施工実績

阪急嵐山線 上桂駅・松尾大社駅・嵐山駅 三駅改修新築工事


阪急嵐山線 上桂駅・松尾大社駅・嵐山駅の三駅バリアフリー化工事に伴う建築工事に参加させて

いただき、屋根工事・板金工事・雨樋工事を担当しております。

私事では有りますが、以前上桂駅の近くに住んでいた事が有り、よく上桂駅を利用しておりました。

その駅の工事に携わる日が来るなどもちろん夢にも思った事はありません。

お話しをいただいた時は非常に感慨深いものが有りました。

昨年の7月から屋根工事に入り、現在も工事は進行中です。

 

 ~上桂駅~

DSCN1497

真夏から工事がスタートしました。

ここは上桂駅の下りホームに新設される多機能トイレの屋根です。

上桂駅には、このトイレの新設と上りホームに改札口が新設され建物が新築されます。

上りホームに行くには下りホーム改札口から地下道を通るしかなく不便でした。

また階段しか無かったため、今回の工事でスロープが新設されます。

それがバリアフリー化工事という事になります。

 

 

DSCN1863 DSCN1865

 屋根が完成しました。

 

 

~嵐山駅~

DSCN1861 IMG_0159IMG_0161

こちらは嵐山駅構内に新設される同じく多機能トイレです。

駅に使う材料は全て防火仕様のため、18㎜耐火野地板を使用します。

屋根材も個々の建物により細かく仕様が定められていて、ここは金属横葺き材での施工と

なりました。

 

 

DSCN2559 DSCN2560

多機能トイレの完成です。

 

 

IMG_0201 IMG_0202

同じく嵐山駅構内に増築されたレンタサイクル駐輪場の屋根です。

ここも鉄骨造に耐火野地板を貼っていきます。

ここ嵐山は京都のみならず世界有数の観光地ですので、沢山の観光のお客様が訪れます。

レンタサイクルが人気のようなので、駐輪場となるようです。

 

 

IMG_0204 IMG_0205

仕様に定められたルーフィング下葺き材を敷いていきます。

 

 

IMG_0269 DSCN2557

この屋根には縦葺きの嵌合式瓦棒屋根材が採用されました。

棒状の金属板で屋根材を押さえつけ、最後にキャップを嵌め込むタイプです。

仕上がりまでもう少しです。

 

 

~松尾大社駅~

IMG_0360 IMG_0365IMG_0363

こちらは松尾大社駅の下りホームに新設される改札口駅舎です。

上桂駅同様、ここ松尾大社駅も改札口は一つしか無く線路の下を通り反対方向のホームに行く

しかありませんでした。

今回の工事で下りホームに改札口が設けられる事となり便利になります。

またここもスロープが新設され、バリアフリー化されます。

上の写真は鉄骨造の躯体に耐火野地板を貼っているところです。

 

 

IMG_0368 IMG_0370

ここもアスファルトルーフィングを敷いていきます。

この工事は、既存駅舎と繋がる増築工事となるため非常に複雑な納まりになりました。

既存駅舎と二つの新設建物が繋がるため、大きな箱樋が入りそれを組んでいきました。

内部の写真は工事が完成して開放されてから、またご紹介したいと思います。

 

 

 

DSCN2441 DSCN2442DSCN2440

大屋根の完成です。

この建物には、カラーベストが使用されました。

 

 

DSCN2436

こちらが3つの建物の取合い部です。

真中に大きな箱樋が入っております。

 

 

~上桂駅~

DSCN2274 IMG_3054

こちらはこの工事で一番大きな建物になる上桂駅上りホーム駅舎の新築工事です。

そしてホーム内に屋根も新設されました。

ホームの屋根には折板という波状鋼板屋根材が使用されました。

よく駅のホームで見かけられる屋根です。

こちらの工事は昼間はプラットホームに乗降されるお客様がおられるため夜間の作業となります。

 

 

IMG_3056 DSCN2447

左の写真は 一段落ちた屋根の施工途中の写真です。

雨水が建物に向かって落ちていくため、大きな箱樋で受けます。

右の写真は波状鋼板屋根材の葺き上がりの写真です。

 

 

DSCN2445 DSCN2450DSCN2451

 

大屋根には横葺き金属屋根材を使用しました。

本工事も屋根工事は8割がた終わりました。

足場が外れ、全開放される日を待ち遠しく思います。

弊社担当の工事が全終了すれば、またこのブログでご紹介したいと思います。

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

中京区 T様邸耐震改修屋根葺き替え工事


新春明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

昨年工事をご依頼いただきました中京区にお住まいのT様の屋根葺き替え工事をご紹介いたします。

昭和初期に建てられた京町家で、長屋造りとなっております。

京都市の耐震助成金制度の受給要件を満たしていましたので、制度を利用し葺き替え工事をさせて

いただきました。

大屋根の棟が一部崩れており、また瓦天窓付近からも雨漏りがしていました。

耐震助成金制度は耐震化を計るのが目的である為、雨漏りの有無は問われません。

雨漏りの修理を兼ねて耐震化工事をされる方が大勢いらっしゃいます。

言い換えれば雨漏り修理を目的とした葺き替え工事の費用を助成金で軽減する事が出来ます。

大変有意義な制度だと言えます。但し公的制度のため申請などの手続きは、写真・書類等の準備や

複数回窓口に足を運ばなくてはならず、煩わしい上に時間を要します。

弊社では、この申請等を全て無料で代行いたしております。

 

 

DSCN1592 IMG_1785

        before                                              after

 

DSCN1594 IMG_1777

        before                                              after

 

IMG_1530 IMG_1760

        before                                              after

 

大屋根と下屋根の施工前・施工後の写真を並べました。

葺き替える瓦は、ケイミュー製のルーガ雅を採用しました。

この瓦は、特殊樹脂繊維を配合した軽量セメント瓦で陶器瓦に比べて葺き上がり後の屋根重量は

二分の一程度になります。地震・台風などの災害に強い屋根材です。

またこの瓦は波状形瓦なので、いぶし日本瓦などからの葺き替えにも最適です。

和風の意匠を変えることなく、美しく仕上がります。

 

 

 

~ここから工程です~

 

DSCN1590

まずは、正面に足場を設置します。

屋根からの落下物 土埃等の飛散防止、作業員の安全確保のためです。

 

 

DSCN1553 DSCN1540

大屋根の棟部のノシ瓦が抜け落ちていました。

葺き土の経年変化によるもので、古い屋根によく見られる現象です。

この様になると雨漏りは避けられません。棟の積替えによる修理と言う方法も有りますが

全体的に傷みがひどく、またT様のご意向も有り軽量セメント瓦への葺き替えを行いました。

 

 

DSCN1598 DSCN1602

瓦を起こしていきます。右の写真の棟部葺き土の黒く変色した所は雨漏りがしていた所です。

 

 

DSCN1640 DSCN1647

瓦を撤去した後は、葺き土を取り除いていきます。

下からトントンと呼ばれる下地が現れてきました。

薄い木の板を重ね葺きしたもので、現在で言うルーフィングの様な二次防水です。

 

 

DSCN1657 DSCN1687

トントンを完全に取り除き、清掃後12mm構造用合板を敷き詰めます。

耐震助成金制度は様々な工事メニューが有り、屋根工事においては屋根の軽量化工事

(土葺き日本瓦を撤去後、軽量瓦等に葺き替え)と屋根構面の強化(既存野地板に12mm

構造用合板を増貼り) があります。

この2つの工事を行うことにより、屋根の軽量化工事で満額20万円 屋根構面の強化で

満額10万円の計30万円の助成金を受ける事が出来ます。

 

 

DSCN1617 IMG_1703

次は2次防水となるゴムアルファストルーフィングを下葺きします。

瓦や金属屋根材が1次防水 ルーフィング等が2次防水と呼ばれます。

つまり屋根は二重防水システムで構成されているわけです。

万が一の瓦やその他屋根材からの屋根構面への浸水を、この下葺き材で室内への雨漏りを

防ぎます。

入ってしまった水はこのルーフィングの表面を伝い外部に排出されます。

 

 

IMG_1706 IMG_1708 IMG_1773

T様邸の屋根は京町家の連棟造りで、いわゆる長屋と呼ばれております。

三軒が一つの屋根を共有しているので、瓦が地続きとなります。

今回屋根を葺き替えしたのはT様の所だけで、尚且ついぶし日本瓦よりルーガ雅に屋根材が

変わりましたので屋根が繋がりません。

そこで板金や役物瓦で雨仕舞いをする必要があります。

屋根の上に木下地を造り、大きく板金笠木をかけました。

 

 

IMG_1736 IMG_1786

大屋根が完成しました。

屋根の色はモダングレーをお選びいただきました。

いぶし日本瓦とよく似た色調なので、連棟屋根でも違和感がありません。

また京都市は場所により景観条例で使用出来る屋根材を厳しく制限しております。

このルーガ雅はその様な地区でもほとんどの場合使用する事が出来ます。

 

 

DSCN1579

こちらは裏の下屋根になります。

耐震助成金制度を利用する場合は、建物に付属する屋根は全て軽量化しなくてはなりません。

大屋根だけの施工では助成対象外となり、交付金を受けられません。

下屋根からの雨漏りは確認されてませんでしたが、大屋根同様に傷みが激しいため下屋根も

全て葺き替える事となりました。

 

 

IMG_1541 IMG_1559

大屋根と手順は一緒で、瓦と葺き土を取り除きます。

 

 

IMG_1565 IMG_1587

ここも12mm構造用合板を貼ります。

 

 

IMG_1622 IMG_1630 IMG_1631 IMG_1634 IMG_1770

ここからはルーガ雅の施工となります。

軒先水切り 瓦役物を取り付けていきます。ここは屋根が交錯するので谷が入るなど、

複雑な収まりになります。

 

 

DSCN1565 DSCN1668

玄関上の庇も助成対象となります。

ここも大きく瓦がずれ、壁際の漆喰・土が抜け落ちておりました。

 

 

DSCN1675 DSCN1694 DSCN1700 1483358707484 (002)

IMG_1719 IMG_1793

ここも同様の手順で作業を進め、完成です。

 

 

IMG_1796_LI

 

全ての面の施工を終え、足場も取り払い工事が完了致しました。

T様、そして近隣にお住まいの皆様にも「綺麗になりましたね」と言って頂き、

私どもも納得の仕上がりでお引き渡しが出来て、大変嬉しく思います。

やはりお客様のお言葉、笑顔が本当に励みになります。

しかも最後にT様より餅米のお裾分けまで頂きました!

弊社恒例の新春餅つき大会で使わさせていただきます。

T様 この度は誠にありがとうございました。

西京区 I社様工場屋根改修屋根葺き替え工事


有限会社フロンティアシステム様よりI社様の製造工場大屋根の葺き替え工事を受注いただきました。

カラーベストで葺かれていた大屋根を、既存カラーベストを撤去せず上から新しい金属瓦で重ね葺きするカバー工法で施工させていただきました。

使用したのはIG工業のスーパーガルテクトFという横葺き金属瓦です。次世代超高耐久ガルバリウム鋼板を基材とし遮熱性フッ素塗装を施した同社のフラッグシップモデルと言うべき屋根材です。

20年のメンテナンスフリーで、今後のメンテナンスに掛かるランニングコストを軽減できます。

また断熱材と一体化させているため、カラーベスト屋根に多い夏場の室内温度の上昇の抑制も期待できます。

 

 


IMG_1167 IMG_1202

        before                                             after

 

DSCN1393 IMG_1203

        before                                             after

 

 

IMG_1170 IMG_1204

        before                                             after

 

 

 

 

 ~ここから工事工程です~

 

DSCN1395 DSCN1396

今回行われました工事はメンテナンス工事です。屋根の葺き替えと外壁塗装工事がなされました。

弊社は屋根工事を受注いただきました。

既存のカラーベスト屋根は経年劣化により表面の塗膜が荒れ、粉吹き現象が起こっておりました。

歩行すると表面が削れ、基材のスレート生地が露出します。また大変滑りやすいため転落の危険も伴います。

 

 

IMG_1175

カバー工法のため、屋根の部材を直接既存屋根材に取り付けていきます。

これは軒先に取り付ける唐草と言われる部材です。

 

 

IMG_1177

その後、ゴムアスファルトルーフィングと言う防水シートで屋根を覆っていきます。

 

 

IMG_1182 IMG_1183

金属瓦を葺いていきます。

総称横葺きと呼ばれるのは、商品により1.8m~3mの屋根材を横に継いで葺いていくためです。

下から上へと葺いていきます。

 

 

IMG_1197

左右より葺き上がり、頂点部が棟となります。ここには棟包みと言う部材を取り付けます。

 

 

IMG_1205 IMG_1207

IMG_1208

葺き上がりました。

屋根材の表面には意匠的に縦に模様がついており、光の当たり具合で表情が変わります。

スーパーガルテクトFは遮熱性フッ素塗装が施してあるため、長きに渡りその美観を損ねる事無く屋根を守ってくれます。

 

 

IMG_1176 DSCN1435

これまでお施主様を悩ませてきた事の一つに、夏場の室内温度の上昇がありました。

自然換気の為の開口部が、南北に2箇所ずつ設けてありました。

ただ、小屋裏の面積に比べますと排出能力には疑問符が付きます。

いろいろと検討を重ねまして、有圧式換気扇による強制換気を取り入れる事となりました。

45×45の開口を南面外壁に開け、同サイズの有圧換気扇を取り付けます。

 

 

DSCN1603 DSCN1604

このサイズはもはや戸建て用では無く、200㎡を超える屋根裏の熱気を楽々排出してくれます。

有圧式換気扇なので作動時の音も聞こえては来ますが、近隣の方々の迷惑になる程では有りません。

取付けをさせていただいた時はまだまだ残暑が厳しい頃でしたが、導入後すぐに二階で作業をされておられる方や、オーナー様に「涼しくなった」と喜んでいただきました。

雨除けのステンレス製フードが、開口部からの雨漏りを防いでくれます。

 

 


DSCN1725 DSCN1723

DSCN1726

ご依頼いただきました屋根工事を終え、外壁塗装が施されました。

明るいベージュ色の塗装がされ、本当に綺麗になりました。

そして再び夏がくれば、今回取付けさせていただきました換気扇がまたお役に立つ事と思います。

屋根裏の換気は屋根の棟部に換気棟を設置する、断熱材を用いて二重の屋根構造にする、もしくはこの様な強制換気を取り入れる、など様々な方法が有ります。

近年の温暖化による気温の上昇で、益々換気や断熱が快適に暮らすための重要なファクターになります。

大手ハウスメーカーなどが、新築物件に様々な断熱、換気工法を取り入れておりますが、リフォームと言う分野においては、様々な制限が有るため個別に的確な提案が必要とされていきます。

当社は単に屋根の修理、葺き替えなどでは無く、いかに快適に過ごしていただけるかをお客様のご要望に沿いご提案をさせていただいております。

 

(有)フロンティアシステム様 I社様 この度は屋根工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。

兵庫県 A市 S様邸屋根改修葺き替え工事


兵庫県A市 S様で、屋根のメンテナンスとして、既存カラーベスト重ね葺きカバー工法での葺き替えを施工させていただきました。

屋根材は元請様・弊社ともにお薦めのIG工業スーパーガルテクト(フッ素)を使用致しました。

近年、カラーベスト屋根の改修工事の工法として、重ね葺きカバー工法が主流となりました。

スーパーガルテクトは、従来のガルテクトの基材となるガルバリウム鋼板を更に高耐久にした超高耐久ガルバリウム鋼板を採用して、スーパーガルテクトとして生まれ変わりました。

そして表面塗装に遮熱性フッ素樹脂塗料を施したスーパーガルテクトFは長期のメンテナンスフリーを実現した金属横葺き材です。

 

 

IMG_1270 IMG_1297

                       before                                            after

 

IMG_1268 IMG_1291

                       before                                            after

 

 

 

~ここから工事の工程です~

 

IMG_1267 IMG_1272

葺き替え工事前の写真です。

一度メンテナンス工事として塗装をされたそうです。

どの様な塗料を塗付されたかは分かりませんが、白く変色しております。

明らかに再メンテナンスが必要な状態です。

カラーベスト屋根の塗装は2回までと認識されており、3回目の塗装の効果は疑問視されております。このため今後のランニングコストと費用対効果の点から、金属瓦への葺き替えとなりました。

 

 

IMG_1281 IMG_1278

重ね葺きカバー工法は、既存の屋根(カラーベストやシングル屋根等)に直接新設屋根材をビスで留め付ける工法です。

そのため、万が一の新設屋根材からの雨水の侵入や、結露水が留め付けビス孔からの浸水を防ぐため(スーパーガルテクトは断熱材が裏貼りしてあるため結露はしません)二次防水としてルーフィングと言う防水シートを既存屋根の上に敷きます。

その上に新設屋根材を葺いていきます(表面の屋根材が一次防水、ルーフィングが二次防水となります)。

ルーフィングには色々な種類が有りますが、弊社では釘孔(もしくはビス孔)シール性の高いゴムアスファルトルーフィングを主に使用しております。

このゴムアスファルトルーフィングで屋根全体を覆っていきます。

 

 

IMG_1285 IMG_1286

いよいよ金属瓦の施工となります。

スーパーガルテクトはハゼ掛け工法を採用しております。

この工法は屋根材の上下部に曲げ返しが施してあり引っ掛かけて咬み合わせていきます。下の曲げ返しの所にビスや釘で留め付けるので、表に露出しないのです。

構造は簡単で、雨漏りさせない為の大昔からのメカニズムです。

素材や表面の塗装などは日進月歩しておりますが、この構造は昔から変わりません。

本当に先人たちの知恵には感服させられます。

屋根材はサイズが決まっており、横方向に継いでいきます。ジョイント部が生じます。

この辺りは各メーカー 色々と工夫を凝らしているところで、いずれもスピーディーに施工が出来、尚且つ如何にジョイント部からの雨水の侵入を止めるか といったところに心血を注いでいます。

 

 

IMG_1284 IMG_1287

IMG_1288

S様邸の屋根の形状は寄棟と呼ばれる構面になっております。

基本的には、三角形が二面 台形が二面で構成されています。

二面で構成される切妻より、棟となる部分が増えます。

特に下り棟と呼ばれる斜め方向に下がる棟部は、屋根内部に雨水侵入のリスクが高まります。

しっかりとした止水処理をする必要があります。

寄棟には、切妻に無い様々なメリットがあり、また意匠的な面においても落ち着いた趣が感じられます。

 

 

IMG_1290 IMG_1296

大屋根の完成です。

美しく仕上がりました。

 

 

IMG_1301 IMG_1302

IMG_1299 IMG_1300

続いて下屋根の施工に取り掛かります。下屋根に天窓が設置されております。

天窓は雨漏りのリスクが高く、施工ミスや手抜き施工、または未熟者による施工で雨漏りが起こりやすい箇所です。

熟練者がきちんとした施工をすれば問題ありませんが、過去の戸建て建築ラッシュ時に施工された物件にはずさんな施工が多く、近年天窓に由来する雨漏りにより、修繕や葺き替えとなるケースが多いと思われます。

雨漏りの被害に遭われ必要無いと言う方や、過度の日照による室内温度の上昇により撤去して塞ぐケースも多くなっています。

但し立地条件等から、室内への採光不足になる物件や意匠を凝らすために採用する物件には天窓が欠かせないものとなる事がありますので、やはり施工者の技術力が問われると言えます。

従って弊社では、熟練した職人が細心の注意を払い施工にあたっております。

 

 

IMG_1311 IMG_1310

IMG_1322 IMG_1333

大屋根と同様、手順通り作業を進めて参ります。

 

 

IMG_1326 IMG_1327

IMG_1329

下屋根も完成致しました。

仕上がりも雨仕舞いも、自信を持ってお施主様にお引渡しです。

葺き替え工事を弊社にお任せいただきまして、誠にありがとうございました。

Y様邸新築工事 フランス瓦イメリスTC カナル50施工


株式会社Sun Housing様の新築物件 Y様邸にてフランス瓦で下屋根と小屋の屋根を施工させていただきました。

弊社取扱いのイメリスTC社のラインナップで最も南欧風なカナル50をお選びいただきました。

 

 

Processed with MOLDIV Processed with MOLDIV

Processed with MOLDIV

建物はもちろんのことですが、外構もとても素敵です。

私はこの小さな小屋がとても可愛らしいくて、お気に入りです。

 

 

DSCN0795

まずは防水シートを敷込みます。

 

 

DSCN0797

瓦の割り付け後、横桟を打ち付けます。

 

 

DSCN0806

次に縦桟を打ちます。ここからが、普通の瓦と違った施工となっていきます。

 

 

DSCN0804 DSCN0807

この瓦は、同じ半筒状の瓦を上・下とひっくり返して葺いていきます。

そして袖瓦もこの瓦で収めます。バレル瓦とも呼ばれております。

フランス南部やイタリア、スペインなどの南欧でよく使われており、その形状、また一枚一枚が色が異なるため、葺き上がりはまさにプロヴァンスの邸宅を彷彿させます。

 

 

DSCN0808 DSCN0810

この瓦は、㎡当たりの葺き枚数が通常の瓦の倍の上、様々な工程において手間が掛かります。

フレンチ調でもコスト重視で家をお建てになられる方には、不向きかもしれません。

ただその風格・質感・雰囲気は比類無く、より本物のフレンチハウスをお考えの方にはお薦めしたい瓦です。

 

 


DSCN0869 DSCN0872

小屋の屋根葺きに取り掛かります。

 

 

DSCN0974 DSCN0877

片流れの屋根ですので、棟に意匠を凝らします。

 

 

IMG_0304 IMG_0305

小屋の後ろからです。

漆喰面戸に瓦を埋め込みました。

例えば、漆喰の塗り壁に瓦を埋め込む そんな風にも使えます。

店舗の内外装、またお家のリビングの壁や外構の塀になど様々な使い方が出来ます。

アイデア次第で、お家造りが楽しくなりますね。

 

 

DSCN1202 DSCN1319

小さな可愛らしい小屋が完成しました。

 

 


DSCN1205 DSCN1207DSCN1210

下屋根も完成です。カラフルですがエイジング感が漂うとても素敵な屋根に仕上がりました。

色々な屋根材がありますが、土と火で作られた瓦にはやはり特別な趣があります。

焼き物である瓦は、その土地の風土を鮮明に映し出してくれます。

日本の土では、この瓦の持つ魅力を再現する事はできません。

 

 

Processed with MOLDIV Processed with MOLDIV

Y様とSun Housing様の想いが形となりました。

中を少し拝見させていただきましたが、内装・インテリアもナチュラルでとても素敵な仕上がりでした。

ご興味がお有りの方は是非一度、株式会社SunHousing様のホームページをご覧になって見て下さい。

山科区 Y様邸カラーベスト屋根カバー工法葺き替え工事


 

山科区 Y様邸の屋根改修工事をご依頼いただきました。

カラーベスト葺きの屋根なので、重ね葺きカバー工法でのお葺き替えをご提案させていただきました。

 

 

DSCN1410 IMG_1265

         before                                               after

 

 

DSCN1413 IMG_1251

         before                                               after

 

 

 DSCN1418 IMG_1262

             before                                      after

 

 

 

 

DSCN1422

                     工事前です。

 

こちらは東面の屋根ですが、屋根にオレンジ色の付着物が確認出来ます。

これは屋根の表面に付いたコケ・藻類が死滅 乾燥したものです。

一般的に屋根の北・東面は日当たりが悪い所が多く、湿気が多いためカラーベスト(薄物スレート化粧屋根材)の表面が、経年劣化などにより剥がれ落ちスレート生地が露出し始めますと湿気を含みだし、コケや藻類が付着し始めます。

またスレート生地は水分を含みだすと、強度が格段に落ちると同時に反り上がりや暴れを生じ始めます。

これらの付着が始まれば、メンテナンスを要するサインだとも言えます。

 

 

DSCN1426 DSCN1427

     瓦が浮いている!?

 

瓦(カラーベストも瓦です)が浮いています。新築当時は下の瓦に馴染んでいるものですが、過酷な条件下に晒されるのが屋根材ですので、この様な現象がよく見られます。

留め付けの釘を上の瓦で覆いかぶせて施工するわけですが、瓦が浮くと隙からりの浸水が気になります。

それにも増して強風による捲り上げのリスクが高まります。

一度浮いてしまった瓦は、踏んでも叩いても元には戻りません。

かと言って上からビスなどで抑え込むのは一番危険な処置と言えます。(雨漏りのリスクが飛躍的に高まります)

この様な理由なども有り、現在では重ね葺きカバー工法が広まりポピュラーな工法と成り得ました。

 

 

IMG_1221 IMG_1223

IMG_1225

元々は外部に露出していた屋根面ですが、一次防水として、ゴムアスファルトルーフィングを下葺きします。

これは万が一、新設屋根材からの漏水と結露による浸水を防ぐためです。

釘穴シール性の高いゴム系を使用しました。

 

 

IMG_1241 IMG_1237

板金役物を取り付け、本体瓦を葺き出します。

金属製の横葺き材ですが、総称で瓦と呼んでおります。

 

 

IMG_1245

棟の下地となる材木もゴムアスファルトルーフィングで包みます。

少しでも腐食から守るためです。

 

 

IMG_1228 IMG_1231

一段下がった屋根部を施工します。手順は同じですが、壁際がもっとも施工ミスによる雨漏りが多いため、慎重に作業を進めていきます。

 

 

IMG_1243 IMG_1248

小屋裏の換気を促すために換気棟と言う部材を取り付けます。

そのための開口を開けます。屋根に穴を開けて大丈夫?と思われる方もいらっしゃいますが、メーカーで厳格なテストを繰り返されておりますので、作業の手順を間違えなければ問題はありません。

当社では数百棟以上の実績がありますが(他のメーカー品も含みます)、一度も漏水事故は無く、安心してお使いいただけます。

最近は特に2階もしくは3階の部屋が暑い!といったご相談・お問い合わせをよくいただきます。

現地調査をさせていただいた所、小屋裏換気・天井断熱が全くなされていない、また不十分なと言うところが多いと感じます。

最近の新築物件では、高気密・高断熱、そして効率的な通気を取る住宅が主流になっています。

例えば築20~30年の家を前記並にと言いますと費用が大変ですが屋根工事の際にこの換気棟を取り付けるだけでも暑さも和らぎます。

 

 

IMG_1255 IMG_1260

屋根が完成しました。屋根材はIG工業スーパーガルテクトFをお選びいただきました。

スーパーガルテクトFは超高耐久ガルバリウム鋼板に遮熱性フッ素樹脂塗料を施した屋根材です。

20年間のメンテナンスフリーを実現させております。

この先、長きに渡ってY様邸の屋根を守ってくれる事でしょう。

 

Y様 この度は、誠にありがとうございました。

中京区 H様邸水廻り改修工事


中京区 H様より水廻りを一新したい!とのご相談をいただき、お風呂 トイレ キッチンの

入れ替えと、それに伴うダイニングキッチンの改修工事を受注させていただきました。

 

 

IMG_0409 DSCN1360

       before                                              after

 

 

IMG_0418 DSCN1359

       before                                            after

 

 

IMG_0403 DSCN1372

       before                                            after

もちろん外部も綺麗になりました。

 

 

 

 

~ここから工事の工程です~

 

DSCN1132 DSCN1150

まずは解体工事です。

建物の構造を考慮して、解体していきます。

 

 

DSCN1147

以前ここにあった洗面所 お風呂を撤去しました。

別の場所にあったトイレはここに移設します。

 

 

DSCN1167 DSCN1170

ベースの上に、基礎ブロックを積みます。

湿気対策のため、土間コンを打設します。

 

 

DSCN1198 DSCN1199

床組の後、柱と梁で壁を起こします。

金属サイディング外壁を貼っていきます。

猛暑の中、大工さんに頑張っていただきました。

 

 

DSCN1264

配管の仕込みも万全です。

 

 

DSCN1282 DSCN1281

壁 天井 床に断熱材を入れていきます。

 

 

DSCN1287

天井 壁にボード下地を造作していきます。

 

 

DSCN1294

キッチン設置部の背面に合板で耐力壁を設けました。

 

 

DSCN1380

ボードを貼り終え、大工工事はほぼ終了です。

 

 

DSCN1300 DSCN1360

システムキッチンを設置し終え、内装仕上げ工事に取り掛かります。

 

 

DSCN1359 DSCN1358

お風呂 トイレも仕上がりました。

システムキッチン 洗面化粧台 システムバスはパナソニック製をいれさせていただきました。

今回の工事は、幅や高さなどの寸法やさまざまな制限のある中 大工さんをはじめ各職方さんが

経験と知恵 そして創造力を持って現場に取り組んでいただきました。

リフォーム工事に携わる職人として、私はいつもそこに醍醐味を感じます。

工事を統括する立場におきましては、和を持って皆様に仕事をしていただいたことに

感謝と喜びを感じます。

仕上がりにはお施主様も喜んでいただけました。

H様 この度は、誠にありがとうございました。

TDホーム京都南様新築物件 E様邸外構工事フランス瓦施工


以前この施工事例でご紹介致しました、TDホーム京都南様の新築物件E様邸の外構工事に

弊社取扱いの輸入瓦イメリスTC社製オメガ10の棟瓦と巴瓦をご採用いただきました。

 

 

DSCN1312

瓦の形状は丸棟で、特殊な製法とフランス固有の粘土が織りなす瓦は一枚一枚が色調が異なり、

豊かな表情を見せてくれます。

また巴瓦は、国産の瓦には無い存在感を醸し出します。

 

 

DSCN1309

黒のスチールフェンスとの相性もばっちりです!

 

 

DSCN1305 DSCN1306

建物の外壁 塀の白と、瓦のナチュラルな色彩のコントラストが素敵です。

抜ける様な青空がとても合いますね。

 

 

DSCN1304

外構にもフランス瓦を使っていただき、とても可愛らしいフレンチハウスになりました。

屋根の写真も施工事例でご紹介しておりますので、是非一度ご覧ください。

またTDホーム京都南様こだわりの内装も一見の価値がありますよ。

ご興味がお有りの方は是非一度TDホーム京都南様のホームページもご覧ください。

 

枚方市 T様邸 大屋根瓦修繕工事


大阪府枚方にお住まいのT様より、大屋根の瓦修繕工事をご依頼いただきました。

室内に雨漏りはしていないようでした。

ただ、建てられてから本格的な屋根のお手入れは一度もされていないとの事で、漆喰などは相当傷んでおり、棟の辺りからは屋根内部に浸水が確認されました。

 

 

DSCN1018 DSCN1139IMG_7905

漆喰が所々剥がれ落ちています。

 

 

①                   ②

DSCN1033 DSCN1025

 

DSCN1028

 

・①の写真をご覧ください。

各所鬼瓦部や瓦の突き付け部の漆喰は風化が激しく、沢山の隙間が見られます。

(ここは一部手入れをした跡があります)

この様な所から雨水は入っていきます。土葺きのためすぐには室内に雨漏りしない事が多いです。

入った雨水を土が吸収し乾くからです。但し湿った状態になる事が多くなるため、野地板は少しずつ腐り始めます。

また、カビが発生し広がっていきます。土葺き瓦屋根は、このような事から室内に雨漏りが確認された時は想像以上のダメージを負っている事が多く、大半は葺き替えを要する工事になります。

普段は意識される事が少ない屋根ですが、築20年を過ぎた瓦屋根は一度早めの点検をされる事をお勧めします。

部分補修で済むケースが多く、結果費用も抑える事が出来ます。T様邸におきましても全体的にはまだ健全ですので漆喰塗り替え等でご提案させていただきました。

 

・②の写真をご覧ください。

熨斗瓦が一部抜け落ちかけています。このような所は一度棟を一部解体して積み直します。

 

・③の写真をご覧ください。

谷と呼ばれる板金に大きく赤錆が広がっています。勿論放置していればいずれ穴が開き、大量の雨水が屋根内部に流れ込みます。

そのためガルバリウム鋼板と言う耐食性に優れた鋼板に取替えます。

 

 

IMG_7904

漆喰の塗り替え作業に取り掛かります。まずは古い漆喰を取り除きます。

古い漆喰の上から塗り直しても接着性も悪く、また必要以上に厚みを増すため、かえって雨漏りを誘発する事になります。

除去作業が面倒と言う事で増し塗りする業者もいると聞きます。塗ってしまえばわからないため、コストを下げ利幅を増やすためです。

漆喰と一緒に土も少し剥ぎ取ります。そして土を塗った上に漆喰を塗付していきます。

 

 

IMG_7907 IMG_7908

このような状態にしてから、漆喰を塗ります。

 

 

IMG_7911 IMG_7915

IMG_7916 IMG_7919

抜け落ちかけていた棟熨斗瓦部の修繕に取り掛かります。

一度部分解体をして、積み直します。

 

 

P6270029 P6270035

谷の板金の取替え作業です。周辺の瓦を一度めくり、既存の谷を撤去します。

 

 

P6270047

新しい谷を設置します。

 

 

DSCN1155 IMG_7924

IMG_7926 IMG_7929

IMG_7931

必要な箇所に全て漆喰を施して完成です。

 

当社では、見えにくい・わかりずらいと言った屋根工事の特性からくるお施主様の不安感に対しまして安心していただけるよう、細部にわたり写真を撮り、お渡ししております。

またお施主様の同意を得まして、公開をさせていただいております。

ほとんどのお施主様にWEB公開をご理解いただき、快諾していただいております。

本当にありがたいことことです。

 

T様 工事ご依頼いただき誠にありがとうございました。

右京区 A様邸雨漏り修繕 屋根一部葺き替え工事


右京区にお住まいのA様より、雨漏り修繕のご依頼をいただきました。

平屋建ての寄棟造りで、「雨漏りがするので見て欲しい」とのお問い合わせをいただき、屋根に上がらせてもらい調査を致しました。

 

 

IMG_0537 IMG_0545

IMG_0541 IMG_0555

寄棟なので、屋根は四面で構成されております。

そのうち北面一面のみが瓦のズレがひどく、また軒先が折れ曲がり垂れ下がっていました。

あとの三面はほとんどズレも無く、修理の必要がありません。

何故この一面のみが、ここまで激しく傷んでしまったのか?

原因は一見上解りませんでしたが、いずれにせよ屋根を解体して、折れ曲がった軒先を真っ直ぐに直す必要があるため、北面一面のみの屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。

また棟は残りの面に関しましても、傷みはひどく、いずれ雨漏りの原因となりうるため、取替え工事をお薦め致しました。

 

 

IMG_0809

瓦の撤去にかかります。

土の上に乗せてあるだけなので、瓦ズレは生じ易いです。

 

 

IMG_0813 IMG_0816

瓦を降ろし、既存野地板を全て撤去しました。

やはり軒先の垂木が曲がって垂れ下がっていました。数ヶ所節のところで折れていました。

原因はやはり軒先に瓦と葺き土の荷重がかかり、垂木がそれに耐えられなくなったためと考えられます。

北面のみが、軒先の形状が凹状のため、起こったと思われます。

 

 


IMG_0817 IMG_0818 IMG_0821

屋根面を全て真っ直ぐに直しましたら、12mm構造用合板を隙間無く張り詰めます。

 

 

IMG_0825 IMG_0831

防水シートを敷きます。

 

 

IMG_0832

この面は、瓦桟を打ち付けてそこに瓦を引っ掛けて釘で留め付ける工法で瓦を葺きます。

現在の建築基準法の瓦施工ガイドラインに沿った工法です。

 

 

IMG_0835

瓦葺きの様子です。

この工法は土を使いませんので、その分軽量化が図れます。

特に軒先部におきましては、以前の様な垂れ下がりを未然に防ぎます。

 

 

IMG_0844 IMG_0846 IMG_0848 IMG_0849 IMG_0851 IMG_0850

瓦を葺き上げ、棟施工も終えました。

棟施工も現在のガイドラインに沿って芯材を入れ、ビス留めにて固定します。

棟の仕様も変えました。熨斗瓦を積んで丸棟を載せると、材料費・手間賃が多くかかるため、三角冠仕様にしました。リーズナブルで工期も短縮出来て、美観を損なうこともありません。

 

 

IMG_0857 IMG_0859

完成しました。

棟を三角冠仕様にした事で、シンプルでスッキリとしたラインが生まれました。

また棟を取り替える事で雨漏りを未然に防ぐメンテナンスも出来ました。

葺き替えた一面は防災瓦を使用しました。釘留めとかみ合わせで、地震・台風に強い瓦です。

 

A様 この度は、工事をご依頼をいただき誠にありがとうございました。