根が二寸五分勾配と緩く(この屋根材の使用可能範囲の最低限値)万が一の屋根材からの屋根内部への浸水に備えて、強力な釘穴シール性と野地構面に粘着して屋根全体を防水層を一体化させます。

写真④

金属瓦を葺いていきます。

瓦のジョイントには緩勾配用の捨て板をセットして葺き進めます。

 

 

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        写真⑤                 写真⑥

写真⑤

換気棟の為の開口を設けます。

これは屋根裏の熱された空気を外に排出させるための開口となります。

写真⑥

開口部の廻りを木下地で囲い、棟の下地を作っていきます。

 

 

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        写真⑦                写真⑧

写真⑦

開口部から雨が漏らないように板金水切りを取り付けていきます。

時々この部位からの雨漏りを心配されるお声をいただきますが、弊社では一千棟以上の換気棟取り付け実績(他屋根材での施工も含みます)の中で、一度の雨漏りもございません。

写真⑧

換気棟の取り付けが終わり、屋根が仕上がりました。

 

 

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        写真⑨

写真⑨

外壁改修工事に取り掛かります。

まずは既存鉄板波板を撤去しました。

 

 

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         写真⑪               写真⑫

写真⑪⑫

建物は時間が経つにつれて傾くことが多く見受けられます。

これは地盤の沈下によるものが多いのですが、基礎から直す事は現実的には不可能な場合が多いです。

意匠性を保つため、木下地で鉛直精度を確保して構造用合板を建て込んでいきます。

 

 

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        写真⑬               写真⑭

写真⑬

構造用合板の上に防水透湿シートを張り、縦に胴縁を流します。

今、最もポピュラーな外断熱工法です。

シートと外壁材の間に空気層を作り、空気を循環させます。

写真⑭

外壁材は無塗装の窯業系サイディングボードを採用しました。

縦に張っていきます。

無塗装のサイディングボードにしたのには理由があります。

外壁サイディングボードには塗装済みや柄入りやタイル調の意匠性の高いボードと張ってから塗装を施す無塗装のものがあります。

いずれのボードもサイディングボード同士のジョイント部にはシーリング剤を充填します。

現在のシーリング剤は高耐候のものが多くありますが、サイディング外壁の経年劣化で一番最初にダメージが見受けられるのが、このシーリング剤を充填したジョイント部でひび割れや破断された状態を確認する事が多いです。

塗装済みや柄入り、タイル調のボードの上から、更に塗装をする事は通常ありません(新調の場合)外壁色に近い色調のシーリング剤を充填します。

そこでこのシーリング充填部の耐用年数を引き延ばす為に、高耐候シーリング剤の上に高耐候性塗装を施します。

シーリング剤には塗料が乗るタイプと乗らないタイプがありますので、乗るタイプを充填して、サイディングボードごと塗装をかける訳です。そうする事によりジョイント部の経年劣化を遅らせる効果があります。

勿論意匠性を重視した場合、化粧ボードを採用する事も多いため、選択肢の一つとなりますが。

今回はこの更地に建物が建ってしまった後、メンテナンスが出来なくなる可能性があったためこの工法を採用しました。

 

 

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                      写真⑮

写真⑮

張り出しの写真です。

縦張りで2スパンに分けて張っていきます。

 

 

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        写真⑯

写真⑯

壁を張り、軒天 鼻隠しも同じサイディングを張りました。

写真には写っていませんが、軒天と鼻隠しの取り合い部に通気口を設けました。

この後塗装の工程に入っていきます。

 

 

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                         写真⑰                写真⑱

写真⑰⑱

外壁塗装の工法は小粒のボンタイル吹き付けの上に超低汚染・超耐久型水性塗料エスケー化研水性セラタイトF(フッ素樹脂塗料)を採用しました。

この塗料は水性仕上塗材の最高グレードで汚れにくく、耐久性の高い塗膜を形成して長期に渡り壁面を保護します。

建物が隣接してしまいますと、次どの様に外壁をメンテナンス出来るのかわからなくなってしまうため少しでも長持ちする塗材で、とのI様のご要望があり採用しました。

 

 

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    写真⑲

写真⑲

外壁工事が完了しました。

 

 

次に工程は戻りますが、外壁地中防水工事の施工例をご紹介します。

 

 

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        写真⑳               写真㉑

 

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        写真㉒                写真㉓

 

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        写真㉔

写真⑳㉑

この建物は基礎がブロック積みとなっており、また一階の床が外部地面より低い位置になるため地中の水がブロック基礎を浸透すれば室内に被害を及ぼします。

また目に見える被害が確認されなくても、地中の湿気や水分が建物に及ぼす悪影響は否めません。

シロアリによる被害も懸念されます。

そこで一度ブロック基礎のベースまで掘削をして、地中壁に防水層を設ける事にしました。

写真㉒㉓㉔

掘削をして出現した壁面にアスファルト防水の下地処理として、カチオンモルタルを塗布します。

壁面と防水材との密着性を高めるためです。

 

 

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       写真㉕

写真㉕

今回防水塗材として採用したガスファルトです。

この製品はゴムとアスファルトを主原料とした塗膜防水材で、モルタルやコンクリートに強力に接着し、シームレスな防水層を形成します。

また火気や溶剤を使用しないため安全に施工が出来、刷毛塗りやローラー塗りで施工性に優れています。

専用プライマーと主剤でセットとなります。

 

 

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       写真㉖                 写真㉗

写真㉖㉗

カチオンモルタルが完全に乾燥したらローラーで専用プライマーを塗布します。

 

 

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        写真㉘               写真㉙

写真㉘㉙

下塗りしたプライマーの乾燥後、主剤を塗布します。

 

 

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       写真㉚                 写真㉛

写真㉚㉛

主剤塗りの乾燥後、更にセメントモルタルを塗布します。

セメントモルタルの下に防水層を形成したわけです。

十分モルタルを乾燥させたあと土を埋戻します。

表面には砕石を敷き水捌け良くします。

 

 

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       写真㉜

写真㉜

工事が全て完了しました。

今回は隣接する建物の解体にあたり良いメンテナンス工事をさせていただきました。

こういう事を行うことで建物の余命を延ばし資産価値を高めていきます。

地震や甚大な被害を及ぼす台風などに備える意味でも外装のメンテナンス工事は重要な事と言えるでしょう。

 

最後にI様 この度は工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。

北区 M様邸外装改修工事


北区 M様より外装改修工事をご依頼いただきました。

屋根の葺き替え 外壁塗装 シーリングの打ち替えとベランダの防水工事 雨樋の取り替えと外装一式の改修工事です。

工事着手前に葺かれていた屋根材は某社の薄物化粧スレート瓦ですがアスベストが建材として使用禁止になってから代替品として開発された製品でした。

アスベストの代用としてパルプ繊維を混入したのですが、経年劣化により瓦の表層からパイ生地の様にささくれてめくれ上がる現象が起きて、一時テレビ等で報道される事態があった様です。

本工事では、全て撤去して軽量セメント瓦 ルーガ鉄平で葺替えをさせていただきました。

また屋根が急勾配という事もあり、足場架設は必須となりましたので、同時に外壁塗装を含む外装改修工事としてM様邸の外装メンテナンス工事をご依頼いただきました。

 

 

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       写真①                写真②

 

 

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       写真③

 

急勾配の屋根ですが、屋根の状態と面積算出の採寸のため 屋根に上がりました。

写真①~③までに写っている天窓に足を掛けられたので、上がる事が出来ました。

 

 

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 急勾配の大屋根に比べると、下屋根は約4寸勾配で足場架設の必要はありません。

 

 

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足場を架設しました。

 

 

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        写真④               写真⑤

 

 

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        写真⑥                写真⑦

 

屋根に足場が設置されましたので、じっくりと屋根を観察出来ます。

④~⑦まで共通する事は、瓦の端部がボロボロと削げ落ちてるのがわかります。

落ちてしまったところは白く見えます。

この現象はどんどん進み 過去には瓦の半分近くまで無くなってしまってるのを現認した事があります。

また瓦の表面が全体的に白く見えます。

これは瓦の表面塗装が劣化により風雨に流されて、スレート生地が露出始めた事を意味します。

 

 

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下屋根の写真ですが、状況は同じです。

 

 

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既存の瓦を捲って降ろしていきます。

緑色のシートが出現しました。

これはアスファルトルーフィングと呼ばれる下葺用防水シートです。

現在は更に防水性に優れたゴム系アスファルトルーフィングが主流となっております。

これらの下葺防水シートにより、屋根内への浸水による雨漏りを未然に防ぐ事が出来ます。

 

 

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         写真⑧                写真⑨

 

こちらは同様の下屋根の写真ですが、写真⑨は壁に黒いシミが確認出来ます。

雨水の吸い上げでこのような現象が起こります。

 

 

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既存の下葺シートも除去します。

下の合板の状態を確認する為です。

腐れ等を発見した場合は、その部分の張り替え、もしくは全面張り替え、一部除去の上増し張りを行います。

 

 

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既存の合板下地に不備が見られなければ新しい防水シートを下葺きします。

このシートは新設屋根材のメーカー純正品の中で、遮熱性能が飛躍的に高いケイミュー社の遮熱ノアガードⅡ といいます。

表面が銀色に光ります これはアルミ層が表層を覆っているからです。

直射日光に晒された屋根材はその熱を輻射熱として屋根の木下地に伝えようとします。

それをこのアルミ表層がはね返すのです。これがこの防水シートの最大の特徴となります。

 

 

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         写真⑩               写真⑪

 

更に換気棟を取り付けるための開口を設けます。(写真⑩)

換気棟とは、屋根材の輻射熱等で熱せられた小屋裏(屋根裏)の熱い空気を自然換気で外部に排出させる換気システムです。

動力を用いずに気体の性質を利用した換気方法です。

写真⑪のように水切りを取り付けたりする事により、開口部からの雨漏りを防ぎます。

 

 

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軒先はこのように板金役物や瓦座を取り付けます。

 

 

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屋根の中央部に谷樋が入ります。

 

 

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大屋根には天窓が2台据え付けられています。

天窓の廻りは板金で囲い、雨水を屋根の外に排出するようにしていきます。

 

 

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瓦桟を取り付けます。瓦を葺く時に瓦の裏にある爪をこの桟に引っ掛けて釘打ちします。

ルーガは和風の雅 洋風の鉄平と2種類あります。いずれも瓦桟引っ掛け工法 直打ち工法と両工法での施工ができますが、屋根急勾配の本件では瓦桟引っ掛け工法でしか葺くことが出来ません。

桟に引っ掛けた状態で釘留めしますので、瓦が落ちたり強風で飛散する事はありません。

 

 

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瓦を葺いていきます。この瓦の正式な名称は、樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦と呼びます。

セメントで成型した瓦をセメント瓦と呼びますが、名称通り樹脂混入繊維で補強を施したため軽くて強い瓦となっております。商品名はケイミュー(株)ルーガ鉄平といいます。

本工事では雪止め金物を取り付けました。瓦で挟み込むように取り付けます。

 

 

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        写真⑫

 

 

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         写真⑬               写真⑭

 

谷部の瓦は谷樋に合わせ斜めにカットして葺いていきます。(写真⑫)

天窓廻りも瓦を葺いて水切りを取り付け、仕上げていきます。(写真⑬、⑭)

 

 

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       写真⑮                写真⑯

 

 換気棟の部材を付けていきます。(写真⑮、⑯)

 

 

~ここから下屋根の工事のご紹介です~

 

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大屋根同様に遮熱ノアガードⅡを下葺きします。

 

 

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水切りや捨て樋 瓦桟を打ち、瓦を葺き始めます。

 

 

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瓦を葺き上げます。

 

 

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壁水切りを取り付けます。

 

 

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下屋根の工事 完成です!

以前の屋根と比べて重厚感が出て、また洋風の外壁とマッチしてM様にも大変喜んでいただきました。

 

 

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大屋根の工事も完了しました。

足場の有るうちに仕上がりの写真を撮りました。

屋根勾配があるので、正面より屋根が良く見えて迫力満点です!

 

 

~ここからは、外壁塗装 防水工事のご紹介です~

 

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壁面に高圧洗浄をかけます。

埃等を洗い流して下地シーラーの密着性を高めるためです。

 

 

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       写真⑰                写真⑱

 

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       写真⑲                写真⑳

 

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       写真㉑

 

次はシーリング工事の手順の説明です。

カッターの刃を入れて既存シーリングを切り取り、除去します。(写真⑰、⑱)

シーリング剤の密着性を高めるため、プライマーを塗布します。(写真⑲)

シーリング剤を打設します。(写真⑳)

専用のへらで均一にします。(写真㉑)

マスキングテープを剥がせば完成です。

 

 

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外壁塗装は下地シーラー、中塗り、上塗りの計三回塗りとなります。

戸建ての塗り替え工事で圧倒的なシェアを誇るエスケー化研の塗料を採用しました。

M様邸の外壁は各面壁材や仕上げ材が異なり、それに応じた塗料を塗ります。

上の写真は鎧張り金属サイディングで、水性シリコン系塗料よりも耐候性・耐久性・低汚染性が飛躍的に優れたクリーンマイルドフッ素で仕上げました。

 

 

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建物の正面側はスタッコ吹き付け部とジョリパッド塗りと、塗り分けしてありましたが、スタッコ吹き付け部は水性仕上塗材の最高グレード 水性セラタイトFでジョリパッド部はアートフレッシュで仕上げました。

 

 

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軒天も丁寧に塗っていきます。

 

 

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雨樋を外し、破風板も塗ります。

 

 

~ここからは防水工事のご紹介です~

 

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モルタル防水のベランダをウレタン防水通気緩衝工法にて改修しました。

躯体と防水層の間に通気シートを敷き込み、湿気を脱気盤から排出させる工法です。

こうする事により防水の膨れなどを防止する事が出来ます。

壁に見える突起物がその脱気盤です。

 

 

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ウレタン防水材を2回塗布して、仕上げにトップコートを塗布しました。

 

 

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全ての工事が完了しました。

外装は全てお手入れをさせていただき、新築の様な輝きを放っています。

屋根材も塗材も最上級グレードの物を採用させていただき、長きに渡って大切な建物を守ってくれる事でしょう。

最後にM様 この度は大切な建物のメンテナンス工事をお任せいただきまして、誠にありがとうございました。

右京区 I様邸 カラーベスト屋根カバー工法葺き替え工事


右京区 I様邸にてカラーベスト屋根をカバー工法で葺き替え工事をさせていただきました。

経年劣化に加え、去年の台風の被害もありました。

屋根材はアイジー工業スーパーガルテクト(断熱材付軽量金属瓦)を採用させていただきました。

この金属屋根材は陶器瓦の約1/10と言う軽量が特徴となっております。

またハゼ嵌合式と言う、大変風や地震に強い葺き方で施工します。

後カバー工法なので既存屋根材は撤去しません。

平成12年頃までのカラーベスト屋根材はアスベストを含有しており、現在葺き替え等 修繕を要する年代に建てられた家屋のカラーベスト屋根のその殆どがこれに該当するからです。

アスベスト含有品は処分費が高額になる上、撤去費用も掛かり工期も長くなります。

また金属瓦は非常に軽量なため、重ねて葺いても建物の躯体に負担を掛ける事がありません。

この様な理由により、当社ではカバー工法による葺き替えをお薦めさせていただいております。

 

 


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       写真①                写真②

 

写真①②

重ね葺きカバー工法と言えど、既存棟包みや水切などは次の屋根材の施工に対して障害になる為、撤去します。

またI様邸におきましては、両隣様の壁からI様邸の壁までが数cm程しかスペースが無く、その隙間に雨水が入らない様に水切が設置してあります。

法改正前の3階建て住宅の場合、目一杯敷地内に建てたため隣家との壁のスペースが殆ど無いと言ったケースが非常に多く見られます。

そのため、新築時の外壁工事において外壁サイディング(主に金属サイディング)を施工する際建物の中から貼っていく事になります。

本来スペースがあれば、外壁サイディング貼りは建物に向かって外側から貼っていきます。

そして貼り上げた後は雨除けカバーの取り付けやジョイント部やサッシ窓廻りの開口部のシーリング打設を外部から施します。

この様に建物の中から貼っていく事を内貼りと呼んでいます。

勿論施工出来る訳ですが、ここで少し問題が発生する事があります。

サイディング材を貼った後のジョイント部への雨除けカバーの取り付けやシーリング打設が困難となります。

内貼りは貼り上がった後は手も差し込めないため、雨仕舞いが出来ません。

また壁なので窓が設置されます。

例えお隣と数cmしか離れて無くとも、採光のためサッシ窓が設置された場合サイディングに開口部が発生します。

この際に雨仕舞いのシーリング打設が困難となるため、施工されず屋根上での水切設置で済ましてしまう事が多くなっていました。

この様な理由により、隣接する壁同士が屋根上での水切りにより塞がれて、雨漏りを防ぐ構造となっております。

ただし、ここから雨水が侵入すると2次防水(防水シート等)が施工なされていないケースが多いため雨漏りが発生するリスクが非常に高いと言えます。

 

 

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       写真③                写真④

 

写真③④

既存の屋根に防水シート ゴムアスファルトルーフィングを敷いていきます。

2次防水と言われる防水層で、万が一屋根材より屋根の内部に水が侵入してもここで食い止めます。

 

 

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       写真⑤

 

写真⑤

防水シートを敷いた後は、役物と呼ばれる各部所に必要な部材を取り付け屋根材を貼っていきます。

 

 

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       写真⑥                写真⑦

 

 

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       写真⑧

 

写真⑥⑦⑧

換気棟を取り付けます。

これは棟の頂上部に開口を設け、自然換気により屋根裏の換気を行うシステムです。

換気扇などの強制換気と違い、屋根に開口を設けるだけで夏場の室温の抑制を図れます。

効果につきましては一概には言えませんが、施工後一夏を経てアンケート調査を実施したところ、殆どの方が大なり小なりの効果が有ったとの回答を得られました。

これは建物の配置や周りの環境や住宅自体の性能に左右されますが、数万円の投資で室温の抑制になれば、光熱費などのランニングコスト抑制に繋がり、長期的にお得になると考えております。

当社ではカバー工法のみならず通常の葺き替えにおきましても設置をお薦め致しております。

 

 

 P1020718 P1020719

       写真⑨                写真⑩

 

 

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       写真⑪                写真⑫

 

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       写真⑬                写真⑭

 

 

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       写真⑮

 

写真⑨~⑮

こちらが施工完了の写真となります。

写真撮影後 水拭きで足跡を除去してお引き渡しさせていただきました。

I様 この度は工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。

西京区 N様邸 まちの匠の知恵を活かした京都型リフォーム支援事業を活用した屋根葺き替え工事


西京区 N様邸にて京都市のまちの匠の知恵を活かした京都型リフォーム支援事業の耐震化工事を手掛けさせていただきました。

もうご存知の方も多いとは思いますが、決められた工事メニューで耐震化工事を行えば、京都市がその工事の費用を一部負担してくれる助成金制度です。

制度を利用するにあたり 一定の条件があり、その条件を満たした家屋建物が対象となります。

京都市によるもう一つの耐震化助成金制度と比べましても、利用し易いのが特徴です。

複雑な調査や設計の必要が無く、屋根の葺き替えをするだけで耐震化されるので、当社の実績におきましても、屋根の軽量化 屋根構面の強化と言った工事メニューでの施工・申請が多いです。

もちろん豊富な工事メニューがありますので、京町屋のリフォーム・リノベーション工事に最適な助成金制度と言えます。

 

 

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~ここから、実際の工事の流れや手順などをご説明したいと思います~

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       写真①                 写真②

 

写真①②

この助成金制度は、原則工事前、工事後の写真で助成金支給の可否が決まるため写真が最も重要になってきます。

申請手続きなど、申請者であるお客様自身で可能ですが、やはり弊社に代理委任される方が殆どです。

工事を進めるにあたり、写真①②のようにホワイトボードや黒板に工事内容を書き撮影します。

 

 

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         写真③               写真④

 

写真③④

耐震化の目的である屋根の軽量化に取り掛かります。

周知の通り、重い屋根は地震の際の倒壊リスクが上がります。

まず陶器瓦と土を除去します。

 

 

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         写真⑤               写真⑥

 

写真⑤

瓦と土を除去した後、12mm構造用合板を貼ります。

これが屋根構面の強化と言う工事となります。

そしてこれに要する費用の9/10(最大限度額10万円)が補助として京都市から支給されます。

この写真は、合板を貼った上に防水シートを貼り軒先に瓦の役物まで取付けた写真となります。

 

写真⑥

瓦葺きに必要な板金役物を取付けていきます。

写真はけらば瓦(屋根の端に付ける瓦)の役物を取付けたところです。

瓦からこぼれた雨水を受ける板金です。

 

 

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       写真⑦                 写真⑧

 

写真⑦⑧

板金役物取付けによる準備を終え 瓦の割り付け後、瓦桟を取り付けます。

本工事は屋根の軽量化を目的とした屋根葺き替え工事ですが、このように瓦桟引っ掛け工法による瓦葺きも助成金の受給対象となります。

「瓦なんて重たいもの 使ってもいいの?」

と思われる方も多いと思いますが、土を使わない桟葺き工法なら認められています。

理由としては

*土葺きに比べて桟掛け工法ならおよそ1/3から半分近く重量を軽減出来る

*瓦を釘等でしっかりと野地構面に留め付ける桟掛け工法なら土の上に瓦を置いただけの土葺きと

 違い、地震時の被害が最小限に食い止められる

*京都市内は景観に関する条例が厳しく場所によっては日本瓦でしか屋根を葺けない所の在るため

 桟掛け工法のみ認める事にした

などとなります。

 

 

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          写真⑨              写真⑩

 

写真⑨⑩

N様邸の葺き替え工事におきましては、平板瓦を採用しました。

いぶし瓦や陶器瓦を重たいと言って敬遠される方も大勢いらっしゃいますが、以後のメンテナンスを考えますと瓦は断然有利になってきます。

焼き物である瓦は釉薬を施し高温で焼くため、表層は紫外線や太陽熱に強く、長期に渡りその美観を損なう事はありません。

耐久性につきましても同じ事が言えます。

また意匠的にも瓦は重厚感があり周りの景色にも溶け込み、地区の景観条例にもマッチングします。

あと決め手となったのは施工価格で、棟などを簡素化した平板瓦はリーズナブルな価格でご提供する事が出来ます。

 

 

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       写真⑪                 写真⑫

 

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       写真⑬

 

写真⑪

屋根構面に打ち付けた瓦桟に地瓦を引っ掛け、ステンレススクリュー釘で留め付けていきます。

ここが古来からの土葺き工法と決定的に違う点で、屋根構面にしっかり固定することで地震や台風などの自然災害からなる瓦ズレや落下、暴風による瓦の飛散などを防ぎます。

 

写真⑫⑬

この様に瓦を葺き上げます。

 

 

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       写真⑭                 写真⑮

 

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        写真⑯

 

写真⑭

瓦のけらば部です。

ここに写真⑮のように袖瓦を取り付けていきます。

 

写真⑯

瓦を葺き上げた棟部に45X45角を取り付けます。

後に取付ける棟瓦の下地となります。

 

 

 

 

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大屋根の瓦施工が完了しました。

瓦の色調は釉薬瓦でもっともいぶし瓦に近い銀鱗色で施工しました。

 

 

~続いて下屋根の施工に移ります~

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         写真⑰               写真⑱

 

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        写真⑲

 

写真⑰

工事着工前です。

写真⑱

瓦を取り除きました。

写真⑲

葺き土を取り除きました。

 

 

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         写真⑳               写真㉑

 

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       写真㉒

 

写真⑳

既存の下葺き材を取り除きました。

写真㉑

屋根構面の高さを揃える為、補強垂木を取り付けます。

写真㉒

12mm構造用合板を貼りました。

 

 

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       写真㉓                 写真㉔

 

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       写真㉕

 

写真㉓

軒先に雨樋を取り付けます。

通常雨樋は取付けに足場を要しますが、屋根の上から金物を取付けて軒樋を掛ける工法もあります。

足場が設置出来ない狭い場所などで多く用いられます。

写真㉔

軒先水切を取り付けます。

写真㉕

屋根葺きの準備が整いました。

 

 

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       写真㉖             写真㉗

 

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       写真㉘

 

写真㉖

瓦の段数を割り付け、瓦桟を打ちます。

写真㉗

地瓦を葺いていきます。

写真㉘

地瓦が葺き上がりました。

 

 

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       写真㉙                写真㉚

 

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        写真㉛

 

写真㉙

壁際に熨斗瓦を積んでいきます。

そのために南蛮漆喰と呼ばれる混合土を壁際に置いていきます。

一昔前は藁などを練り込んだ粘土を土台として、見える所は漆喰を塗っておりました。

現在は白・黒・いぶしなどの着色された南蛮漆喰で仕上げるため、施工が早くなりました。

また南蛮漆喰にはシリコンが配合されたものもあり、撥水性に優れたものもあり格段に性能が向上しております。

写真㉚㉛

熨斗瓦を積みます。

 

 

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         写真㉜              写真㉝

 

写真㉜㉝

熨斗瓦を積んだ後に板金水切を取り付けます。

これが最終の仕上がりとなります。

 

 

最後になりましたが、瓦以外の屋根工事もご紹介致します。

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        写真㉞               写真㉟

 

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        写真㊱

 

写真㉞㉟

工事着手前です。

葺かれている鉄板は赤錆に激しく侵蝕されており、穴が開く寸前でした。

写真㊱

屋根の上にはバルコニーが設置されています。

 

 

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         写真㊲               写真㊳

 

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       写真㊴

 

写真㊲㊳

このような下屋根の葺き替えはバルコニー内のデッキの脱着が必須となります。

既存の鉄板を撤去します。

写真㊴

12mm構造用合板を貼ります。

 

 

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        写真㊵               写真㊶

 

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         写真㊷

 

写真㊵

改良ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

写真㊶

嵌合式立平葺きで施工します。

写真㊷

下屋根の工事も完了しました。

 

 

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工事が全て完了しました。

陶器瓦のため、瓦の表面のメンテナンスは今後必要ありません。

仕上がりはN様にも大変喜んでいただきました。

最後にN様 幾多ある屋根工事会社より弊社にお任せをいただきまして、

誠にありがとうございました。

中京区 M様所有 工場屋根葺き替え工事


中京区にお住まいのMオーナー様より、所有されています工場の屋根葺き替え工事をご依頼いただきました。

倉庫や工場の屋根によく使われているスレート大波にカバー工法で折板屋根を被せました。

スレート大波板には石綿(アスベスト)が含まれており、撤去処分には大変費用が掛かります。

またこういった工場や倉庫の場合、屋根をめくると操業に支障が出る事が多いため、カバー工法で上から金属屋根材を被せる工事が多くなります。

石綿は軽量で強度があり健康被害が無ければ優秀な建材ですが、経年劣化によりひび割れや強度低下を招きます。

雨漏りもしておりましたので、今回の工事に至りました。

 

 

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       写真①                 写真②

 

写真①

棟部に応急処置でシートを掛け、工事着工に備えます。

 

写真②

棟の役物が割れ、そこから雨漏りしておりました。

 

 

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       写真③                 写真④

 

写真③④

写真④ですが、屋根材が縦方向に大きく割れています。

雨漏りもそうですが、近年の台風の増加、また勢力を保ったまま上陸するなど昨年の台風22号が引き起こした被害も記憶に新しいですが、屋根材が暴風で飛散するといった事故を未然に防ぐといった意味でも屋根のメンテナンスがこれから必要となってきています。

 

 

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       写真⑤

 

カバー工法ですので写真⑤の様に直接屋根に新しい屋根材を被せていきます。

留め付けは135mmのドリルビスで既存屋根材を貫き鉄骨材に揉み込みます。

屋根の横方向に設置されているC型鋼材に全山全数ビス留めしますのでどのような台風でもビクともしません。

 

 

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       写真⑥

 

このようにガッチリとビスで固定します。

 

 

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       写真⑦                 写真⑧

 

写真⑦⑧

屋根工事の完成です。

工期5日で終わりました。

屋根の中央に大きなダクトがあったため、少し手間が掛かりました。

無ければあと一日は短縮出来ます。

いずれにしましても工場の操業に支障無く工事を終わらせることができたので、オーナー様 工場の社長様共々大変喜んでいただけました。

 

 

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弊社ではこのように一般住宅だけで無く、工場や倉庫 商業施設などの大型物件の修繕・新設工事も行っております。

また一昨年から去年にかけましては、阪急電鉄の嵐山線三駅大規模改修工事で屋根工事 板金工事などを全てお任せいただいた実績もございます。

どのような工事でも責任を持って完遂致します。何なりとご相談ください。

 

最後にオーナーM様 この度は誠にありがとうございました。

北区 K様邸 雨漏り改修屋根葺き替え工事


京都市北区にお住まいのK様より 屋根の葺き替え工事をご依頼いただきました。

昨年の台風で大屋根の瓦が下屋根に落下して雨漏りし、修繕をお考えになられてましたが、K様邸の屋根を構築してる面でこの面が相当古く(大屋根や他の面はお手入れ済みでした)、思い切って葺き替えをしていただく事になりました。(部分葺き替えです)

 

 

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~ここから葺き替え工事のご紹介です~

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今回葺き替えをさせていただく面は切妻二面です。

瓦の差し替えはかなりの枚数がされていますが、古い瓦になると建てられた当時のものも残っていました。

瓦と土の重みと木材の乾燥 経年劣化により、大棟は下がってしまってます。

また土もボソボソサラサラの砂状になり、瓦ズレが広範囲に渡って見受けられます。

 

 

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一部はこの様に大きくズレて、落ちかかっていました。

 

 

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       写真①                 写真②

 

 

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       写真③                 写真④

 

写真①②③④

瓦屋根の解体の模様です。

写真②は棟を崩した後ですが、土が湿気て黒ずんで見えます。

触っても湿ってました。このように一見外観では大丈夫に見えても棟内部に水が廻ると下の野地板を腐らせてしまいます。

 

 

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       写真⑤                 写真⑥

 

写真⑤

土を丁寧に除去していきます。

この作業でもっとも気を遣うのが土埃の飛散です。

京都市内の住宅密集地での瓦の撤去工事においては、足場架設が不可能な現場も多く、土埃の飛散を少しでも防ぐため色々な工夫を凝らします。

 

写真⑥

土を取り終えると下葺きの杉皮が現れました。

 

 

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       写真⑦                 写真⑧

 

 

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       写真⑨                 写真⑩

 

写真⑦⑧⑨

土を除去して、所々に貼ってあったトントンを捲ります。

トントンとは薄い木片を魚の鱗状に屋根に貼り敷き詰める下葺き防水の事です(写真⑩)

また杉皮も除去します。すると野地板が出現しましたが、細い棒状の板で屋根構面を構築しておりました。杉皮が分厚いのでそれで瓦と葺き土を支えていました。

ただ、耐震性は無いため 今回の工事で屋根に構造用合板を張り詰め耐震力を確保出来た事は非常に良かったと言えます。

 

 

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       写真⑪                 写真⑫

 

今回の工事では、断熱を重視した屋根工事をさせていただきました。

厚さ30mmのスタイロフォームを屋根に敷き詰めた後、12mm構造用合板を貼る屋根断熱工法を採用しました。

以前に採用した実績のある工法で、好評をいただいております。

 

写真⑪⑫

屋根に対して横、縦方向に下地を組んでいきます。

横方向の下地は、既存屋根の水平のたわみを修正しながら取付けます。

縦方向の下地は、合板の取付下地となります。

 

 

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       写真⑬                 写真⑭

 

写真⑬

屋根の水平構面が悪い場合(垂れ下がりや波打つ様な)は糸を張りパッキンで調整していきます。

 

写真⑭

水平構面が出来ました。

 

 

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       写真⑮                写真⑯

 

 

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       写真⑰

 

写真⑮⑯⑰

不陸(屋根構面の不具合)が著しい場合はパッキンでは追いつきません。

木下地を何重に重ねる事もあります。

垂木まで撤去をして梁の取替えまでしますと、新築並の屋根構面に成りますが、一日で出来る仕事量と工事中に雨が降った場合の養生を考慮すればリスクが高過ぎます。

ましてやこれからの季節 ゲリラ豪雨対策で屋根解体の日はスマホの天気アプリと一日中にらめっことなります。

天気急変に備えて、いかに迅速にシート等による雨養生が出来るかが大切な事となります。

 

 

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       写真⑱                写真⑲

 

写真⑱⑲

縦桟の内々にスタイロフォームをはめ込みます。

その上から12mm構造用合板を貼っていきます。

 

 

IMG_1702

合板を壁際まで貼り上げます。

 

 

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こちらは前出の入母屋部を反対から撮影した写真ですが、ここもスタイロフォームを敷き詰め、合板を貼ります。

 

 

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こちらは広い面です。

手順も内容も同じです。

 

 

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合板を貼っていきます。

この時にスタイロフォームと合板の間に5mm程度の隙間が発生します。

わずかな隙間ですが、軒先から棟にかけて一定の隙間があるので空気が循環します。断熱効果を高めます。

 

 

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反対面も同様に施工を進めます。

 

 

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右の写真が貼り上がりの写真です。

屋根のむくり(屋根の縦方向)はそのままに 水平構面(屋根の横方向)はレベルで貼りました。

 

 

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       写真⑳                 写真㉑

 

 

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       写真㉒

 

写真⑳㉑㉒

改良ゴムアスファルトルーフィングを貼ります。

屋根材の下に敷く防水シートです。

屋根材が一次防水となり、このルーフィング下葺きが二次防水となります。

屋根はこの様に二重の防水システムで雨漏りを防ぎます。

 

 

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板金を谷樋に加工して取付けます。

今回の工事で葺き替え部の瓦は、(株)ケイミューのルーガ雅を採用しました。

屋根の軽量化を図りたかったので、いぶし瓦や陶器瓦は外しました。

ただ他面の屋根が瓦だった事、お隣に大きなお寺がある事、また京都市の景観条例も考慮して樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦の波状瓦であるルーガ雅に決めていただきました。

この谷樋を境に屋根材は縁が切れます。捲り上げた陶器瓦(既存部)は復旧します。

 

 

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       写真㉓                 写真㉔

 

写真㉓

ルーガ雅葺き部は、軒先の板金役物を取付け 割り付けの墨出しを行います。

割り付けの墨出しとは、屋根の長さ(軒先から棟まで)を瓦の段数で割り 瓦が収まる様にする工程です。

その際に屋根構面に直接墨打ち(墨壺と言われる道具を用いて、墨汁を含んだ糸を弾き 線付けをする)をします。

 

写真㉔

屋根に打った線に沿って 瓦を釘で留め付けていきます。

 

 

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地伏せ(平部の瓦を葺き進める事)の様子です。

 

 

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地伏せを進め、棟の付近まで葺き上がりました。

 

 

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       写真㉕                 写真㉖

 

写真㉕

換気システムの棟換気を取付けるための開口を棟部に開けます。

ここに開口を設ける事により、天井裏の熱気を外部に排出します。

黒く見えるのは開口部より雨漏りを防ぐための水切です。

 

写真㉖

最終段の瓦を葺く前に棟金物を取り付けます。

その後、瓦を葺きます。

 

 

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       写真㉗                 写真㉘

 

 

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       写真㉙                 写真㉚

 

写真㉗㉘

棟に樹脂製人工木を通します。

樹脂ですので腐敗しません。

これが棟を支える土台となり、またビスで留め付ける下地となります。

 

写真㉙㉚

ルーガ雅の棟には二種類の仕様があります。

標準的な仕様である平棟仕様と、日本瓦の棟熨斗五段積み素丸棟に相当する高さに仕上がる高棟仕様とに分かれます。

高棟仕様の方がより和風に仕上がりますので、こちらを採用しました。

 

 

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       写真㉛                 写真㉜

 

入母屋部の施工の流れです。

 

写真㉛

地瓦を葺き上げました。まだ役物は何も付いてません。

 

写真㉜

破風板を板金で巻き、袖瓦を取り付けます。

瓦の壁際に木下地を取り付けます。板金水切の下地になります。

 

 

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       写真㉝

 

水切を取り付け、壁に波板を貼って完成です。

 

 

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色々な箇所 角度から撮った仕上がり写真です。

時間を掛けて下地を直して瓦を葺いた甲斐があります。

とても美しく仕上がりました。

K様にも大変喜んでいただきました。

最後に、K様 工事をご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

左京区 W様邸 雨漏り修繕工事と耐震改修工事


W様より、左京区にお持ちの平屋一戸建ての雨漏り修繕工事と耐震改修工事をご依頼いただきました。

雨漏りでお困りになっておられたところ、弊社ホームページをご覧いただきお問い合わせいただきました。

左京区の山里 自然が豊かな川辺に建つ大きな平屋建てで、私も幼い頃 祖父母に連れられた田舎での夏休みを想い出すそんな風景にあったような屋根を修理させていただきました。

 

 

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~ここから屋根修繕工事のご紹介です。~

 

 

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太い柱と大きな梁で支えられた大きくて立派な屋根です。

土と瓦で葺かれた入母屋造りで、築80年は優に超える古民家ですが、大棟は一部が崩れるなど状態は芳しくありませんでした。

所々雨漏りしており、早急に手入れをしなければなりません。

瓦屋根の総葺き替えもご検討いただきましたが、屋根の面積が大きくて費用が掛かる事、そしてこの辺りは風致地区のため、異素材 例えば板金屋根等ローコストの屋根材を使用出来ない事などの理由により、修理で屋根を長く保たすと言う結論に達されました。

主に棟の積み直し(大棟・隅棟)と入母屋部の一面葺き直し、地瓦の調整(ズレ直し、通り調整)をさせていただく事になりました。

 

 

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葺き替えするこの入母屋面は北側に位置してます。壁熨斗瓦より崩れ落ちた土に大量のコケが着いています。

日当たりが悪く、湿気が多いのでコケが着きやすい環境になっています。

 

 

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大棟を解体します。状態の悪い瓦は取替えます。

 

 

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       写真①                写真②

 

写真①

鬼瓦は既存を再利用しました。割れやヒビ等も無く、そのまま使えます。

時を経た鬼瓦は独特の風格を現します。

 

写真②

熨斗瓦を積むための南蛮漆喰を乗せていきます。

昔は土を乗せ、瓦の面戸(正面より見える部分)に漆喰を塗っていましたが、南蛮漆喰が出だしてからは一回仕上げで済むためこの様な施工が一般的となっております。

 

 

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熨斗瓦を数段積み、芯部に樹脂桟を取付ます。

樹脂なので腐蝕しません。これが最後に被せる棟瓦の固定ビスの下地となります。

ビスがこの樹脂桟を貫通するため、今後棟瓦はズレたりしません。

そして南蛮漆喰により固まり棟は最終的に一体化します。

 

 

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棟の積み直し工程が終了しました。

もう雨漏りの心配はありません。

仕上がりにはW様も大満足していただきました。

 

 

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入母屋部の葺き替え工事に着手します。

入母屋とは、屋根の形状を表した言葉で上の写真の様な形状の呼称で純日本家屋によく見受けられる造りです。

W様邸におきましてはこの部位の傷みが最も激しく、葺き直し(葺き替え)以外に選択の余地はありませんでした。

 

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       写真③                写真④

 

写真③

瓦と土を除去しますと、木の皮が敷き詰めてありました。

これは現在のルーフィングに相当するもので、瓦屋根の二次防水の役割を果たします。

杉の皮ですが、水を弾き浸透しないため雨漏りを防ぎます。

瓦の屋根とて屋根の内部に雨水が侵入します。

瓦は長い年月をかけ、あのフォルムを完成させました。

屋根の内部に浸水させない様に重なり代の形状などに工夫がされております。

ですが、ズレてしまえば簡単に雨漏りしてしまいます。

現在の様に釘での全枚固定などなされていない土葺きでは、土の劣化でズレが発生してしまいます。

そこで杉皮など用いて雨漏りを防いでいたのです。

 

写真④

杉皮を撤去するとようやく野地板が現れます。

 

 

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       写真⑤                写真⑥

 

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       写真⑦

 

写真⑤

野地板に構造用合板を貼り付けます。

 

写真⑥

改良ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

 

写真⑦

瓦桟を打ち付けます。ここが土葺きとの決定的な違いです。

現在は瓦を釘にて固定というのが、標準的な施工となっており、瓦桟は瓦を引っ掛け固定させる役割を担っています。

 

 

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       写真⑧                写真⑨

 

写真⑧

軒先には鎌軒先瓦を使用しました。

日本瓦の軒先瓦には沢山の種類があります。

一番よく見掛けますのは万十瓦で、軒先に丸いおでこがついていますね。

あとは一文字瓦で軒先瓦の下端部が一直線に揃います。

京町屋の軒先によく見掛けます。

この鎌軒先瓦も注意して見てればよく町中で見掛けます。

一文字瓦も鎌軒先瓦も施工の際は合端(あいば)と言う工程が必要とされています。

合端とは瓦同士をミリ単位で擦り合わせる工程で、大変手間が掛かります。

瓦は焼き物なので、ねじれが生じます。その瓦同士のねじれによる隙間を消し、美しく軒先を葺き上げる重要な作業です。

 

写真⑨

今回使用した鎌軒先瓦は柄入りです。

正式名称はツヅ入京花野郎唐草瓦と呼びます。

 

 

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地瓦を葺き上げ、隅棟を積み 壁に熨斗瓦を積んでいきます。

 

 

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北面一面の葺き替え工事が完了しました。

合端を施された鎌軒先瓦が整然と並びます。

 

 

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       写真⑩                写真⑪

 

 

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       写真⑫

 

写真⑩

屋根より煙突が出ています。

勿論瓦も突き抜けてますので万が一の漏水に備えて鉛の板を敷き込んでおきます。

鉛は濡れると変色はしますが、錆びたり穴が開いたりはしません。

 

写真⑪

瓦を葺き、切り欠き部にシーリングを充填します。

 

写真⑫

最後に漆喰を巻いて完成です。

 

 

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       写真⑬                写真⑭

 

写真⑬

一部軒先が腐食し、軒天が抜け落ちそうになっておりました。

 

写真⑭

周辺の瓦を捲り、垂木・軒天・広木舞をやり替えました。

軒天化粧板は杉板を使用しました。

 

 

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       写真⑮                 写真⑯

 

写真⑮⑯

破風板と呼ばれる部位ですが、腐食が進んでいたためやり替えました。

 

 

 

~ここからは、耐震改修工事のご紹介です。~

 

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まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業の助成金制度を利用しまして、柱の根継ぎや土壁の修繕・新設工事もご依頼いただきました。

弊社におきましては、屋根の軽量化 屋根の構面強化といった屋根工事でこの助成金制度をご利用される方が多いのですが、この制度には耐震改修工事で使えるメニューが豊富にあります。

特に土壁の修繕・新設工事は費用のご負担が重く、制度を利用する事で「助かったわ」と言っていただける事が多いのです。

土壁は伝統構法で建てられた京町屋などに多く、傷んできたから上から「12mm構造用合板を貼ったらいい」と言う訳にはいきません。建物の免震バランスが崩れるからです。

その部分だけが強固になりすぎる訳です。耐震改修工事の趣旨に反しますので、土壁は土壁のまま修復します。

今年30年度からこの土壁の修繕・新設工事の助成金額が大幅にアップしました。

昨年度の20万円から40~60万円になりました。

この事から京都市が本気で京町屋の保全に取り組んでいる事が伺い知れます。

 

 

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上の写真ですが、右の柱の下部が腐蝕により欠損しております。

ここから工事の計画が始まりました。

柱の腐蝕部を切り取り、新しい柱を継ぐ事を柱の根継ぎと言います。

しかし柱と壁は一体化しているため、柱だけを入れ替える事は出来ません。

壁の修復工事も必要となってきます。

 

 

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       写真⑰                写真⑱

 

 

 

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       写真⑲

 

写真⑰

既存の土壁を解体します。下地になる木地も撤去します。

 

写真⑱

柱一本の状態にします。勿論、近くで油圧ジャッキを用いて梁を支え柱を浮かしてしまいます。

 

写真⑲

柱の腐蝕部を切り取ります。切り取る長さは目視・触診・打音調査など念入りに行います。

柱の内部がシロアリにより食い荒らされている可能性もあるからです。

従ってどこで根継ぎをするかはこの時点にならないと判断が出来ません。

時には柱丸々一本替える事もあります。

 

 

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       写真⑳                写真㉑

 

 

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       写真㉒                写真㉓

 

写真⑳

柱を継ぎます。水に強い桧材を使用します。

継ぎ方は伝統的な手法を用いて、更にコーチボルトで緊結します。

 

写真㉑

木舞を仕込みます。いわゆる貫板です。

 

写真㉒

竹を編んで荒壁下地を造ります。

現在この竹を編める職人さんが減ってきてます。伝統的な土壁造りに必要不可欠な工程 なので後継者の育成が急務と言えます。

 

写真㉓

土壁の土台となる荒壁を塗ります。竹の職人さん同様この荒壁や中塗りが出来る職人さんも減ってきてるそうです。

そしてここからが長丁場となります。この荒壁が完全に乾かないと次の中塗りが出来ません。

季節によりますが、冬場は荒壁付けから仕上げまで数ヶ月以上掛かります。

 

 

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       写真㉔                 写真㉕

 

写真㉔

荒壁が乾ききって表面にひび割れが出てます。

この上にもう一層土壁を付けます。中塗りの工程です。

 

写真㉕

仕上げは漆喰を塗りました。

左官屋さんの腕の見せ所です。綺麗に仕上がりました。

 

 

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今回の工事で、柱の根継ぎは2ヶ所行いました。

 

 

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ここも腐蝕が激しく、柱のみならず敷居も半分腐蝕して欠損しております。

 

 

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       写真㉖                写真㉗

 

 

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       写真㉘

 

写真㉖㉗

こちらは金輪継ぎと呼ばれる手法で収めました。

精密且つ強固な継ぎ方でベテラン大工の成せる技です。

 

写真㉘

敷居も継いで修復します。

 

 

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     木舞 竹編み               荒壁付け

 

 

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        写真㉙                写真㉚

 

写真㉙

柱の根元に銅板を巻きました。

水が掛かる事による腐蝕防止のため保護を目的としてますが、ちょっとしたアクセントになります。

 

写真㉚

床を復旧します。補修した敷居はキシラデコールを塗布しました。

優れた防腐防虫塗料です。

 

 

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       工事前               木舞 竹編み

 

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       荒壁付け

 

InkedIMG_5658_LI 5678

         中塗り             漆喰仕上げ

 

上の写真5枚は工事の一連の流れで並べてみました。

費用も手間も時間も掛かる土壁造りですが、完成の喜びもひとしおです。

今後もお任せいただけるならこの様な仕事に関わっていきたいと思います。

最後にW様 屋根工事に耐震工事と全てお任せいただきまして誠にありがとうございました。